カジノ以外の楽しみも沢山!魅惑のエンターテイメントシティ「マカオ」

カジノ以外の楽しみも沢山!魅惑のエンターテイメントシティ「マカオ」

更新日:2016/04/12 11:08

Nami Kitaのプロフィール写真 Nami Kita 元旅行会社勤務、温泉ソムリエ、子連れトラベラー
30もの広場や建造物が世界遺産として認定され、観光客が年々増え続けている街、マカオ。ポルトガルによって統治されていた背景から、西洋と東洋の魅力が共存する不思議な魅力を持った都市です。

ラスベガスに次いでカジノの街として知られていますが、それ以外の魅力をここではいくつかご紹介致します。東京都の品川区とほぼ同じ面積の中にはユニークなホテルが多数立ち並び世界中の人々を魅了しています。

まるで未来都市!?風変わりな建物の数々

まるで未来都市!?風変わりな建物の数々

写真:Nami Kita

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香港から高速フェリーでおよそ1時間。対岸にマカオが見えてくると姿を現すその奇妙な建物たちに度肝を抜かれることでしょう。

カジノによる収入で財政は潤い、国民の所得も日本人の平均のおよそ1.5倍であると言われるこの街では、蓮をイメージして建てられたグランドリスボアホテルや、金銀銅3色の波打つオブジェのような外観のMGMホテル、またイタリアのベネチアを細部まで模したザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルなど贅をつくした建物の数々に出会うことができます。

日本では見たこともないような建築の数々に、物語の中の未来都市に迷い込んでしまったような感覚に陥ることでしょう。

優美な世界遺産を巡ろう!

マカオでは2005年、計30か所の広場や建造物が世界遺産に登録されました。いずれも美しく、絵になるものばかり。中でも必見スポットは波模様の石畳で有名なセナド広場。CMなどの撮影にも使われることが多く一度は何らかのメディアにて目にしたことがあるかもしれません。 

それから小さな丘の上にファザード(前壁)のみが残された聖ポール天主堂跡。およそ400年前に建てられた、当時ではアジア最大のカトリック教会の一部です。ファザードに続く66段の石段前の階段では常に写真撮影を楽しむ人々でにぎわい、階段から遺跡の上段の窓に硬貨を投げると幸せになれると言い伝えられています。

優美な世界遺産を巡ろう!

写真:Nami Kita

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豪華絢爛ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル

マカオには魅力的なホテルが沢山ありますが、中でもオススメしたいのが客室3000、全室スイートの巨大ホテル「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」。ラスベガスにも同ホテルが人気を誇っていますがマカオも負けず劣らず、ベネチアの街並みを詳細に再現しています。

ランドマークでもある大鐘楼やベッキオ橋、立ち並ぶガス灯までも忠実に模してあり、ベネチアに行った気分になれるリゾート。ホテル内には水路がひかれゴンドラも運航しています。ビュッフェや中国茶が楽しめるレストランやお粥やスイーツなども気軽に食べられるフードコートなど、マカオのグルメを楽しむすべてが揃っています。

施設内には数々のブランドショップが立ち並び、同行者がカジノに没頭していても、ショッピングに食べ歩きにと退屈することがありません。

豪華絢爛ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル

写真:Nami Kita

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全体がアミューズメントパーク!街歩きを楽しもう!

街中がアミューズメントパークのようなマカオでは趣向をこらしたホテル巡りがオススメです。インテリアももちろんですが、定期的に行われるそれぞれのショーは必見。

ホテル「ウィン」では天井が開き黄金の龍が出現するという中国ムードたっぷりのショーが1時間おきに。また、ホテル前の湖では噴水と音楽のショーが15分おきに行われます。「ギャラクシー・マカオ」内では光と水のショーが30分おきに。巨大なルーレットやダイヤモンドが出現する「フォーチュン・ダイヤモンド」は特にマカオらしいショーと言えるでしょう。

全て無料で楽しめるので、せっかくマカオを訪れたのであればお買い物ついでに立ち寄ってみれば大人から子供まで誰もが楽しめること間違いなし!

全体がアミューズメントパーク!街歩きを楽しもう!

写真:Nami Kita

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進化し続けるエンターテイメントシティ マカオ

マカオのランドマークともいうべき「マカオタワー」は東京タワーよりも5メートル高い338メートルの高さを誇り、世界一高いバンジージャンプができるとし、度胸試しに世界中から人々が訪れています。

バンジージャンプでは飽き足らずといった強者にはタワーの縁を歩く「スカイウォークX」や全長100メートルの垂直な梯子を昇り降りするタワークライムがオススメ。ギネス世界記録に認定された景色でのチャレンジにアドレナリンが大放出すること間違いなし!

数々のエンターテイメントを生み進化し続ける街マカオ。これからもどのような形で観光客をアッと言わせてくれるのかに期待です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/01−2014/09/05 訪問

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