台北・駅前すぎる便利なホテル！「パーク台北ホテル」

更新日：2018/07/23 14:58

「この利便性でこの価格帯のホテルを探してた！」という声があちこちから聞こえてきそうな「パーク台北ホテル（台北美侖大飯店）」。大安駅前に２００９年にオープンしたこのホテルでは、広めの客室と清潔感のある施設で落ち着いたステイができます。周辺に緑豊かな公園や南国感たっぷりの大学があるのも好印象。
便利な中山・信義エリアの名門ホテルだと予算オーバー、でも条件は極力下げたくないという方は必見です。

パーク台北ホテル

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本当に駅が目の前！しかも地下鉄２路線をカバー

写真：木内つばめ

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いろんなクチコミで「駅を出たらすぐホテルが・・・」と書かれているこちらのホテル。どのくらい近いかというと写真の通り。ホテルを出て数歩でもう駅です。目の前にあるのは「淡水信義線」の大安駅。ローカルな食の魅惑たっぷりの東門・中山・雙連、また台湾の流行の最先端が集結したお店が並ぶ台北１０１へ乗り換えなしで行ける充実した路線です。

ホテルから徒歩約３分で「文湖線」の大安駅も。松山空港へたった４駅でアクセスできちゃうこちらも便利な路線です。

シンプルで清潔感のある客室。トリプルルームの設定も

写真：木内つばめ

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客室内はシンプルでとにかく清潔感が溢れています。バスタブ・シャワーブース・ウォシュレットとバスルームに欲しいものも全てクリア。大きな道路に面しているにも関わらず、きちんと遮音されているので駅前であることも忘れてしまうくらい。

１フロアの部屋数が少なめなので他のゲストが部屋の前を行き来する確率も低く、タワーホテルでありながらもプライベート感を期待できるホテルです。

「デラックストリプルルーム」というベッドが３台あるお部屋もあるので、３人旅の際はこのホテルを要チェックです。

朝から鴛鴦茶も。レストラン「フォードシンフォニー」

写真：木内つばめ

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モダンなレストラン「フォードシンフォニー」では和・洋・中の朝食がバイキング形式で楽しめます。台湾ならではのフルーツ、珍しいアガーやハウスリークなどが並ぶサラダバーもあります。コーヒーマシンでは「鴛鴦茶」が選択できるボタンまで。ホテル朝食らしさを損なわずに、台湾要素も潜んでいるラインナップとなっております。

こちらのホテルはレストランがここ１カ所のみ。しかも営業が朝食とランチだけです。よって食事にくるビジターの出入りが少ないので、ほとんどゲストのみで静かに食事ができる場所となっております。

周辺には珠玉の散歩コース！「大安森林公園」・「台湾大学」・「四四南村」

写真：木内つばめ

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建物や施設以外のこのホテルの魅力はやはり周辺の環境。駅前でありながらも、少々足を伸ばせばリフレッシュには最適な都会のオアシスがあちらこちらに。朝の散歩にはオススメな場所は以下の通り。（時間はホテルからの片道の距離）

■「大安森林公園」　徒歩約１０分
台北の公園のなかで最も存在感のある公園。緑溢れる巨大な公園にはプレイグラウンドやビオトープも。１周約2.5kmあり周回してランニングするにはちょうどよいです。

■「台湾大学」　徒歩約２０分
とにかく大学の敷地の広さに驚きます。キャンパス内には南国を感じさせる椰子の並木道があったり、動物が見られる湖も。早朝行くとご年配の方たちが大学内に集まって体操をしている姿なども見られます。

■「四四南村」（写真）　徒歩約３０分　
朝はほとんどここに人がいないため、朝露に濡れた鮮やかな芝生から台北１０１を独り占めして仰ぐことができます。タイミングが合えば朝日と台北１０１が寄り添う姿なども。歩道が広いエリアなのでランニングしながらここまで訪れることも可能です。

朝の台北市内はまるで別人。ちょっと早起きして薄暗い中の街歩きを歩くと、働き者の台湾の人々の舞台裏を見ることができます。

ホテル裏手には包子の名店「包仔的店」が

写真：木内つばめ

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パーク台北ホテルに泊まるならぜひチェックしておきたい食べ物屋が「包仔的店」。おいしい包子（饅頭）を早朝から食べられる名店がホテルから３００メートルほどの場所にあります。他のエリアに宿泊しているとなかなか来るきっかけがない場所なので、このホテルに宿泊の際の１つのお楽しみになるお店です。

肉の旨味たっぷりの新鮮上肉包、タケノコのシャキシャキした食感がたまらない香脆竹筍包、ほんわかした甘みの小豆が入った芋頭紅豆包など、ずっしり系から甘い系までいろんな包子が揃うこのお店。豆漿（豆乳）も一緒に購入すれば台湾らしい朝食がここで調達できます。