写真:舟津 カナ
地図を見る「関門海峡クローバーきっぷ」は、車がなくても海峡を挟む下関と門司港を観光できるチケット。
含まれているものは、
観光トロッコ列車 / 九州鉄道記念館駅(門司港駅)〜関門海峡めかり駅
バス / みもすそ川〜唐戸
船 /下関唐戸〜門司港
これに、徒歩で渡る本州と九州を繋ぐ「関門人道トンネル」(無料)をプラスすると、ぐるっと一周できます。
何といっても値段がリーズナブル!
同じ乗り物を乗らずに出発地点に戻ることができ、3つの乗り物付きで800円。
出発は門司港でも下関からでもOKです。
写真:舟津 カナ
地図を見るトロッコ観光列車「潮風号」は、九州鉄道記念館駅(門司港駅)と関門海峡めかり駅を結ぶ最高速度15キロの日本で一番ゆっくり走る列車。ガラスがない車窓からは門司港のレトロな建物がよく見えます。
出発前は車掌帽をかぶり記念写真を撮ることができるため、少し時間に余裕をもって向かうとよいでしょう。
一番の見所はトンネル。ここでは暗闇の中、列車の天井に関門海峡に生息する魚が浮かび上がる演出が!列車で見る夜空の魚といった感じでしょうか。
九州最北端駅も絶好の写真スポット!海をバックに「九州最北端駅」の駅名サインと一緒に写真を撮ろう!
カップルでもファミリーでも楽しめる仕掛け盛りだくさんの「潮風号」。
港の風を浴びながら心地よい列車の旅です。
写真:舟津 カナ
地図を見る九州の北九州市と本州の下関市を繋ぐ「関門人道トンネル」。
昭和33年に開通し、海峡を徒歩で渡れる世界唯一の場所です。
関門海峡めかり駅から関門人道トンネルまでは徒歩で約10分。
海峡沿いは観潮遊歩道があります。
歩道もありますが、間近で迫力ある海峡の潮の流れを見ながら歩ける観潮遊歩道は、風が心地よく気持ちがよいです。
関門海峡めかり駅からは有料ですが「めかり絶景バスツアー」も運行されています。展望抜群のめかり公園などめかり地区を30分で一周します。
時間がある人はぜひ、参加してみましょう。
トンネルは徒歩15分ほどで渡れ、夏は涼しく、冬は暖かい!
観光客だけでなく、地元の人たちがジョギングやウォーキングに利用する憩いの場でもあります。
海中にもかかわらず福岡と山口の県境には標識が!
ここも絶好の写真スポットです!
写真:舟津 カナ
地図を見る関門人道トンネル、下関側の入口は源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦で、現在は公園になっています。ここには源義経と平知盛像があり、大河ドラマ「義経」に出演した滝沢秀明さんや小泉孝太郎さんなど役者の手形もあります。
また、この海峡は幕末に起こった下関事件の舞台でもあります。その当時長州藩の砲弾があったことから、現在は砲弾のレプリカを設置。ユニークなことに、そのひとつは硬貨を入れると砲弾音がでる臨場感あふれる演出になっています。
お腹がすいたら、唐戸市場へ。
唐戸市場はフグ市場で有名ですが、新鮮な魚も食べられます。
市場を覗いて活気を楽しむのよし、魚や干物を買うのもよし、市場食堂でとびっきり新鮮な寿司や丼を食べるのもよし!
歴史好きにも、食いしん坊さんにも満足できる場所です。
写真:舟津 カナ
地図を見る門司港側は、大正時代の面影が残るレトロな場所です。
昼間歩くのもよいですが、夕暮れ時がロマンチック。
海をバックにあたたかいオレンジカラーでライトアップされたレトロな建物は一見の価値アリ!
このエリアには、自家製ビールを提供する「ビアレストラン門司港地ビール工房」があり、美味しいビールはもちろんのこと、海横のロケーションはカップルにおすすめ!
昭和初期のラガアタイプを再現した門司港驛ビールは、門司港駅を描いたレトロなラベルでお土産にも最適です。
そのほか古い建物を活用したおしゃれな雑貨屋やカフェなどが点在しています。
雑貨巡りも楽しいですよ。
食欲の秋。
唐戸市場でとびっきり新鮮な魚を。
スポーツの秋。
関門人道トンネルを歩こう!
芸術の秋。
門司港レトロを散策、出光美術館や九州鉄道記念館などで美術鑑賞を。
「1度で2度楽しめる場所」門司港・下関エリアを効率よくお得なチケットを活用して、行楽シーズンの秋を満喫しよう。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/10更新)
- 広告 -