写真:渡部 洋一
地図を見る東京都北区に位置する「旧古河庭園」。元は明治の元勲・睦奥宗光の邸宅として造られ、後に古河家に所有が移転、現在は都立庭園として親しまれています。
都心の人気観光地である旧古河庭園が特に賑わうのが、園内に“バラ”の花が咲き乱れる春と秋。それぞれの季節には「春のバラフェスティバル」、「秋のバラフェスティバル」が開催され、多くの花見客が集まります。特に春には「春バラと洋館のライトアップ」が実施され、夜のバラ観賞も大人気。旧古河庭園は、東京都内でも屈指の“バラの名所”です。
写真は、バラ色躍る旧古河庭園内の洋風庭園。武蔵野台地の地形を活かして斜面に造られたテラス式の庭園を、多種多様のバラの花が彩る景観は、一見の価値ありです。
写真:渡部 洋一
地図を見る旧古河庭園に咲き乱れるバラは、約90種180株。色も形も香りも異なる多種多様のバラの花々は、それぞれが個性溢れる魅力を放ちます。
旧古河庭園の「春のバラフェスティバル」では、期間中毎日「春バラ人気投票」が実施されます。自分のお気に入りのバラを見つけて投票できるのも、春の旧古河庭園の楽しみの一つです。
写真は、ほんのり淡いピンク色がかわいい「初恋」。人気の品種で、投票ランキング上位の常連です。
写真:渡部 洋一
地図を見る旧古河庭園の「バラフェスティバル」を訪れたのなら、絶対にカメラに収めたいのが、“バラ”と“洋館”の美しき競演です!
格調高い洋館は、鹿鳴館やニコライ堂を手がけたことで有名な建築家ジョサイア・コンドルによる設計の名建築。庭園のシンボルと言える“洋館”と、こちらも庭園の象徴である“バラ”のコラボレーションは、まさに春の旧古河庭園のハイライトです。旧古河庭園のバラを楽しみ尽くすなら、このコラボ写真の撮影は外せません!
写真:渡部 洋一
地図を見る旧古河庭園「バラフェスティバル」では、名物グルメも堪能しましょう!
イベント期間は毎日営業(通常は土日祝日のみ)する旧古河庭園売店。この時期何と言ってもおすすめなのが、食用バラを練り込んだ「バラアイス」です!
バラの爽やかな香りが口いっぱいに広がる冷たいアイスは、ポカポカ陽気の中での休憩にも最適。バラの季節の旧古河庭園を訪れたのなら、是非とも味わいたい名物グルメです。
写真:渡部 洋一
地図を見る色とりどりのバラの花に彩られる、春の旧古河庭園。東京が誇る“バラの名所”は、夜も見逃せません。通常は日中のみ開園の旧古河庭園ですが、「春バラと洋館のライトアップ」の期間中は夜間も開放されます。
ライトアップで闇夜に浮かび上がる“バラ“と“洋館”の競演は、幻想的な美しさ。昼間とは趣の異なる魅惑の表情で、人々の目を奪います。
春の旧古河庭園を楽しみ尽くすなら、「春バラと洋館のライトアップ」も必見です!
いかがでしたか?
優美なバラの花が咲き乱れる、「旧古河庭園」の見所をご紹介しました。
2016年春の旧古河庭園イベント日程は、「春のバラフェスティバル」が5月7日〜5月31日、「春バラと洋館のライトアップ」は5月13日〜5月22日に予定されています。
都内でも屈指の人気を誇る“バラの名所”「旧古河庭園」に、あなたも足を運んでみませんか?美しい洋風庭園と格調高き洋館、そして色鮮やかに咲き誇る華麗なバラの花々が見事に調和した風景は、忘れられない春の1ページとなるはずです。
「旧古河庭園」へのアクセス、入園料、開園時間、また「春のバラフェスティバル」、「春バラと洋館のライトアップ」の日時等の詳細情報は、記事下部にある「MEMO」よりご覧いただけます。
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(2023/12/8更新)
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