せせらぎが癒す!富山・砺波の奥座敷!庄川温泉・ゆめつづり

せせらぎが癒す!富山・砺波の奥座敷!庄川温泉・ゆめつづり

更新日:2016/04/20 10:15

井伊 たびをのプロフィール写真 井伊 たびを 社寺ナビゲーター、狛犬愛好家
富山県砺波市にある庄川温泉「ゆめつづり」は、砺波平野の奥座敷にひっそりと佇む温泉宿。有名な世界遺産「五箇山」のお膝元に位置し、側には庄川峡の清流が流れる閑静な空間。そのせせらぎは、かつて耳にした子守歌。川面を飛び交う野鳥の囀りで目覚める朝。それだけで旅人を癒す。庄川の新鮮なアユや、富山湾で水揚げされた獲りたてで新鮮な魚介類を、周囲に気を遣わずゆっくりと味わえる部屋食は、リピータがリピーターを呼ぶ。

風流・味道座敷へどうぞ!

風流・味道座敷へどうぞ!

写真:井伊 たびを

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庄川温泉「ゆめつづり」への道は、かつて白川街道へ抜ける道として利用されていました。「長旅で疲れた人々が体を休める場所があったら・・・」の思いから生まれた「ゆめつづり」だからこそ、「砺波平野の奥座敷」と呼ばれるのです。

部屋から眺める庄川のせせらぎと、対岸の木々の風景は一幅の絵画のようです。その四季折々に見せる自然の競演は、日常から抜け出した開放感に拍車を掛けます。

花見も雪見も楽しめる、至福のひとときが過ごせる、露天岩風呂をはじめとするお風呂が、充実していることもさることながら、お料理の旨さが評判です。一度、訪れたお客様がリピーターになり、次のリピーターを育てます。

畳の廊下に思わず「ただいま!」と言いたくなる!

畳の廊下に思わず「ただいま!」と言いたくなる!

写真:井伊 たびを

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玄関を抜けると待っているのは畳のロビー。靴を抜いで上がると、まるで自宅に帰ってきたかのような心地よさになります。館内の廊下もすべて畳を採用。 着いた瞬間からホッと一息つけます。

ここ「ゆめつづり」ならではの「おもてなし」がウレシイ!畳を素足で歩ける心地よさに、日本人でよかった!とも思う。もちろん「専用の足袋」も、宿で用意されています。

湯煙る「露天岩風呂」で四季折々のドラマを愉しむ

湯煙る「露天岩風呂」で四季折々のドラマを愉しむ

写真:井伊 たびを

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庄川温泉の泉質は、炭酸水素塩温泉で、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化症、月経障害などに効能があります。

四季折々に織りなす自然のドラマを眺めながらの「露天岩風呂」は、温泉旅行で絶対に外せない舞台です。春は舞い落ちる花びらに心ゆれ、夏は降り注ぐ光のシャワーと戯れ、秋はそよ風の中に虫の音を聞き分ける。そして、冬は静かに描かれてゆく雪化粧を愉しむ。

「露天かめ風呂」の溢れ出る湯!独り占め!

「露天かめ風呂」の溢れ出る湯!独り占め!

写真:井伊 たびを

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ひとりで「露天かめ風呂」に身をゆだねると、疲れが湯に溶け出してゆく感覚が生まれます。溢れだす湯を眺め、その音に至福のときを感じます。

また、木の香がすがすがしい「露天檜風呂」で深呼吸すれば、身体の芯まで暖まりながら、森林浴気分も同時に味わえます。

「ゆめつづり」は、部屋で味わえる会席料理がウリ!

「ゆめつづり」は、部屋で味わえる会席料理がウリ!

写真:井伊 たびを

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四季折々の里山の表情に接しながら、いただくお料理は最高です。特に「天然の生け簀」とも呼ばれる富山湾で、水揚げされたばかりの旬の魚をたっぷり味わえます。

ところで、「ゆめつづり」では、毎朝、元料理人である社長自らが、市場へ出向いて仕入れると聞きます。そんな社長の心意気に接し、お料理の旨さへの期待が膨らみます。

春なら、なんといっても「ホタルイカ」、夏は「鮎」。秋は車海老や甘海老にアマダイ。冬は、もちろん「寒ブリ」に「本ズワイガニ」が並びます。

その時期にしか味わえない旬の幸を、本場でいただく贅沢。ここ「ゆめつづり」では、それができるのです。

最後に

こちらの地区は、日本最北のゆず栽培適地です。「庄川のゆず」は、香り高く果肉も厚く、酸味も強い特上品です。そのゆずを使ったゆずごしょうや、ゆずみそ、ジュースや、マーマレードなどのゆず加工製品は、お土産品にも自分へのご褒美にもオススメです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/11−2016/04/12 訪問

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