写真:ろぼたん
地図を見るスイス・アルプスの中でもとびきり美しい街、標高1620メートルの高地にあるリゾート地として知られるツェルマット。オシャレなカフェやホテルなどが多いため、スイス観光の拠点として選択肢に入れておきたいオススメの街です。
ツェルマットに到着すると、真っ先に目に飛び込んでくるのが、特別な存在感を放つマッターホルン!「うわぁ!」と思わず声をあげてしまうほどの感動が起きることでしょう。山の造形は違うのに、マッターホルンは富士山のような威厳と美しさがあり、日本人の心に残る山ですよ。
写真:ろぼたん
地図を見るイタリアとの国境に近い場所、マッター谷の奥にあるツェルマットはガソリン車での乗り入れが禁止されています。個人旅行者はもちろん、団体観光ツアーで訪れてもバスや自動車での乗り入れはできません。5キロ手前にあるテーシュの村で電車への乗換が必須なんです。この村の駅には駐車場もあり、大きな荷物も収納可能な電車でツェルマットに行けるようになっていますのでご安心を。
ツェルマットの街の中を走るのは、電気自動車と馬車だけ。清々しいほどの澄んだ空気の街へ入ったら、旅の思い出に、小さなバスにもカートのようにも見える電気自動車に乗ってみてはいかがでしょう。ガソリン車のような音がしないので、徒歩の場合は車に注意が必要です。
写真:ろぼたん
地図を見るマッターホルンの麓、ツェルマットの街並みは、花で彩られたスイスらしい古民家や山小屋風の建物が並んでおり、マッターホルンをはじめとしたアルプスの風景を背景に、絵本の世界のような可愛らしさがありますよ。
また街の中を流れる川には、雪や氷河が溶け出すときに、アルプスの岩石なども一緒に溶け込んでいるため、太陽の光がその微粒子とぶつかることで、川の色がコバルトブルーやエメラルドグリーンに見えることも。季節や天候によって色は変わりますが、美しい川も必見です!
写真:ろぼたん
地図を見るツェルマットはマッターホルンをはじめとした山岳リゾートへの拠点となる街。一年中、スノー・スポーツができるアルプスはスキーヤーやスノーボーダーの聖地といっていいでしょう。特に夏シーズンは古い街並みの散策はもちろん、可愛らしい高山植物が咲くアルプスの山のハイキングをしたり、山岳鉄道や世界一高い場所にかけられたロープウェイを利用して氷河を見に行くのもオススメ。
ゴルナーグラート登山鉄道を使えば、標高3089メートルの展望台までは約30分。目の前に4000メートル峰の大パノラマが広がります。天気がよければ、テラスレストランで氷河の絶景を眺めながらお食事も楽しめますよ。
写真:ろぼたん
地図を見るマッターホルンが他のアルプスの山々と違うのは、周囲に視界を遮る他の山がないこと。刻々と移り変わる山の表情は、太陽の光や雲の流れすら従えて、山が空間を独占しているように見えるかもしれません。切り立った岩肌が神々しくすら感じるマッターホルン。早起きすれば、朝焼けに出会うチャンスもありますよ。
息をのむほどの美しい壮大なアルプスの景色は訪れる人を圧倒する魅力がいっぱい。中でもツェルマットはリゾート地として、ホテルなども充実しているので、観光地としても便利で滞在しやすい街です。そして、何よりも空気が美味しいのが魅力!
一度は見てみたいアルプスの山々は期待を裏切らない迫力と美しさがありますよ。
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(2024/9/16更新)
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