日本ロマンチック街道ドライブ!嬬恋から軽井沢への絶景5選

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日本ロマンチック街道ドライブ!嬬恋から軽井沢への絶景5選

日本ロマンチック街道ドライブ!嬬恋から軽井沢への絶景5選

更新日:2016/05/14 11:30

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 武蔵国ナビゲーター、歴史探索ブロガー

世界的に有名な《ドイツロマンチック街道》の姉妹街道が長野県上田市〜栃木県日光市までの全長約320kmにわたる『日本ロマンチック街道』。
その日本ロマンチック街道の中で群馬県嬬恋の鬼押し出し〜長野県軽井沢までの《鬼押しハイウェー》は学研ムック「絶景ドライブ100選」にもなっている名所です。
今回は、軽井沢や草津観光に絶好な長野・群馬二県をまたぐドライブルートの絶景ポイントをご紹介いたします。

200年前の溶岩と樹木の芸術

200年前の溶岩と樹木の芸術

写真:Naoyuki 金井

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軽井沢から約20km北にあるのが『鬼押出し園』。
1783年8月5日、浅間山の大噴火により最大幅2km、長さ5.5km、広さ6.8平方mに渡り、流出した溶岩が冷えて固まってできた凝結地帯を“鬼押出し”と呼んでいます。これは浅間山の火口で鬼が暴れ、岩を押し出したという当時の印象に由来しています。

この溶岩が造りだす光景が国の特別天然記念物《溶岩樹形》で、これらを見学できるように4つのコースを整備したのが鬼押出し園です。大噴火から233年が経過して現在は溶岩と高山性植物が植生し、5月中旬から7月くらいまで可憐な花と奇妙な溶岩の共演で私たちを楽しませてくれます。
また、園内にある《浅間山観音堂》は、東京上野の東叡山寛永寺の別院で当時犠牲になった方を供養していますので、是非、お参り下さい。

6年かけて作られる水のカーテン

6年かけて作られる水のカーテン

写真:Naoyuki 金井

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鬼押出しから《鬼押しハイウェー》を南下して、しばし車窓の景色を楽しみましょう。
ハイウェーの途中の“峠の茶屋”で、《白糸ハイランドウェイ》に乗り継ぐと次の絶景ポイントの『白糸の滝』に到着です。“白糸の滝”とは、一般的に流れ落ちる水が、絹糸を垂らした様に見える落差に対して滝幅の方が広い滝のことを呼び、全国には同名の滝がいくつも存在します。

軽井沢の白糸の滝は、高さ3m、幅70mの岩肌より数百条の地下水が落下し、正に白糸の如く壮麗な趣を醸し出しています。この滝の水は、浅間山に降った雨が6年掛かって地下浸透して湧き出たもので、水温は11.8度で冬にも枯れずに湧き出ています。
滝の左端で実際に水に触れられますので、6年前の水の感触を味わって下さい。

日本人だけで造り上げた西洋建築

日本人だけで造り上げた西洋建築

写真:Naoyuki 金井

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日本の最初のホテルは江戸時代1863年の“横浜クラブ”ですが、日本人が施工した最初のホテルは、清水建設の創始者清水喜助が明治元年に建てた“築地ホテル”です。その後、“横浜グランドホテル”や“日光金谷ホテル”、そして“帝国ホテル”など現存するホテルが相次いで建てられました。

こうしたホテルの歴史の中で、明治39年に日本で初めて設計から施工まで全て日本人によって造られたホテルが『三笠ホテル』で、《白糸ハイランドウェイ》の終点付近にあります。
明治期としては外国人にも引けを取らないデザイン性と技術力、更に日本人気質の精緻さが随所に醸し出されています。
昭和45年の廃業後も木造純西洋式ホテルとしてはわが国唯一のものとして、国の重要文化財に指定され、軽井沢の自然に溶け込んだ優雅な佇まいを醸し出しているのです。

避暑地としての軽井沢の第一歩

避暑地としての軽井沢の第一歩

提供元:663highland(Wikimedia Commons:CC-BY-SA-3…

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1…地図を見る

三笠ホテルから軽井沢駅に向かう途中にある、軽井沢の癒しスポットが『雲場池』。
地元では「おみずばた」と呼ばれ、かつては白鳥飛来地であったことから「スワンレイク」という愛称があります。細長いフォルムからデーランボーという巨人の足跡という伝説がありますが、ホテル鹿島ノ森の敷地内に湧く御膳水を源とする小川をせき止めて誕生した池です。

池畔に一周30分ほどの遊歩道が廻らされるなど池の周囲は園地として整備されており、周辺に点在する外国人墓地や美術館等の施設とともに軽井沢の観光コースとなっています。春のサクラ、5月の新緑と菖蒲、7〜9月の水生植物、そして秋の紅葉が楽しめる絶好の散策スポットなのです。

ショッピングでも軽井沢絶景

ショッピングでも軽井沢絶景

写真:Naoyuki 金井

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オシャレな避暑地軽井沢でショッピングを楽しむなら北陸新幹線軽井沢駅前の『軽井沢・プリンスショッピングプラザ』。
軽井沢は、カナダ人宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショーが明治時代に避暑地として歴史を切り開いて以来、宣教師・知識人・文化人に人気を博し、日本三大外国人避暑地の1つに数えられるようになりました。

その軽井沢を日本人の避暑地として切り開いたのが、大正時代の堤康次郎による西武資本です。軽井沢の山林60万坪を3万6千円で買収し開発に参入したのが先鞭です。
その後、東急資本や後の星野リゾートの前身である星野温泉の星野嘉助などが、軽井沢のリゾート地としての基礎を築きました。
その西武の軽井沢・プリンスショッピングプラザは、ゴルフコースをそのまま残した“芝生の広場”があり、夕日と店舗の照明と芝生が織りなす、リゾート地軽井沢らしい景観の良いショッピングモールなのです。

最後に。。。

日本の誇るロマンチック街道はいかがでしたか。
街道全域では、まだまだ見所や絶景ポイントも多いですから、更に足を延ばしてみるのも良いでしょう。
大型連休や夏休みなど家族やカップルで訪れてみてください。
四季折々の絶景が見られるはずです!

掲載内容は執筆時点のものです。

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