横浜成田山別院は、千葉の成田山新勝寺の別院で野毛山不動尊とも呼ばれています。開創145年記念事業として、清水寺のように舞台のある新本堂が建立されたのです。
横浜成田山別院新本堂は、清水寺のように柱を組んだ舞台の上に本堂が建ってる訳ではありません。懸造りのように見える部分も建物になっており、舞台と本堂が一つの建物になっているのです。
懸造り部分は、ガラス張りでスタイリッシュ。外観は近代的なデザインのお寺に仕上がっています。
新本堂は完成しましたが、新本堂の工事中に台風の影響で土砂崩れが起きる事故があり、本堂下の敷地は、平成28年4月現在まだ整備されていません。今後、整備が進めば、全体の雰囲気もまた違った印象になるのかもしれません。
新本堂の舞台からは、横浜のシンボル、ランドマークタワーやコスモワールドの観覧車を眺めることができ、ちょっとした展望スポットになっています。
デートスポットとして人気のみなとみらい地区ですが、喧騒が苦手という方は、横浜成田山まで足を伸ばし、静寂な環境の境内から夜景を眺めてみては?まだノーマークですが、新たな横浜の夜景スポットとして注目を浴びる前に、一足早く、押さえておきましょう。
新築された横浜成田山別院新本堂は、奈良・平安時代の寺院や海外の寺院のように朱、緑、金と極彩色に彩られ、とてもカラフル。内部は天井に金色地の天井画が400枚はめ込まれて、壁にも金色があしわられており金色堂のよう。建物全体が極楽浄土を再現したような建物になっており、一見の価値があります。
本堂内では、開運・交通安全・安産・子授かり・学業成就・十二支守など、いろいろな種類のお守りや数珠なども売られており、仏教グッズファンには満足いく品揃えになっています。
平成28年5月5日には、大本山 成田山新勝寺の貫首を迎えて新本堂落慶記念式典および特別大護摩供が開催されます。
この千載一遇の勝機に諸願の成就を祈る真言密教の秘法を体感してみては、いかがでしょうか?
行くことができないという方も、HPで郵送御護摩を受け付けているようです。ご関心のある方は、チェックしてみてください。
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(2023/12/8更新)
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