ウィーンのガウディ?オーストリアでフンデルトヴァッサーの作品巡り

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ウィーンのガウディ?オーストリアでフンデルトヴァッサーの作品巡り

ウィーンのガウディ?オーストリアでフンデルトヴァッサーの作品巡り

更新日:2017/05/08 10:49

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー

オーストリアのウィーンには一度見たら忘れられないであろう建物がいくつかあります。それはウィーンのガウディとも言われるフンデルトヴァッサーという芸術家が手掛けた建築です。

フンデルトヴァッサーハウスという集合住宅、クンストハウスウィーンという美術館、そしてシュピッテラウというゴミ焼却場、どれも彼の作品です。ぜひウィーンを訪れ、この一風変わった建築作品巡りをしてみてはいかがでしょうか。

フンデルトヴァッサーって誰だ?

フンデルトヴァッサーって誰だ?

写真:岡本 大樹

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フンデルトヴァッサーはウィーンのガウディとも呼ばれるウィーン生まれの芸術家です。とはいっても建築家のガウディとは違い、フンデルトヴァッサーは画家。建築物を手がけているといっても、それはほとんどデザインのことを指します。しかしながら両者の作品には曲線を多用しているといった共通点も実際に見られます。

フンデルトヴァッサーが最初に手掛けた建築物がこの写真のフンデルトヴァッサーハウスです。ウィーンという大都市の一角に建てられているこちらの建物は、なんと集合住宅。そのため、当たり前ですが実際に中では居住者が生活しています。

フンデルトヴァッサーが芸術家として人々に伝えたかったのは「自然の大切さ」でした。そのため自然との共生であったり自然回帰をテーマに様々な活動をしていました。現在で言う所の「エコ」という言葉が最も近い表現ですが、それを50年程も前から主張していたというのには驚きです。

フンデルトヴァッサーハウスの特徴

フンデルトヴァッサーハウスの特徴

写真:岡本 大樹

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自然を愛した彼のこだわりがこのフンデルトヴァッサーハウスにももちろん多く見てとれます。その一つがこの建物から直接生えているような植物たち。屋上にも多くの緑が植えられています。この部分からは自然との共生という彼の理想が具現化されていますね。

中は住宅なので観光客が入ることはできませんが、外観だけでも見る価値はありますし、一階部分には広場や噴水、ポストカードなどを売っているショップもあるのでそちらもぜひ立ち寄ってみてください。

近くにはクンストハウスウィーンが

近くにはクンストハウスウィーンが

写真:岡本 大樹

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ウィーンにある彼の建築作品は、フンデルトヴァッサーハウスだけではありません。フンデルトヴァッサーハウスのすぐ近くには彼の絵画作品などを収めているクンストハウスウィーンがあります。

こちらも外観からインパクトがあります。中では彼の作品を見るだけでなく、カフェ・レストランやショップもあるのでゆっくり楽しむことができます。

彼の作品はなんとゴミ焼却場まで!

彼の作品はなんとゴミ焼却場まで!

写真:岡本 大樹

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さらにウィーンにはフンデルトヴァッサーの手がけたゴミ焼却場があります。名前をシュピッテラウといい、ウィーンの郊外にそびえ立っています。真ん中の一番高い部分は煙突にあたる部分ですが、かなり遠くからでもその姿を見ることができます。

こちらも先ほどのフンデルトヴァッサーハウスのように建物の外に少し植物が植えられていますが、エコなのは見た目だけではありません。ゴミの焼却によって発生した熱を街の電気供給用の発電に使うといった工夫も施されています。

まとめ

ここまでウィーンにあるフンデルトヴァッサーが手掛けた建築作品をご紹介してきましたが、実は彼の作品は日本、しかも大阪市内にもあるのです。舞洲(まいしま)のゴミ焼却場と言えば大阪の方ならおそらくご存知だと思います。ですが、同じような建築物がウィーンにもあることはあまり知られていないのではないでしょうか。

大阪ではそのあまりに奇抜なデザインのため賛否両論ありますが、ぜひ一度本場ウィーンのものを見ていただきたいと思います。見た目から興味深いというのもありますが、その作品性や、彼の思想から生まれた建築の特徴の意味を知るとさらに楽しむことができますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2008/08/11−2008/08/12 訪問

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