市場食堂に屋台村!沖縄那覇・牧志駅界隈で「ゆらりあちねー」な賑わいを楽しむ

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市場食堂に屋台村!沖縄那覇・牧志駅界隈で「ゆらりあちねー」な賑わいを楽しむ

市場食堂に屋台村!沖縄那覇・牧志駅界隈で「ゆらりあちねー」な賑わいを楽しむ

更新日:2016/04/25 14:40

Mizuki Yoshiのプロフィール写真 Mizuki Yoshi 歴史街道トレッカー、伝統の「ワザ」案内人、日本クルーズ&フェリー学会員

沖縄ことばで、「ゆらりあちねー」の「あちねー」は「商い」。ゆったり構えて商売する沖縄文化をあらわします。沖縄のゆったり感はこうした伝統から感じるのかもしれません。ゆらりあちねーをあちこちで感じられるのが、ゆいレール牧志駅を降りて西方向に歩いたあたり。少し脇にそれると「ゆんたく(おしゃべり)」好きな沖縄の雰囲気が溢れる商店街や食堂、2015年オープンの国際通り屋台村などがあります。この牧志駅界隈を紹介します。

圧倒的スケールのアーケード商店街

圧倒的スケールのアーケード商店街

写真:Mizuki Yoshi

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那覇空港と首里間を結ぶモノレールのゆいレール、国際通りは、牧志駅と県庁前駅の約1.5kmを結んでいます。国際通りは、奇跡の1マイルと呼ばれた戦後復興の象徴。牧志駅から500mほど西方向へ進むと、平和通り商店街の看板が目に飛び込んできます。入り口はいきなり下り坂となっており、多くの観光客が吸い込まれるように入っていきます。

中は、表通りの整然とした趣とは違い、混とんとしたアジアらしい雰囲気の別世界。かまぼこ型のアーケード天井は高く、広く感じます。土産物店をのぞくと、置いてある元祖新垣さんのちんすこうなどを話題に、急がずさわがずのゆんたくっぽい売り込みが始まります。客もつられて話し込んでしまいます。

那覇市第一牧志公設市場をめざします

那覇市第一牧志公設市場をめざします

写真:Mizuki Yoshi

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入り口から400mほど進むと、二叉路に差し掛かります。ここでUターンし、来た路を200mほど戻り、左へ曲がります。短い坂をあがると、「市場中央通り」が南北に通る四つ角(写真)に出ます。

この周辺は、ちょっとディープな「那覇市第一牧志公設市場」を商店街が取り巻いています。概ね50m四方の公設市場には、アーケード商店街のあちらこちらに入り口があります。秘密の隠れ家に入るおもむき。

ひとたび公設市場に足を踏み入れると、台湾やシンガポールなど中華系諸国でよくみられる市場にも似て、グルクンなど極彩色の新鮮魚や、貝類・巨大エビなどが生きたまま水槽で販売されています。豚足、豚の顔、ミミガー、ソーセージ、アグー豚など、「鳴き声以外は全て食べる」という豚の食材や乾物類、調味料などが所せましと並びます。エネルギーに満ちた第一牧志公設市場の雰囲気を楽しんでください。

アジアからの観光客で賑わう「第一牧志公設市場」の2階食堂街

アジアからの観光客で賑わう「第一牧志公設市場」の2階食堂街

写真:Mizuki Yoshi

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公設市場の中央にエスカレーター。2階はエスカレーターを取り巻く食堂街です。1階公設市場で購入したばかりの新鮮な魚介類に、少しだけ追加料金を払うと、その場で料理してくれます。中国、台湾、韓国などからの観光客も多い那覇。最近は、中国からの大型クルーズ船も頻繁に那覇港に入港し、観光客が溢れ活気に満ちています。中国語の呼び込みもあり、一瞬、どこに居るのかわからなくなりますよ。

ここだけの「サーターアンダーギー」と「ジーマーミー豆腐」の素

ここだけの「サーターアンダーギー」と「ジーマーミー豆腐」の素

写真:Mizuki Yoshi

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公設市場2階の雰囲気を楽しんだら、市場中央通りの四つ角に戻ります。この交差点から右手に見えるのが、「琉宮のサーターアンダーギー」さん。他では味わえない、「ココナツ サーターアンダーギー」と「黒ゴマきな粉 サーターアンダーギー」があります。12個入り1,080円でおススメです。店内ではスィーツも楽しめます。

硫宮さんの向かいにあるのが、乾物の「てるや」さん。ここで「ジーマーミー豆腐」を固まらせる「いもくず粉」が、一袋200g入り200円で購入できます。

沖縄料理に必ずといっていいほど出てくる名物のジーマーミー豆腐のジーマーミーとは「地豆(ピーナッツ)」のこと。ピーナッツをミキサーで粉砕して絞り「くず粉」で固まらせるなど、自家製ジーマーミー豆腐を作って楽しむ方も多いのではないでしょうか。正真正銘の「ジーマーミー豆腐」にはくず粉ではなく、いもくず粉。「てるや」さんには鹿児島産のいもくず粉もありますが、なんといっても沖縄産紅いものくず粉がおススメです。是非試してみてください。腰のあるプルルンとした食感のジーマーミー豆腐が作れます。

「ゆらりあちねー」で楽しむ、「モチモチ」の炙り軟骨ソーキそば

「ゆらりあちねー」で楽しむ、「モチモチ」の炙り軟骨ソーキそば

写真:Mizuki Yoshi

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ソーキの軟骨触感には「トロトロ」から「コリコリ」まで千差万別ある沖縄。「モチモチ」の触感がお好きな方におススメなのが、国際通り屋台村にある「ゆらりあちねー」さんの炙り軟骨ソーキそば。国際通り屋台村は牧志駅から200mほど西方向に進んだ、「竜宮通り」を30mほど入った一画にあります。9時間煮込んだうす味のスープに「モチモチ」の触感が絶妙です。

「ゆらりあちねー」の会話をイケメン店長と楽しむのがここでのおススメ。軟骨ソーキは、三温糖などで味付けされ、少し甘めで、モッチリしています。ここの軟骨ソーキは、餅を豚肉で挟み込んだサンドイッチ状態です。

シメに沖縄そばやステーキまで食べるのが那覇スタイル。がんばるぞー!というときは、朝からステーキもあり。国際通りにはステーキ店も目白押しです。

おわりに、

那覇、牧志駅界隈はいかがでしたか?沖縄のことばを少しだけ教えてもらいながら歩くと、ゆったりとした雰囲気が一層楽しめます。国際通りから脇にそれると見どころが多くて、時間が足りなくなります。「ゆらりあちねー」の気分で、牧志駅界隈を楽しんでみてはいかがでしょうか。関連情報をMEMO欄に入れておきます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/16 訪問

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