淡路の島推しグルメ5品!とびっきりの名店を一挙に大公開!

淡路の島推しグルメ5品!とびっきりの名店を一挙に大公開!

更新日:2016/05/02 17:04

けいたろうのプロフィール写真 けいたろう 旅するグルメライター
瀬戸内海に浮かぶ淡路島は、山あり海あり、豊かな自然に囲まれ美味しい食材の宝庫。それらの絶品食材、以前は島の人たちを中心に消費されていましたが、若い世代がプロジェクトを発足。かつて島民だけが食べていた本当に美味しい料理が、観光客でも食べられるようになりました。今回は淡路島の絶品食材が光る5つの料理と、それらを提供してくれるお店を1店舗ずつ厳選紹介。淡路島での美味しい物探しの参考にしてみてください。

あわじ島オニオンビーフバーガー

あわじ島オニオンビーフバーガー

写真:けいたろう

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淡路島の食材を使った絶品料理プロジェクトの代表選手といえば、何といっても淡路島バーガー。その最大の特徴は、たまねぎ!海の幸が有名な淡路島ですが、島外での知名度が一番高い食材は甘みの強い玉ねぎ。関西人なら誰もが口にしたことのある絶品食材です。

また淡路島では、関西の有名ブランド牛の共通祖先とも言える淡路牛が飼育されています。淡路島産の玉ねぎと牛肉を組み合わせた料理を島内で食べれば、美味しいのは当たり前。その組み合わせで最も成功しているのが淡路島バーガーです。

島内に多数ある淡路島バーガーの最高峰になっているのが、あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチンの『あわじ島オニオンビーフバーガー』。淡路島の玉ねぎの甘みのある美味しさを最大限にアピールするために、敢えて主役は玉ねぎのカツ。存在感たっぷりのカツは、ブランド牛を押しのけ見事に主役の座についています。

このあわじ島オニオンビーフバーガーは、鳥取で行われる全国ご当地バーガーグランプリで見事1位に輝く快挙を達成。絶景ビューポイントに建っているお店からの眺望も抜群で、淡路島でのランチに最適です。

あわじ玉卵(たまらん)牛ステーキ丼

あわじ玉卵(たまらん)牛ステーキ丼

写真:けいたろう

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淡路島が誇る2大食材、牛肉と玉ねぎと、これまた淡路島名産のお米の組み合わせで王道メニューと言えば?そう牛丼です。淡路島では牛丼を島のご当地グルメにすべく、2008年に「淡路島牛丼プロジェクト」を発足。50以上の飲食店が参加しています。

その中でオススメが、キッチンたまご亭の『あわじ玉卵(たまらん)牛ステーキ丼』という一皿。こちらの牛丼は、いわゆるステーキ丼で、牛丼としてはちょっと変わり種。目の前の鉄板で焼かれて、贅沢にカットされた柔らかステーキに醤油ベースのシンプルなタレと大葉の風味。思わず「たまらん」という言葉が口をつきます。

ぜひ途中で、お肉の上の卵も割って、味の変化をお楽しみ下さい。もともとはオムライスが有名な洋食屋さんの、キッチンたまご亭は、卵もこだわりの淡路島産の北坂たまご、淡路島の魅力がギュッとつまった丼となっています。

プロジェクト発足当時は、30分以上の順番待ち必至でしたが、現在は混雑がかなり緩和されています。味はもちろん折り紙つきなので、今が狙い目のグルメとなっています。

ふくカフェの淡路島カレー

ふくカフェの淡路島カレー

写真:けいたろう

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玉ねぎとお米と言えば、牛丼も良いですがやはりカレーですね。もちろんあります、淡路島カレー。淡路島カレーは口の中に入れると甘み、コク、辛さと3段階に味が変化するのが特徴。淡路島カレーのオススメは、ふくカフェという築100年以上の古民家を改装したお店で提供される一皿です。酸味とスパイスが強めのカレーですが、甘さが全体を上手く調和しています。

淡路島カレーの甘さの秘密は、やっぱり玉ねぎ。4時間掛けて、じっくりソテーして充分に甘味を引き出されています。ふくカフェでは淡路島カレー以外にも、フルーツやクリームたっぷりなのに、サックサクな自家製ワッフルもオススメ。

店内にカワイイ雑貨があふれ、カレーやワッフルの美味しいふくカフェは、県道から田舎道を奥へ奥へと分け入った先のお店ですが、角かどでフクロウの看板が案内してくれるので迷う心配はないので、ご安心を。

淡路島カレーを手掛けるのは、東京都銀座に本社がある企業で、関東圏を中心に浸透しつつあり、近年淡路島にも逆輸入的に里帰りしつつあります。

みけ家の生シラス丼

みけ家の生シラス丼

写真:けいたろう

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これまでは淡路島の内陸の幸でしたが、やはり淡路島と言えば海の幸。その中で、いま一番アツいのが生シラス丼。全国的には鎌倉のイメージが強い生シラス丼ですが、淡路市北部の岩屋港でシラスが水揚げされ、島内50店舗以上のお店で、生シラス丼として提供されています。

シラスは鮮度が命の魚。それが生なのでなおさらです。オススメの『みけ家』は、日本でも有数の売り上げを誇る淡路SAの、上りと下りをつなぐ淡路ハイウェイオアシス内のレストラン。

シラスの漁場となる岩屋港の目と鼻の先にある、みけ家の生シラス丼はとにかく新鮮。少しでも古くなると感じる生臭さも一切なく、キリっとエッジが効いている、魚の形まで感じられる一皿です。

SAから一本奥へ入ったみけや家は、アクセスが便利なのに混雑は少なめ。よりリラックスした環境で美味しい海の幸がいただけます。

春吉の生サワラ漬け丼

春吉の生サワラ漬け丼

写真:けいたろう

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淡路島の海の幸で、近年めきめきと知名度を上げてきているのが、生サワラ丼。サワラといえば西京焼きなどの焼き魚が一般的ですが、淡路島では漁場となる洲本市五色町を中心に、漁師メシとして生のサワラが食べられていました。

淡路島では、生サワラ丼の知名度向上をめざし、2014年にプロジェクトを立ち上げ、協賛店舗を拡充し、島内で20の店舗で、生サワラ丼が食べられます。生のサワラも先ほどの生シラス同様に鮮度が大切な魚なので、漁場近くのお寿司屋さんの春吉がオススメ。

春吉の生サワラ丼は、皮目を炙ったサワラをシソ・ゴマ・ミョウガ・ショウガなどたっぷりの薬味を絡めながら食べるのが特徴。基本は塩味ですが、醤油・ポン酢・ワサビなどを掛けて、味の変化も楽しめます。

サワラは塩焼きにすると、少しパサつくイメージのある淡泊な魚ですが、生で食べると驚くほどに、身が柔らかく、甘味の旨味と詰まったトロッとした脂が絶品。ぜひ淡路島にきて、生のサワラを味わってください。

春からが本格的な淡路島グルメシーズン

今回紹介した淡路島グルメのラスト2つ、シラスとサワラには解禁日があります。魚偏に春、鰆と書き、春告魚とも呼ばれているサワラに並び、シラスの解禁も4月。ゴールデンウィークの旅行や夏休みの海のレジャーに淡路島を訪れた際のランチに、ぜひ淡路島グルメを堪能して下さい。

今回紹介しきれなかったお店もまだまだありますので、ぜひ下記の関連メモのそれぞれのサイト情報を参考に、自分だけのオススメのお店をお探しください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/21−2016/03/30 訪問

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