二十四節記は、阪急京都線「上牧駅」にあります。阪急梅田からでも、阪急河原町からでも30分程度なので、思い立ったら気軽に行ける距離ですね。
準急と各停しか止まらない小さな駅なので迷う心配もありません。
駅を出るとすぐ「二十四節記」の看板がかかっていますので、その看板に沿って歩けばすぐに右手に素敵な街並みが見えてきます。
小さな門や石畳の道など、大阪の町中とは思えない風景が目の前に広がっていて、思わずびっくりしてしまうかも。
とっても小さい町の中にはパン屋さんや雑貨屋さん、レンタルスペースなどが立ち並び、知らない外国でお買い物している気分でとってもワクワクしてしまいます。
特に自家製こだわりパンの「ラ・スレーニャ」では、土日限定で小麦粉、水、塩のみから出来た「田舎パン」を販売していますので、パンが大好きな方はぜひ、土日に訪れてみてくださいね。
二十四節記では月に1度程度、「ハッピーマルシェ」というイベントが開催されています。
季節ごとの新鮮野菜の直売や、マフィンやシフォンケーキなどのスイーツ類、その場で淹れてくれるおいしいコーヒーやピッツァが販売していたり、春にイチゴ狩りなども楽しめるようになっているんですよ！
木のベンチに座っておいしいコーヒーやサンドイッチで一息つけば、まるで海外のオープンカフェにいるかのような錯覚に陥ってしまいそうですね。
夢中で歩き疲れてしまった時は、街並みの一番奥にあるイタリア料理「リストランテ・コンテ」で、カフェやランチをいただきましょう。
オーナーはイタリアで修業をされていたこともあるそうで、材料からこだわり抜いたお料理やスイーツをいただけます。
春や秋などの過ごしやすい時期はオープンテラスのお席で気持ち良い風を感じながらワインを飲んだりデザートを食べたり…なんて過ごし方もいいですね。
季節によってはジビエが楽しめたり、ビアガーデンを開催していたりすることもあるそうですので、行ってみたい方はホームページやお店のFacebookをチェックしてみてくださいね。
お店は混みあっていることもありますので、事前の予約がおすすめです。
大阪にいながらにしてヨーロッパ旅行が楽しめる「二十四節記」は、こんなに素敵なところなのに、あまり宣伝をしていないためか、人であふれかえることもなくのんびりと過ごすことができます。
半日あれば充分満喫できると思いますので、忙しくてなかなか時間が取れない方も、ぜひ二十四節記で旅行気分をを味わってみてくださいね。
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(2024/4/18更新)
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