写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る和倉温泉に滞在する多くの方は各種バスツアーに参加するため、各ホテルからバスの発着所「和倉温泉バスターミナル」へ送迎してもらえます。
和倉温泉を出発後、能登島大橋を渡って、七尾湾に浮かぶ能登島に向かいます。
バスの運転手さんの絶妙なガイドで能登島の小ネタを聞きながら楽しく車窓見学。
ガイドさんの話で、へぇ〜と思った話を一つ。能登島は起伏がある島のため、箱根駅伝に出場する大学の選手たちが合宿に訪れることが多いそうです。
確かに、バスは登ったり、下ったりしていて、納得のエピソード!
和倉温泉から輪島の朝市までの1時間半のドライブも楽しいガイドさんのおかげで、あっという間に到着。
朝市は約1時間の散策ですが、朝市の入り口すぐのところにバスを駐車してくれるため、1時間たっぷり見ることができます。
あいにくの雨模様でしたが、輪島のおばあちゃんたちは元気そのもの!
魚介類を持ちながら、「こーてくで〜」(買って行って〜)と声をかけ活気にあふれていました。
魚をいっぱいのせたかごを持って
「1皿300円!足りない?じゃ、こんだけ盛るよ!」
と、どんどん、かごに魚をのせていきます。
おばあちゃんたちと楽しく価格交渉しながら新鮮な魚介類を格安で買ってみてくださいね!
輪島の朝市は食べ歩きもできます。
別記事の「輪島の朝市は食べ歩きが楽しい!外せない食べ歩きフードベスト5」(下記リンク参照)もあわせて読んでみてください!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る輪島の朝市から次に向かうのは道の駅 とぎ浦街道。
トイレ休憩の20分程度だけの停車ですが、実は隠れた見どころがあります!
それが、460.9mの世界一長いベンチ!
見てください!このどこまでも続くベンチライン!
海に面してずらっと置かれています。
ここは夕日の名所として知られている場所ですので、ゆっくりベンチに座りながら、もしくは寝転がりながら美しいサンセットを見ることができます。
残念ながらバスツアーでは昼間の立ち寄りのため、サンセットを見ることはできませんが、ゆっくりのんびり、長〜いベンチで、気持ち良い海風に吹かれてみてはいかがでしょうか?
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る次の立ち寄りポイントは荒波が岩を削ることによってできた幅6m、高さ15m、奥行き60mもある迫力の貫通洞門「巌門」。
巌門見学の前に、まずはランチタイムです。
巌門を見下ろすように建てられたレストラン巌門でのランチは見晴もさることながら、味、ボリューム文句なし!
能登半島でとれた新鮮な海の幸をたっぷり堪能することができます。
まるで旅館の夕食のようです。
中でもオススメがさざえのツボに入ったさざえの炊き込みご飯!さざえのうま味をたっぷり吸いこんだご飯とさざえのこりこりした食感が病み付きに!
おなかいっぱいでも最後まで食べてしまうおいしさです!
レストラン巌門の1階はお土産屋になっていますが、ここは試食がたっぷり。
中でもオススメのお土産は巌門名物「富来いも」。
おいもの形をした中にはさつまいもを使用したいもあんがたっぷり!
試食もあるので、ぜひお試しを!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る腹ごしらえのあとは軽く散策!といきたいところですが、巌門に行くにはかなり急な階段を下りなければいけません。
さらに足場も悪く、滑りやすいです。
そこで、足腰に自信がない方にオススメなのが遊覧船。
遊覧船乗り場も階段を下りなければいけませんが、乗り場までは手すりがつき階段も広く作られてあるので、巌門の真下まで行くよりはスムーズに着くかと思います。
ランチタイムに遊覧船に乗る時間はあるの?と思われるかもしれませんが、そのあたりはきっちり時間をとってくれているので大丈夫!
遊覧時間は20分で、料金大人1000円です。
遊覧船は海から巌門ほか奇岩をゆっくり見ることができ絶景が楽しめます。
筆者は真近で大自然を感じるため、急な階段を下りていきました。荒々しい波が岩にぶつかり迫力満点!
洞門の上にある老松も景観に彩りをそえています。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る日蓮宗の総本山で、前田家ゆかりの寺 妙成寺を見学後、最後に訪れるのが千里浜なぎさドライブウェイ!
8kmにわたって車で走行可能な日本唯一の砂浜道路です。
なぜ、砂浜を走ることができるかというと、粒子の細かい砂が海水を含んで固くするため車も走行可能になるのだそうです。
なんとこのバスツアーでは、砂浜道路を最後に走って帰ります!波打ち際ギリギリを走行するドライブは爽快感たっぷり!
残念ながら降車はできず、車窓見学のみとなります。
千里浜なぎさドライブウェイの出発点には、この砂浜の砂を利用した砂像があります!鳥取砂丘の砂の美術館にも負けない迫力満点の砂像も楽しんでみてくださいね!
たっぷり7時間のバスツアーの終点は金沢駅!見どころ満点のバスツアーは能登半島観光には欠かせません。
ぜひ一度、乗車してみてください!
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(2023/12/6更新)
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