写真:安藤 美紀
地図を見る神秘の世界である「深海」。いまだ謎が多いと言われている“深海の生物”たちをまとめて展示しているのが、上野・国立科学博物館で開催されている『深海展』です。
写真の潜水調査船は、「しんかい6500」の実物大模型。会場入口近くにあります。その名の通り、6500mまで潜ることができ、深海の生物たちを調査しています。この船には、3人乗船出来るようになっていて、内部も公開されていますので、のぞいて見てくださいね。
1/2サイズの「しんかい6500」を展示をしているところは他にあっても、実物大を展示しているのはとっても珍しい!このコーナーは、深海展の見どころの一つです。
☆深海展 おすすめチケット購入方法☆
今話題の“ダイオウイカ”が見えるとあって、『深海展』は大人気!そこでおすすめなのが、JR上野駅の上野公園口を出てすぐの場所にある「総合案内所」。
美術館や博物館の案内だけでなく、チケットの販売も行っています。意外と人が少ないので、スムーズに買うことが出来ますよ。チケットの事前購入をし忘れたっ(汗)という時に利用すると便利です。
写真:安藤 美紀
地図を見る深海展は7つのゾーンに分かれていて、じっくり見てまわれるようになっています。写真のゾーンは『深海生物図鑑』と呼ばれ、特に子どもたちに人気がありました。ここは、およそ380点もの深海生物の標本がずらりと並び、まるで生物図鑑の中に入り込んだかのよう!
写真の白い生物は、「ソコボウズ」という深海魚。よく見ると、顔はウーパールーパーに似ています。少し小さく見えますが、成長すると体調1mを超える大きな魚になるそうです。
『深海生物図鑑』ゾーンでは、初めて見る深海の生物たちをすぐ真近で見ることが出来るため、「わっ、目が合ったかも・・・」と驚いてしまうかもしれません。多種多様な生物たちがいっぱい展示されているので、好奇心をくすぐられます。
入り口で500円を払えば、解説機を借りることが出来ます。もっと深いところまで深海魚を知るためには、解説機をレンタルしたほうが便利。何度も繰り返して説明を聞いると、深海魚たちの暮らしについてより深く知ることが出来るので、よりいっそう深海展を楽しめます♪
写真:安藤 美紀
地図を見る深海展のメインは、やはり伝説の生物「ダイオウイカ」。ホルマリンに漬けられたダイオウイカは、長い触腕まで入れると長さ5mほどになります。シワシワになったその姿は、まるで何かを伝えに来た“宇宙人”のようにも見えます。
ダイオウイカは、小さなハート型のヒレや体の倍以上もある長〜い触腕と巨大な目玉が特徴です。なんと、目玉の大きさはバレーボールサイズほどもあるんですよ。そして、長い触腕は、よく見てみるとツブツブの吸盤が2列に整列しています。実際に、この吸盤に獲物を吸い付かせて、捕らえるんですって!
写真:安藤 美紀
地図を見るダイオウイカの実物もインパクトがありますが、それにも増して驚いたのが、ダイオウイカの実寸大ぬいぐるみ。お値段なんと20万円!足が長すぎたのでしょう、編み込まれた状態で展示されていました^^
1サイズずつ小さくなった、ダイオウイカぬいぐるみも用意されているので、どのサイズのダイオウイカをGETしたいのか、悩んでみるのも楽しいものです。
他にも、ダイオウイカが表紙になった「学習帳」や、手頃な値段で購入できるクリアファイルなどのダイオウイカ・グッズはかなり充実しています。
深海展は基本的に17時までの営業ですが、金曜日の夜だけ20時まで開催しています。金曜日の夜は意外と空いているので、深海展へ行くなら、この時間帯が狙い目です。
謎のヴェールに包まれていたダイオウイカ。『深海展』なら、ダイオウイカと直接対面できる、貴重なチャンスです。写真撮影OKなので、貴重なダイオウイカの写真も撮り放題ですよ♪
会期は2013年10月6日(日)まで。お見逃しなく!
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(2025/2/11更新)
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