写真:bow
地図を見る京都の人気観光エリアの一つ、嵐山。その嵐山の中心に位置するのが京都が誇るユネスコ世界文化遺産・天龍寺。その天龍寺の塔頭(たっちゅう)の一つ「宝厳院(ほうごんいん)」は、通常は非公開とされている寺院。
写真:bow
地図を見るしかし、毎年秋の紅葉の時期になるとその素晴らしい庭園が特別に公開され、その燃えるような真紅の紅葉が話題となりました。近年では「宝厳院」は多数のメディアにも登場し、一躍有名になった観光客にも人気の名刹なのです。
写真:bow
地図を見る紅く色づくモミジやカエデ。誰しもが目を、そして心を奪われるその情景が広がる秋は、言うまでもなく京都でも一番人気の高い季節。しかし、京都では赤く色づくまでの新緑の季節のモミジやカエデを「青もみじ」と称して楽しむことで知られています。
写真:bow
地図を見る紅葉の名所=青もみじの名所、という図式は成り立ちますが、やはり秋とは視点も若干変えて、庭園自体の素晴らしさも同時に味わってみたいところ。そんな中、青もみじの名所としていちおしが、素晴らしい庭園を誇る「宝厳院(ほうごんいん)」なのです。
写真:bow
地図を見る写真:bow
地図を見る「宝厳院」には「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれる広大な回遊式の庭園があります。京都の寺院らしく、本当に手入れが行き届いたこの庭園は、ついつい歩みが遅くなってしまう程に見とれてしまう素晴らしい庭園です。
「青もみじ」だけでなく、京都らしい青々とした広大な苔のじゅうたんにもぜひ注目をしてみてください。京都のお寺の庭にいるんだなぁ、ということを実感させてくれることでしょう。
写真:bow
地図を見るそして京都は季節ごとに表情がガラリと変わる場所が非常に多く、この「宝厳院」もまたしかり。この景色が、青々と萌えるような「青もみじ」が真紅に色づく場面を想像して見て下さい。きっと秋に再びこの場を訪れてみたくなること間違いなし!
写真:bow
地図を見る「宝厳院」の庭園は天龍寺の曹源池庭園と同じで、「龍門瀑」が表現されている庭園。龍門瀑とは、中国の故事にある「登龍門」の由来となっている「鯉が三段の滝を登って龍に化す姿」を現しているもの。
「宝厳院」は秋のトップシーズンともなると、非常に多くの観光客が訪れ、庭園内は常に混雑に見舞われることでしょう。それゆえに、じっくりと庭園と向き合うような状況はなかなか難しいもの。しかし、青もみじの季節は混雑という言葉とは程遠く、心行くまでその庭園美を堪能することができます。
写真:bow
地図を見る「獅子吼の庭」のハイライトでもある獅子岩付近でも、人が写りこまない写真を撮ることはさほど難しくないはず。それほど「青もみじ」の頃は実に貴重な時間と言えるでしょう。
写真:bow
地図を見る紅葉と違い見頃が長い「青もみじ」ですが、桜が散った直後に行けば、いわゆる萌黄色の青もみじを堪能することができるでしょう。また、GW前後の青々とした青もみじもまた見どころのひとつ。紅葉と違い、いつ行っても“ハズレ”がないという点も「青もみじ」をおすすめできるポイントの一つです。また、山吹や花菖蒲などの秋には見られない彩りも庭園にアクセントを添えます。
嵐山の景観を取り入れた「宝厳院」の回遊式庭園「獅子吼(ししく)の庭」。その名の「獅子吼」とは、実は「仏が説法する」という意味。庭園内をじっくりと散策して、鳥の声や風の音に耳をすませることによって何かを感じることができるのではないでしょうか?
写真:bow
地図を見る宝厳院の春の特別拝観は2019年3月16日から6月30日までの期間で公開中で、拝観料は500円。「獅子吼の庭」と共に、田村能里子画伯による本堂の襖絵「風河燦燦三三自在」も同時に特別公開されています。こちらは庭園の拝観料に別途拝観料500円が必要となります。
また、同じ天龍寺の塔頭である「弘源寺」も同時に春の特別拝観を実施しています。こちらも見事な枯山水式の庭園があり、併せて訪れてみたいところ。「宝厳院」と「弘源寺」を両方行くなら共通割引券という形で拝観が可能です。時間が許すならば趣の違う2つの庭園を渡り歩いてみてはどうでしょうか?
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
電話番号:075-861-0091
アクセス:JR嵯峨野山陰線「嵯峨嵐山」下車徒歩約15分。阪急電鉄「嵐山」下車徒歩約15分。京福電鉄「嵐山」下車徒歩約3分
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/1/19更新)
- 広告 -