写真:木内 つばめ
地図を見る郭元益では月替わりのお菓子作りコースもあるのですが、今回は常時行われている「懐旧パイナップルケーキ作り体験」をご紹介。
作る場所は本格的な調理室。一番前にある講師の調理台の天井には手元が見えるよう鏡がついてあります。参加者はお子様連れや日本人が多いので、リラックスして参加できる雰囲気。
さてどこから作るかというと、ちゃんとバター・粉・砂糖を混ぜて生地を作るところから始めます。中に入れる餡だけはできているものを使用。材料をしっかり混ぜ合わせた生地で餡を包み、専用の型へ。型に入れると一気にパイナップルケーキらしくなっていきます。
写真:木内 つばめ
地図を見るオーブンで焼く前に、自分の作ったパイナップルケーキがどれかわかるように印を付けます。ここでちょっと自分らしさを出すとオリジナル度の高いパイナップルケーキに。いざ模様を入れるとなるとパッといい案が出て来ないので、台北の街中を観察しながらアイデアを貯めておくといいでしょう。
焼き時間は約30分程度。その間も退屈させません。
写真:木内 つばめ
地図を見る焼いている時間は建物内のお菓子博物館(ガオ餅博物館)へ。ここでは台湾の通過儀礼で使われるお菓子やお餅についてのお話が聞けます。
赤ちゃんのよだれどめの儀式に使われるというクッキーのよだれかけ、結婚式で贈られるハンパない量のお菓子などがサンプルや写真と共に見聞きできる博物館。ガイドブックには載らないような台湾の文化を知ることができる場所です。ちなみに台湾の結婚式の衣装を着て記念撮影などもできます。
ここを見学したあと市場のお餅屋さんのショーケースなどを見ると「あ、これはお祝い用のお餅だ」などとわかるようになり、街歩きがもっと楽しくなります。
写真:木内 つばめ
地図を見る博物館を見学した後は、郭元益のお菓子とともにティータイム。数種類のお菓子を賞味できるので、お土産選びにはいいチャンス。
パイナップルケーキ作り300元(約1200円)、プラスお菓子博物館入館料50元(約200円)という料金になっているのですが、この50元分は商品と引き換えができます。ここで試食して気に入ったものがあれば体験終了後にその50元分を利用してお菓子を購入できるというお得なシステムになってます。
写真:木内 つばめ
地図を見るこうばしいバターの香りが漂ってきて、いよいよ焼き上がり。鉄板の上でマージャン牌のようにコロコロ転がっているパイナップルケーキ。その中から自分のものをピックアップします。1人で作る量は10個。1個は焼きたてをその場で試食。他9個は自分でラッピングし、きちんと箱に詰めてお持ち帰りできます。
ホテルに帰って自分で食べてもいいですし、貴重な手作りパイナップルケーキなので近しい人へのプレゼントにするのもユニークでいいですね。
「九ふん観光などのオプショナルツアーに参加するほどの時間がない」「子供連れなので長い移動が心配」という方に、この手ぶらで行けるお菓子作りはとってもオススメ。お菓子作りは郭元益の「士林館」と「楊梅館」で行われておりますが、台北の中心地から行きやすいのは「士林館」です。
お子様が1人で作るには12歳以上がオススメとのこと。小さいお子様は大人と一緒に作ることができます。粉を混ぜたり、模様を描いたり、型に入れたりと3歳くらいの子供でも楽しめる行程がたくさんあります。
パイナップルケーキ作りは、通常1日2回(午前・午後)開催されています。詳細日程・予約等は下記メモをご参照ください。
混み合っていることがあるので、予約はお早めに。
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(2024/10/15更新)
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