船橋駅から徒歩6分の中華飯店「大輦(だいれん)」。
昔ながらの外観で、どの町にも1軒はありそうないたって普通の中華料理屋に見えます。
しかし、このお店では「ソースラーメン」なる変わり種ラーメンが食べられるのです。
写真はソースラーメンにハムカツをトッピングした1杯。食べ盛りの男子ならば、ハムカツが乗るだけで満足度合いが変わるというもの。漂う湯気からソースの匂いが香ってきます。具のほうも、ひき肉、青のり、紅しょうがにキャベツと、焼きソバそのもの。
スープは案外さっぱりしていて、ダシとうまく融合している。既存のラーメン感を覆す味わい。実はソースラーメンは船橋を中心に戦後直後からあるB級グルメで、大輦を始めとして数軒のラーメン店のみが提供していた幻のご当地ラーメン。その珍しさとインパクトが話題となり、今では船橋を中心に10軒以上で提供されている密かな人気ご当地グルメです。
醤油、味噌、塩、とんこつの後釜として、第5のラーメンで定着する日がやってくるかもしれませんね。
小湊鉄道線・養老渓谷駅から徒歩10分、観光スポットでもある「養老の滝」の近くにある食堂が「大新」。養老渓谷の川魚が食べられる、とてものんびりとした空気が流れている癒し系のお店です。
こちらの食堂では、お手頃価格で「鯉こく定食」が食べられるのです。
鯉こくとは、輪切りにしたコイの身を、味噌で煮こんだ料理のこと。臭みが強い魚肉や野鳥などを美味しく食べるための調理法なんだとか。
コイの身は、骨が多いのが難点だが、タラにも似たさっぱりとした味わい。よく煮込まれてて、白飯にぴったりと合うので、いくらでも食べられちゃいます。養老渓谷に旅した際は、ぜひお試しいただきたい一品です。
最後はソースラーメンに続き、またしても船橋。
船橋と言えば、鉄鋼関連などの様々な工場が密集する京葉工業地帯の中心エリアで、東京千葉間を繋ぐ幹線道路も集中し、漁港として栄えた昔から働き盛りの男たちが住まう街です。そんな船橋に、とんでもない大盛りっぷりでおなじみなのが「喫茶クレイン」。
ナポリタンや生姜焼き定食など、喫茶店によくある食事メニューは一通りそろっており、野菜炒め定食の小盛りを注文したところ、大きな皿を埋め尽くす野菜炒めと、山のような白米が運ばれてくる有り様。もちろん「ご飯はおかわりも出来ますので」と店員さん。大盛りであれば、このボリュームのご飯を3杯出すそう。
湾岸エリアでもある付近は様々な大型施設や商業施設が集まるところ。近くには潮干狩りで有名な「三番瀬」などもあり、お出かけの際とにかくたくさん食べたいという方は、こちらの大盛りメニューに挑戦されてはいかがでしょうか。
今回は変わり種のご当地ラーメンや大盛り店を3つご紹介しました。
ご当地感溢れるお腹いっぱい変わり種料理を食べてみたいという方は、ぜひとも立ち寄ってみましょう。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/1/19更新)
- 広告 -