ご紹介する「市民の森浮橋」は、伊豆の国市浮橋にある公園です。着くまでの途中、対向車とすれ違えないくらいの狭いところがあるので、通る際は注意が必要ですが、山深い自然豊かな場所にあります。「市民の森浮橋」は、旧大仁町の町政50周年を記念して作られた公園で、「市民」と付くと、その市に住んでいる人しか利用できないと思われがちですが、ゴミを散らかさないなどのマナーを守れば、誰でも利用することがOK。
園内は、約15ヘクタールもの広大な広さがあり、「芝生広場」「冒険遊び場」「もみじ遊歩道」などのゾーンに分かれています。こちらは「水辺の散策路」で、公園を流れる川は「県の水辺100選」になっている、景観の美しいスポットです。綺麗な環境の川辺で遊べるので、特に夏は人気の場所になっています。
変わってこちらは「冒険遊び場」です。子供達に大人気の「ターザンロープ」をはじめ、登って鐘を鳴らすことができる木製の遊具や、地面に巨大な穴が空いた「アリ地獄」のような遊び場など数種類の遊具があり、子供たちにとっては格好の遊び場です。
森の木々に囲まれた自然の中、思いっきり遊ばせてあげられますが虫よけ対策は忘れずに。夏は熱中症対策のため、帽子と飲み物は必需品です。
こちらは展望台です。森を意識した木の形をした可愛らしい展望台で、園内の高台にあるため、眺望はとても良いです。展望台の周辺は芝生になっているので、お弁当を持参している家族連れの姿も。空気が新鮮な青空の下で食べるお弁当は、より一層、美味しく感じることでしょう!
公園は、とにかく自然が豊か。季節ごとに違った花が見られるのも魅力の一つになっています。春には、桜や梅が咲き、初夏には紫陽花、秋は紅葉が楽しめます。ご覧になっているように、紫陽花は川辺に沿ってずら〜りと植えられていて、ちょっとしたあじさい園より十分見応えがあるのでお勧め。川の水は透き通っていて、川に生息する魚やカニの姿も見られます。
散策にもってこいのスポットで、夜には蛍が飛ぶ幻想的な光景を見ることもできますよ。この他、公園内の色々な場所で季節の花が咲いているので、散策しながら見つけてみても良いかもしれませんね。
ご紹介する「市民の森浮橋」は、東名高速道路「沼津IC」より、伊豆中央道「大仁中央IC」を降りて、伊東方面へ。県道19号線沿いにある「さつきヶ丘公園」を過ぎて左折し、県道135号線を道なりに車を走らせるとあります。
公園に売店は無いので、水遊びをする際は、着替えを用意して行くと便利です。園内には杉の木があるので、花粉が飛ぶシーズンは、あまりお勧めできません。近くには、2020年の東京五輪自転車競技(トラック)会場に決定している、ドーム型屋内競技場の「伊豆ベロドローム」や、自転車で遊べる「サイクルスポーツセンター」などの施設もありますよ。
また、サイクルスポーツセンター内に日帰り入浴施設もあるので、温泉を楽しんでみても良いですね。その他には、地元で採れた野菜などの地場産品を販売する「大仁まごころ市場」があり、お安く新鮮な野菜を買うことができるので、主婦にとっては見逃せません!
「市民の森浮橋」は首都圏からも近く、子供たちを遊ばせるための旅行には絶好の場所。いつでも開放されていて、入園料や駐車料金は一切掛からないので、親にとってはお財布に優しく、家族みんなで楽しめますよ。こんな自然の中で、思いっきり子供たちを遊ばせてみませんか?
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