写真:凜風 杏花
地図を見る福山駅から鞆の浦への移動には鞆鉄(トモテツ)バスがおすすめ。約30分ほどのバスの旅ですが、春や秋の土日祝日には写真のようなボンネットバスの運行も♪
車掌さんのがま口型カバンが年代物だったり、車内はレトロな雰囲気がいっぱい。観光案内までしてもらえる楽しいボンネットバスは、なんと1958年(昭和33年)製造! 修理などでお休みした時期もあるそうですが、まだまだ頑張って働いているんですよ☆
写真:凜風 杏花
地図を見る仙人も酔ってしまうほど美しいという意味の「仙酔島(せんすいじま)」は、鞆の浦ではぜひ行っておきたい場所。「五色岩」などのパワースポットや、瀬戸内海国立公園の絶景が広がります。島内には宿もあり、日帰りでお風呂や食事を楽しめるプランまで♪
鞆の浦から仙酔島へのアクセスは、鞆港渡船桟橋から市営渡船「平成いろは丸」で5分ほど。朝7時台〜夜の9時台まで運航していて便利ですが、島内には歩く場所が結構ありますので、後回しにしないで、早い時間に訪ねておいたほうが良いでしょう。
写真:凜風 杏花
地図を見る鯛料理などの名物料理は、もちろん味わってほしいのですが、鞆の浦には素敵なカフェもたくさんあるんです。中でも、江戸時代創業の「澤村船具店」に隣接する民芸茶処「深津屋」は、150年経つ古民家を改築した和風カフェ。梁や柱にも懐かしい雰囲気が漂っています。
メニューの中でも、香ばしい薫りの「炭焼きコーヒー」は、「崖の上のポニョ」を製作する際、鞆の浦に滞在していた宮崎駿監督が、度々通って注文したほどのお気に入り☆ 町歩きの合間に、こんな安らぐ場所でほっと一息つくのもいいですよね。
写真:凜風 杏花
地図を見る写真右奥に見えるのは、鞆の浦のシンボルといってもいい、鞆港の「常夜燈(じょうやとう)」。安政六年(1859年)に建造され、潮待ちの港として栄えた鞆の浦の海上安全を支えました。海中の亀腹型石積まで含めると10mを越す大きさで、港の常夜燈としては日本一!
ロケ地として、映画やテレビにも多く登場したこの風景は、確かにとても絵になりますね☆ テレビドラマ「流星ワゴン」の福澤監督が、瀬戸内海をくまなく探した結果、この鞆の浦をロケ地に選んだというお話にもうなずけます。
写真:凜風 杏花
地図を見る店頭に並んだ瀬戸内海の海産物は、地元の走島や瀬戸内でとれた新鮮なもの。無添加、無着色、無漂白にこだわっているので、ビールのおつまみだけでなく、子供さんのおやつにも安心。一番人気は「チイチイいか」。そのままおつまみでも食べられるし、水で戻して煮付けや天ぷら、炊き込みご飯にしても美味しいんです♪
「けんちゃん」というのは店長のご主人、そして看板娘は店長のお母さん。ほんわか優しい笑顔で試食を勧めてくれたり、ロケの様子なども聞かせてもらったり…港の潮風に包まれるような雰囲気につられて、ついついたくさん購入しちゃうかも^^
今回は、観光スポットもグルメも巡る欲張りな旅をご紹介しましたが、ロケ地めぐり、グルメ三昧、歴史探訪など、いろいろなテーマで巡る鞆の浦も楽しんでくださいね^^
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(2024/9/16更新)
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