最古のプラネタリウムで笑いと感動!?「明石市立天文科学館」

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最古のプラネタリウムで笑いと感動!?「明石市立天文科学館」

最古のプラネタリウムで笑いと感動!?「明石市立天文科学館」

更新日:2016/05/13 13:20

別司 道三のプロフィール写真 別司 道三 旅行・アウトドアブロガー

兵庫県明石市は日本の標準時間とされる東経135度の子午線が通る町として知られています。そんな子午線の真下、日本の標準時間を刻む大時計をもつのが「明石市立天文科学館」です。50年以上前に建てられた歴史的な天文館で、現役で稼働する日本最古のプラネタリウムを擁しています。しかし施設に古さは無く、様々なイベントや取り組みで天文学を楽しませてくれると人気です。誰でも気軽に宇宙や星空の秘密を楽しめます。

じいちゃんが子供の頃行った?現役最古の天文科学館

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写真:別司 道三

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明石市立天文科学館は昭和35年に建てられた半世紀以上の歴史を持つ施設です。現存する天文科学館としては日本最古のもので、国の登録有形文化財になっています。歴史ある施設ですが内部は全面改装されており、古さは感じられません。明石市のランドマークともいえる時計塔は東経135度の子午線の真上にたっており、巨大な時計が日本の正確な標準時刻を知らせています。かつて子供のころここを訪れた子供だった人が、今は我が子や孫の手を引いて訪れるなど、3世代にわたって親しまれているのです。

日本最古のプラネタリウムは、笑いあり感動ありの「生番組」

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写真:別司 道三

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施設の顔ともいえるのがプラネタリウム。天文科学館が建てられた昭和35年から稼働しており、現役のプラネタリウムとしては日本一古いものです。平成7年の阪神大震災でも、館内で唯一損傷を免れた丈夫な機体。ドームに投影された美しい星空は他のプラネタリウムにも引けを取りません。

明石市立天文科学館のプラネタリウムの特徴としては、学芸員が様々な説明をしてくれるということ。このプラネタリウムは手動操作でき、学芸員が説明をしながら効果的に星々を投影してくれます。その時々に説明を変えたり、時事ネタをはさんだりして、観客の笑いや感動を誘います。テーマも月ごとに次々変わっていくので、何度訪れても飽きることがありません。

そして、ついに話し好きの学芸員たちが「シゴセンジャー」というご当地ヒーローに変身!年に数回ですが、このプラネタリウムでダジャレやクイズで大暴れするイベントも開催されます。プラネタリウムで某テレビアニメのオープニング曲をかけながら、太陽を西から登らせるなど、天文学の「タブー」もやってのけるイベントは子供以上に大人が抱腹絶倒。天文学を楽しく知ってもらいたいという学芸員さんたちの熱意がとても素敵なのです。

宇宙の秘密や時間の歴史を楽しく学べるプチ博物館!

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写真:別司 道三

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3階は展示室になっており、「天文ギャラリー」では宇宙のしくみについて詳しく展示されています。身近な太陽系から遠く宇宙の果てまで。隕石の実物や大がかりな模型、ビデオなどで興味深く宇宙の事を紹介してくれます。また、太陽望遠鏡でとらえた太陽の様子を晴れの日は投影されているので必見です。

同階にある「時のギャラリー」では、暦や時に関する歴史や古い時計が展示されています。また、塔時計を制御する巨大な親時計も設置されており、正確な時間を刻む巨大な機械の姿には圧倒されます。

明石海峡と淡路島の絶景!鉄道ファンも大喜びする展望室!

明石海峡と淡路島の絶景!鉄道ファンも大喜びする展望室!

写真:別司 道三

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時計塔の上部、13階と14階は展望室になっています。エレベーターでも登れますが、長いらせん階段にはいろいろと楽しめる仕組みが施されていますので、健脚の人は歩いて登ってみるのも楽しいでしょう。

展望室からは明石の町並みはもちろん、世界一長いつり橋の明石海峡大橋や淡路島まで一望できます。美味しいタコをはじめとする海の幸が育まれる海と明石市の風光明媚な風景がとても美しい絶好の展望スポットです。そして眼下にはJRと山陽電鉄の電車が並走する線路も望めます。線路が6本並んでおり、次々に目の前を何台もの電車が絡み合うように並走し、すれ違っていく様子はまるで鉄道ジオラマ。鉄道マニアはもちろん、そうでない方も普段はなかなか見ることができない鉄道風景には興味津々です。

運が良ければ見れる!巨大望遠鏡で覗く宇宙の神秘!

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写真:別司 道三

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時計塔の最上階は天体観測室になっています。巨大な40cm反射望遠鏡が設置されており、ここから宇宙を観測する事ができます。普段は中には入れませんが、月に1回程度、天体観望会が開かれています。また不定期ですが日中にも観測室が公開される事があります。日中なので星は見れませんが、まるで月のように満ち欠けする水星を望遠鏡で覗けたりもできます。

プラネタリウムの後は、明石焼きはやっぱり外せません!

明石市立天文科学館は大人から子供まで、宇宙の事を楽しく学べる施設です。プラネタリウム鑑賞と施設見学の所要時間は2〜3時間程度と手ごろな時間です

さて、家族で楽しく勉強をした後はお腹が減るもの。ぜひ明石の名産「明石焼き」を楽しみたいところですね。おすすめは、観光スポットとしても人気の「魚の棚(うおんたな)商店街」です。約350mの商店街には鮮魚店がずらりと並び、明石海峡で獲れたタコをはじめ、新鮮な海産が目白押し。おいしい明石焼きが楽しめる人気店も何軒も軒を連ねています。お土産を探しながら美味しい明石焼きや海産でお腹いっぱいになれる、見ても食べても楽しいスポットです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/24 訪問

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