徳島ラーメンのオススメはここ!地元民も通う名店5選

徳島ラーメンのオススメはここ!地元民も通う名店5選

更新日:2019/05/21 15:15

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー
近年少しずつ注目を浴び始め、徳島県のご当地グルメの定番となりつつあるのが「徳島ラーメン」。テレビ番組でも特集されたりと、かなり認知度が上がっています。

ただ、徳島ラーメンは元々県民に愛されているグルメで提供するお店が多く、どこで食べるか迷ってしまうかも。そこで今回は地元民も通うオススメの絶品徳島ラーメン店を5つ厳選してご紹介します。

徳島ラーメンとは?

徳島ラーメンとは?

写真:岡本 大樹

地図を見る

まず徳島ラーメンとはどういったものかを簡単にご紹介しましょう。近年では県外にも徳島ラーメンのお店ができていますし、テレビ番組で紹介される機会なども増え、少しずつ認知度が上がってきていると思われます。

その大きな特徴としてよく取り上げられるのが、生卵がのっていること、チャーシューの代わりにじっくり炊いた薄い豚バラ肉がトッピングに使われていること、などで時には「すき焼きラーメン」などと言われることもあります。

しかしながら、その特徴はあくまで徳島ラーメンの一部の情報にしか過ぎません。実は徳島ラーメンの中にも「茶系」「白系」「黄系」と3つのタイプがあり、それぞれに味わいが異なるのです。

「茶系」が定番の徳島ラーメン

「茶系」が定番の徳島ラーメン

写真:岡本 大樹

地図を見る

まずご紹介するのは「茶系」の店舗。この茶系というのが最もよく知られる徳島ラーメンの系統です。茶系のラーメンは豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油で味付けしたもので、生卵との相性が抜群な系統となっています。

そんな茶系のオススメ1軒目は「巽屋(たつみや)」です。塩味の中に少し甘辛さも感じられる一杯は、20年をかけて店主さんが辿り着いたという渾身のスープが魅力です。

その味にハマってしまう常連客も多い巽屋で王道の徳島ラーメンをお試しください。

<巽屋の基本情報>
住所:徳島県徳島市住吉5-68-1
電話番号:088-653-3839
営業時間:10:30〜20:15(L.O.)
定休日:水曜日(祝日の場合は営業、翌日休)

「茶系」が定番の徳島ラーメン

写真:岡本 大樹

地図を見る

続いての店舗は「春陽軒(しゅんようけん)」です。こちらも巽屋と同じく茶系のお手本のような徳島ラーメンを提供しています。

地元産の特注醤油を使った一杯を目当てに、開店から閉店まで多くのお客が訪れる名店。

なお、茶系の徳島ラーメンは一見かなり重そうなスープの色をしていますが、実際に食べると濃厚ながら深みのあるマイルドな味わいを感じられます。生卵を絡めればさらにまろやかになるので、最初はそのまま食べて途中から卵を絡めて食べると二段階で楽しむことができるのでオススメです。

<春陽軒の基本情報>
住所:徳島県徳島市南田宮4-4
電話番号:088-632-9818
営業時間:11:00〜16:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜日(祝日の場合営業、翌日休み)

「茶系」が定番の徳島ラーメン

写真:岡本 大樹

地図を見る

3軒目は徳島市の国道沿い、とてもわかりやすい場所にある「タケちゃんラーメン」です。こちらも茶系の定番店ですが、生卵ではなく好みで煮卵をトッピングできるというお店です。

タケちゃんラーメンの特徴はなんといってもそのボリューム。メニューは大中小の3つありますが、あまり食べない方は小を選ぶことをオススメします。

もちろん味も美味しいのですが、そのボリュームに惹かれ昼時には多くの人が来店します。そのため営業時間は本来夜までのはずが、ほぼ毎日昼過ぎには売り切れになるので、早めに行くなど訪問の際は時間に注意してくださいね。

<タケちゃんラーメンの基本情報>
住所:徳島県徳島市三軒屋町下分49-3
電話番号:088-669-0144
営業時間:11:00〜21:00(売切れ次第終了)
定休日:不定休

徳島ラーメンのルーツと言われる「白系」

徳島ラーメンのルーツと言われる「白系」

写真:岡本 大樹

地図を見る

茶系に続きご紹介するのは白系の名店「岡本中華」です。今でこそ茶系が徳島ラーメンの定番と認識され、店舗数も最も多い系統となっていますが、実は徳島ラーメンのルーツは岡本中華の白系と言われています。

こちらは豚骨スープに薄口醤油で味付けをしたもの。ご紹介した茶系の3店よりも優しい味わいで、一般的なとんこつラーメンに近い味となっています。阿波ポークを使った食べ応え満点のチャーシューと一緒にオリジナルの中細麺をじっくり堪能してみましょう。

<岡本中華の基本情報>
住所:徳島県小松島市中田町奥林60-1
電話番号:0885-32-0653 
営業時間:11:00〜20:00(売り切れ次第終了)
定休日:木曜日

鳴門で人気の「黄系」は黄金色に輝くスープが特徴

鳴門で人気の「黄系」は黄金色に輝くスープが特徴

写真:岡本 大樹

地図を見る

最後にご紹介するのは、徳島県の中でも特に北部の鳴門市で人気を誇る黄系の代表店「三八(さんぱ)」です。

元々はアイスクリーム屋だったという異色のお店ながら、黄金色のスープが特徴のラーメンは地元民の胃袋をガッチリと掴んでいます。

鳴門で人気の「黄系」は黄金色に輝くスープが特徴

写真:岡本 大樹

地図を見る

三八は徳島県内に4店舗を構えており、それぞれ店舗によってメニューの違いがあります。

徳島駅前にある三八製麺所はつけ麺がメインの店舗で、黒崎店では変り種メニューとして徳島の名産品であるスダチを使った「藍甕ラーメン」なるものも用意されていますよ。

<三八 斎田店の基本情報>
住所:徳島県鳴門市撫養町斎田岩崎56-1
電話番号:088-685-2333
営業時間:11:00〜19:30(売り切れ次第終了)15:00〜17:00休憩(平日のみ)
定休日:火曜日・第3月曜日(祝祭日の場合は前週または翌週に振替)

徳島ラーメンを本場徳島で食べよう

徳島ラーメンの名店は県内に数えきれないほどありますが、今回はその中でも地元民からの人気も高い代表的なお店だけを厳選しました。

スープやトッピングなど、店によってかなり違いがあるのも徳島ラーメンの魅力の一つです。ぜひ色々なお店の徳島ラーメンを試して、自分好みの一杯を見つけてくださいね。

2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/30 訪問

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -