写真:田中 六花
地図を見る「梁記嘉義鶏肉飯」はMRT松江南京駅3番出口を上がり、松江路を南に進み公園を右折してまっすぐ徒歩約5分。鶏のマークが入った赤と白の看板と、緑の日よけを目印に歩きましょう。万が一迷ったら、近くの人に「ジーローファン」と聞いてみてください。地元の人がこよなく愛する「梁記嘉義鶏肉飯」なので、すぐに教えてくれるはずです。
食事時は間違いなく行列ができていますが、さっと食べて帰る人が多く思いのほかすぐに入れます。ゆっくり食べたいという方は、少し時間をずらして行くことをオススメします。
写真:田中 六花
地図を見るいつも店頭は賑わっているので、最初は少し戸惑うかも知れません。慣れた店員さんがちゃんと誘導してくれるので、安心してください。まずは店内で食べるか、持ち帰りかを伝えます。店内で食べる場合は、小皿のおかずがズラリと並んだ列へ進みます。
こちらはすべて一皿50元(約160円)。食べたいおかずをトレイに取っていると「鶏肉飯?」と聞かれるので、うなずけばOKです。席に案内されるので、鶏肉飯が運ばれてくるのを待ちましょう。スープを追加したい場合は、この時に注文しましょう。湯(スープ)の文字が並ぶメニューを指差しすれば大丈夫。注文したものがすべて揃ったら、席で支払いを済ませます。
写真:田中 六花
地図を見る鶏肉飯は、台湾南部・嘉義の名物料理です。嘉義出身のオーナーが台北でおいしい鶏肉飯が食べられる店をとオープンしたのが「梁記嘉義鶏肉飯」。40年間変わらぬ味が、地元の人に愛されています。
ご飯の上に細かくていねいに裂いた新鮮な鶏肉と、鶏の脂と特製のタレがかかった鶏肉飯は40元(約130円)。シンプルだけどしっかり目の味付けで、一口一口にうま味が重なり飽きることがありません。
「梁記嘉義鶏肉飯」には、実は魯肉飯もあります。やっぱり魯肉飯という方や、食べ比べを楽しみたい方も大満足間違いなしでしょう。
写真:田中 六花
地図を見る地元の人おススメ、とっておきの食べ方を紹介します。
最初の小皿の中から目玉焼きを取り鶏肉飯に乗せて食べる親子スタイルで、半熟の卵が鶏肉に絡みうま味倍増です。締まった鶏肉と卵のとろみで、箸が止まらぬおいしさとはまさにこのこと!試してみない手はありません。
一人の注文目安は、鶏肉飯・目玉焼き・小皿1〜2品・スープで約170元(約550円)。足繁く通いたくなるのも分かります。お一人様でも気兼ねせずに入れるのも、うれしいポイントです。
写真:田中 六花
地図を見る小皿のおかずは、台湾でごく普通に家庭で食べられているものばかり。
今回のスープは、ぷりっぷりの肉団子が入った「貢丸湯(ゴンワンタン)」。弾けるほどの肉厚の団子に、あっさりスープが良く合います。魚のつみれは「魚丸湯」、お好みで選びましょう。
もう一皿は、さっぱりしたキャベツ炒めで口休めにぴったり。他にも、少し甘味を感じる沖縄の人参しりしりと同じものや、ブロッコリーのにんにく炒めなども、鶏肉飯に良く合います。テーブルにあるキュウリの漬物も、忘れずに鶏肉飯と一緒にどうぞ!
「梁記嘉義鶏肉飯」で感じる活気が、この店のおいしさと信頼を表しています。魯肉飯の次にぜひ挑戦していただきたい鶏肉飯、食べずに帰るなんてもったいなさ過ぎます。少し遅めの朝ご飯から晩ご飯に、また老若男女問わない人気の味わいを確かめてくださいね!
梁記嘉義鶏肉飯
住所/台北市松江路90巷19号、電話/(02)2563-4671、営業時間/10:00〜20:00、休み/日曜
※店の都合により変更になる場合があります。
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(2023/12/1更新)
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