写真:帆村 由花
地図を見る山梨といえばやはり"ほうとう"は外せませんよね。山中湖の湖畔にも"ほうとう"をいただけるお店はいくつかありますが、その中でも人気が高いのが「小作」です。
店内は広く大人数にも対応可能。内観は田舎風の作りで雰囲気も良いです。平日でもお昼時は混雑しますので時間をずらすか時間に余裕をもって来店した方がよいでしょう。駐車場は店舗前と道を挟んで店舗の向かいにあり比較的広いです。
メニューは、写真の"かぼちゃほうとう"が基本で、追加の具によって何種類かあります。初めて食べるのであれば、やはりオーソドックスな"かぼちゃほうとう"がオススメです。ボリュームがあるものをがっつり食べたい人は"豚肉ほうとう"や"鴨肉ほうとう"などはいかがでしょうか。熱々のお鍋に入って運ばれてくるほうとうは麺がもっちりとしています。どのほうとうにも存在感のある大きなかぼちゃがのっていて、野菜や山菜がたっぷりと入っていますのでかなり満腹になる量です。シェアして食べてもいいかもしれませんね。
写真:帆村 由花
地図を見る山梨の麺類といえば、"ほうとう"だけではありません。"ほうとう"と共に山梨の郷土料理として有名なのが"吉田うどん"です。ほうとうは甲府市周辺で主に食べられているのに対し、吉田うどんは富士吉田市の周辺で食べられています。
今回ご紹介するお店は、山中湖村のお隣、忍野村にある「渡辺うどん」。地元でも人気の"吉田うどん"のお店です。テレビでも何度か紹介されていて観光客も多く賑わっています。
吉田うどんの特徴は通常よりも固くてコシが強いことです。富士吉田市周辺には吉田うどんのお店が100軒以上もあると言われていますが、「渡辺うどん」のうどんはその中でも特に固く極太で、"吉田うどん"の特徴が良く現われています。よって、初めて食べる方にもオススメです。ふつうのうどんとは全然違う"吉田うどん"の魅力を存分に感じることができるはずです。
メニューはいろいろありますが、写真の「肉玉うどん」がこのお店では人気のメニューです。大きさは大・中・小とあり、小が一般的な1人前くらいだそうです。トッピングされている肉は馬肉で甘く味付けがされています。吉田うどんではキャベツと馬肉がトッピングされているのが一般的です。
店内は全てお座敷席になっており、混み合っている場合は相席になることもしばしば。アクセスは、東富士五湖道路の山中湖ICから車で5分程。住宅街の中にあり外観も普通の民家と変わらないので少しわかりづらいかもしれません。駐車場は店舗の前と少し離れた場所にもあります。
写真:帆村 由花
地図を見るうどんでお腹がいっぱいになったら甘い物が食べたくなりますよね。吉田うどんの次は、豆腐屋さんで売っている不思議なソフトクリームをご紹介致しましょう。
同じく忍野村にある「八海とうふ」では"豆乳ソフトクリーム"が食べられます。忍野村は名水で有名で、そのきれいな富士山の湧水を使ったお豆腐やさんが多数存在しています。
その中でも「八海とうふ」では、牛乳ではなく豆乳を使ったソフトクリームがいただけます。豆乳の風味が強く感じられてさっぱりとしたおいしさ。甘いものが苦手な方でもおいしく召し上がれると思います。お店の前に小さなベンチがありますので、そこに座ってのんびりと味わうのもいいですね。
写真:帆村 由花
地図を見るもちろん、こちらにはソフトクリームだけでなく豆腐屋さんですから、美味しい豆腐も揃っています。店内ではほとんどのお豆腐の試食ができますよ。
油揚げやがんもも販売していますが、筆者のオススメは"胡麻とうふ"と"おぼろとうふ"です。"胡麻とうふ"はさっぱりと塩でいただくのがベストです。"おぼろとうふ"は試食用に温かいものが用意されており、さっぱりとした中にもコクのある上品な味わいでした。
こちらの「八海とうふ」は前述の「渡辺うどん」から距離にして300mほどのところにあります。
写真:帆村 由花
地図を見るあまり知られていないと思いますが、忍野村にはスティックチーズケーキの工場があり、工場直営の店舗でアウトレット品を通常価格よりもお安く購入することができます。
商品は訳ありで、傷もの・規格外品・切り落としなどが格安で販売されています。正規品も通常よりはお安く販売されていました。
人気の商品は「訳ありチーズケーキ(プレーン)5本」です。スティックタイプで食べやすいのでドライブのお供や子供のおやつにも最適です。この商品は冷凍で販売されているので売り切れることはあまりありませんが、他の生ケーキなどは午前中で売り切れてしまうので早めに来店することをオススメします。
こちらのお店は、前述の「八海とうふ」と同じ通り沿いにあります。距離にして200m程なのでぜひお立ち寄りくださいね。駐車場は店舗の前にあります。
豊かな自然の中にある山中湖。富士山を眺めたり自然を楽しむのと共に、グルメも一緒に楽しめるのが魅力です。現地でしか味わえない郷土料理や自然に育まれた名水を生かしたお豆腐など、ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/5更新)
- 広告 -