秘湯の聖地・乳頭温泉郷に現れる湯治場空間!秋田「孫六温泉」

| 秋田県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

秘湯の聖地・乳頭温泉郷に現れる湯治場空間!秋田「孫六温泉」

秘湯の聖地・乳頭温泉郷に現れる湯治場空間!秋田「孫六温泉」

更新日:2016/08/08 18:09

7つの個性的な温泉が集まり、秘湯の聖地とも言われる秋田県乳頭温泉郷。そのなかで最も湯治場的な雰囲気を残し、ひっそりと営業を続けているのが孫六温泉です。
孫六温泉は乳頭温泉郷最奥にあり、かつては自家発電でやっと電球の明かりを保っているような場所でした。建物の前には駐車場はなく、付近の宿に車を停めて、そこから歩かないとたどり着かないまさに“秘湯”となっています。

川向いに現れる湯治場

川向いに現れる湯治場
地図を見る

温泉ファンのみならず多くの日本人が憧れる秋田県の『乳頭温泉郷』。その最奥に孫六温泉はあります。孫六温泉は同じく乳頭温泉郷内の黒湯温泉から10分ほど歩いた場所にあり、車ではすぐ目の前まで行けないので注意が必要です。

黒湯温泉から階段を下り橋を渡ると突如、黒い小屋が集まった村のようなものが見えてきます。ここが孫六温泉です。3ヵ所の湯治棟や3戸の小さめな湯小屋があり、一大湯治場空間を形成しています。

乳頭温泉郷の温泉はすべて一軒宿となっています。もちろんここ孫六温泉も同じで、周囲に他の建物がなくたいへん静かな環境です。

雪にも負けずに通年営業

雪にも負けずに通年営業
地図を見る

車で行けないほどの山奥にありますが、孫六温泉は冬季でも利用可能で通年営業となっています。雪もかなり積もる地域なので、宿の方は相当な苦労をして真冬でも営業なさっているのです。

日帰り入浴も可能で9時から16時までなら誰でも入浴することができます。料金は大人520円です。ちなみに、乳頭温泉郷の温泉宿はすべて日帰り入浴することができるので、ぜひ他の宿にも足を延ばしてください。

混浴で足元湧出の「石の湯」

混浴で足元湧出の「石の湯」
地図を見る

まずは混浴内湯の石の湯へ。コンクリート打ちっぱなしのシンプルな浴槽に、45度程度の熱い源泉が掛け流されています。湯船はその名の通り巨石の真横に造られており、なかなかの圧迫感があります。

この温泉はすぐそばの石や湯船の底から源泉が湧き出ており、たいへん貴重な足元湧出の温泉となっています。しかし50度近くの源泉がそのまま湯船へと流れているため、かなり熱い温度になっています。しかしそれが不思議と気持ちいいんです!

建物は別ですが、他にもう一か所「唐子の湯」と呼ばれる内湯があります。こちらは男女別となっていて石の湯とおなじく風情たっぷりの浴室となっています。ぜひあわせて入浴してみてください!

川沿いの混浴露天風呂

川沿いの混浴露天風呂
地図を見る

続いて石の湯の露天風呂へ。目の前に先達川が流れ、辺り一面を緑豊かな山々に囲まれながら入浴することができる場所となっています。お湯はシンプルな『単純温泉』ですが、白い湯の花も舞っておりお湯の新鮮さがよく伝わってきます。

混浴ではありますが、石湯は露天・内湯ともバスタオル巻き可となっています。また女性専用の露天風呂も設けられており、そちらからでも川の景色を楽しみながら入浴することができます。

また石の湯の内湯は、その湯の色によって天気が分かると言われています。不思議な温泉ですね!

付近の黒湯温泉もおすすめ!

付近の黒湯温泉もおすすめ!
地図を見る

孫六温泉から最も近い黒湯温泉も、ぜひ入浴しに行ってみてください。こちらは敷地内に硫黄臭香る湯けむりが立ち込めており、温泉も乳白色の濁り湯となっています。孫六温泉から500メートルほどしか離れていないにも関わらず、大きく性質が異なる温泉が湧きでてるのは本当に不思議です。

黒湯温泉はそのお湯の良さもそうですが、宿の雰囲気も大きな魅力となっています。建物の中には茅葺き屋根の建物も残っており、湯けむりの中に建つ茅葺き小屋の光景は、かなり幻想的なものでおすすめです。

多様な湯が湧く乳頭温泉郷

孫六温泉や黒湯温泉をはじめ、乳頭温泉郷では様々な温泉に入浴することができます。日本一有名な秘湯と呼ばれる「鶴の湯温泉」や、廃校舎で茶褐色の温泉に浸かれる「大釜温泉」など、このエリアだけで個性的な湯巡りを楽しむことができます。
【関連MEMO】に「鶴の湯温泉」の記事も載せてあるので、ぜひご覧になってください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/18 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp 旅行ガイド

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ