写真:東郷 カオル
地図を見る寿長生の郷に到着すると、まず最初にたどり着くのが江戸時代末期に建てられたといわれる茅葺きの古民家です。懐かしい雰囲気の中で寛ぐことができます。広大な敷地の見取り図もいただけますので、是非入手してください。六万三千坪もある敷地には甘味処や散策エリア、和菓子のエリアなど、とにかくいくつもの見所がありますので、どこを見学するか、地図を見ながらじっくり計画を立てましょう。
寿長生の郷では予約が必要なお食事プランがありますが、「川床テラス」という甘味処では、予約なしで軽食をいただくこともできます。森の中を走ってくる風を感じながら、木漏れ日の下でいただくお食事は格別です。
写真:東郷 カオル
地図を見るここからはいよいよ寿長生の郷の中心部! 敷地内の建物には和菓子売り場があり、ここでしか買うことのできない限定の「多福焼き」がありますのでお土産にオススメです。
こちらの売り場の店員さんたちは、デパートの店員さんたちよりも商品に関しての知識がウンと高いです。これだけこだわりの和菓子の郷で働いていらっしゃるので、それも頷けます。
好みの味や食感、又はお土産を渡す相手などを伝えると、いろいろと相応しい和菓子を提案してくださいますので、「せっかくの観光なのに、ちょっとお土産選びが面倒」と思われている方には強力な助け舟です。
寿長生の郷では和菓子を買うだけではなく、自分で作ることもできます。しかも叶匠壽庵の職人が厳選した材料を使って季節感に溢れた和菓子を作る、特別感たっぷりの教室なのです。和菓子職人の指導のもと、和やかな雰囲気の中で楽しく和菓子作りにチャレンジしてみてください!
予約制ですので必ず事前にお問い合わせくださいね。
写真:東郷 カオル
地図を見るお茶席でも人気の叶匠壽庵の和菓子。ここ寿長生の郷では、季節ごとの特別な和菓子をお茶席で出してくださいます。
お茶席と言うと「敷居が高い」と構えられる方も多いかもしれませんが、ここは観光地。お茶席に入られるのはほとんどが観光で来られている方ですので、難しいお作法は不要。座っているだけで和菓子が運ばれてきてお茶が運ばれてきて、担当の方がお茶室やその日の和菓子について説明してくださいますので安心です。こういう場で是非お茶席デビューをしてみてください!
画像は8月の和菓子「白露」。透明感と弾力を兼ね備えた皮は葛でできていて、中の緑色は「ずんだ(枝豆をすり潰したもの)」の緑色ですが、透けて見えて大変繊細で美しいです。それぞれの季節を見事に表現する叶匠壽庵の菓子職人の技に感動することでしょう。
叶匠壽庵の寿長生の郷へのアクセスの拠点となる石山近辺には、源氏物語の著者である紫式部ゆかりの石山寺や、夕景で有名な「瀬田の唐橋」など、観光スポットが豊富です。
シャトルバスが出る石山駅からは、世界的にも注目度の高い美術品を数多く所有する「MIHO MUSEUM」へのバスも出ていますので、合わせて訪問してみてはいかがでしょうか。
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(2024/12/4更新)
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