古都ジョグジャカルタ「シェラトン ムスティカ」で楽しむプールリゾートは、密林の中の古代遺跡

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古都ジョグジャカルタ「シェラトン ムスティカ」で楽しむプールリゾートは、密林の中の古代遺跡

古都ジョグジャカルタ「シェラトン ムスティカ」で楽しむプールリゾートは、密林の中の古代遺跡

更新日:2016/06/11 17:48

万葉 りえのプロフィール写真 万葉 りえ アマチュア写真家

ジャワ島、ジョグジャカルタの空港からわずか数キロ。それなのにこのホテルには都心とは思えないリゾートが待っています。しかもそのリゾートは、同じインドネシアでもバリ島のビーチとは全く違うもの。

いくつものプールが点在する庭園は、まるで世界遺産・ボロブドゥールのように密林の中で長い間眠っていた遺跡のよう。他にも古都ジョグジャカルタのエッセンスを詰め込んだホテル、それがシェラトンムスティカなのです。

古い歴史と伝統が息づく古都、ジョグジャカルタ

古い歴史と伝統が息づく古都、ジョグジャカルタ

写真:万葉 りえ

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王宮が残りジャワの数々の伝統芸能が今も見られる町、ジョグジャカルタ。
仏教やヒンドゥー教が渡来し、オランダによる植民地支配などを経ながらも、この土地独特の文化が今も継承されています。

今も残る王宮は、ジャワ島の観光スポット。それぞれの王宮の造りの違いや収蔵品はせっかくなので見ておきたいものです。
それらの王宮でやはり一番印象に残るのは、大理石の床と壁のない広い空間を持つ大屋根の建物ではないでしょうか。中心部がきゅっとそびえ立つような屋根を持つ謁見に使った広間は、この地方独特の造りをしています。

幹線道路から入ってくると、丘の上にその王宮を思わせる大屋根が重なるようにそびえ建つ姿が見えてきます。
それが、古都ジョグジャカルタのホテル、シェラトンムスティカです。

隠されたコロニアル風の吹き抜けなど、凝った設計

隠されたコロニアル風の吹き抜けなど、凝った設計

写真:万葉 りえ

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正面玄関に到着しても、広く開けた大屋根の建物しか見えない造りになっています。

ホテルスタッフが常駐するウエストロビーだけでなく、女神の像があるイーストロビーも広々として古都の文化を伝えます。どちらも屋根の裏側まで美しい細工がほどこされ、訪れる人を優雅な空間へ誘います。そしてその大屋根の下で光を放つのは、やはり王宮と同じように見事なシャンデリアです。

実はこのホテルの客室はフロントから下に造られており、正面玄関の反対側(奥)には深い密林のような庭園が広がっているのです。

正面玄関からでは、下に中庭があることも、それを取り囲むように客室が並んでいることも全く想像できない造りです。しかも、その中庭には椰子の木がそよいでおり、吹きぬけで開放感たっぷりなのです。コロニアル風にまとめられ、ボロブドゥールを思わせる段々になったオブジェの傍には籐のソファー。座れば南国の空気や香りが包み込んでくれるでしょう。

しかし、室内に入れば、今度はゆったりと落ち着いた欧風にまとめられています。その中で、天井周りに施した金色に塗られた装飾やさげられた絵などが、この国の伝統文化をさりげなく演出します。

ベランダで感じる、密林の空気

ベランダで感じる、密林の空気

写真:万葉 りえ

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ベランダの向こうに広がるのは、緑濃い、南国の景色。
ベランダ側から望むと、椰子をはじめとする大きく育った木々とあずまやが見えるだけ。かすかに水が流れる音がするものの、プールの姿ははっきりとはわかりません。

お天気がいい日に密林のはるか向こうに見えるのは、標高2911mのムラビ山。ジャワを代表する活火山です。

実はこの山、人々が信仰する宗教が変わり、居住地域を移動していったのもあり、ボロブドゥールやプランパナン寺院などを噴火の際の火山灰で埋め尽くしていたのです。言い換えれば、ムラビ山の火山灰は、密林のジャングルの中で、ボロブドゥールなどを発見されるまで守っていたタイムカプセルといえるのかもしれません。

古代遺跡で沐浴気分

古代遺跡で沐浴気分

写真:万葉 りえ

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プールサイドには茅葺ぶきのあずまやがあり、プールバーも設けられて、現代のリゾートの便利さを備えています。しかし、プールのある庭園の全体の印象は、例えるなら密林の奥に眠っていた水のある古代遺跡なのです。

大きく育った木々が守るように広がる庭園には、いくつものプールが点在しています。随所に彫刻が施され、女神や空想上の生き物が水の恵みをもたらし、その水が巡っていきます。その上、プールのすぐ傍の池では蓮の花が美しく咲き誇ります。まるで、迷い込んだ密林の奥に遺跡を見つけ、そこに残された水浴場で遊んでいるような物語の舞台が広がっているのです。

濃厚な密林の空気といい、遺跡を感じさせるつくりといい、これはビーチリゾートでは決して味わえないものです。

ジョグジャカルタの伝統料理もしっかりと

ジョグジャカルタの伝統料理もしっかりと

写真:万葉 りえ

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朝食はホテルでよくあるバイキング形式です。卵料理やベーコンなどは、出来立てを味わえるようになっています。
数々の料理が並ぶ様子は、ホテルで見慣れたものといえるかもしれません。しかし、このホテルで並ぶのはそれだけではありません。

レストラン内に、伝統料理が並べられた一角が独立して設けられているのです。しかも、料理だけでなく、盛り付けられた器もジャワ島の文化を楽しませてくれるもの。

それに加えて、こんなにかわいらしい方が給仕してくれるというのも見逃せませんよね。紙に包まれたチキンライスや表面が黒く味付けされた玉子など、たっぷりとジャワの料理を味わってください。

おわりに

リゾートというと、真っ先に浮かぶのはビーチの空と海の見渡す限りの青色ではないでしょうか。
しかし、インドネシアの古都ジョグジャカルタには、濃い緑色の中に広がるリゾートがあるのです。それは、この土地の歴史と文化があるからこそ成り立つもの。

この土地の魅力をあふれるほど盛り込みながらも、ここはゆったりと過ごせる時間も提供してくれます。
シェラトンムスティカで、ここでしか味わえない南国の古都のリゾートを楽しんでみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。

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