写真:大宮 つる
地図を見る静岡県三島市周辺は、食品工場が多い地域です。有名なところでは、「森永製菓三島工場」、「明治ケンコーハム株式会社三島工場」、「冨士乳業株式会社(※ 森永のアイスを製造)」、「万城食品本社(※ わさびを製造)」などなど。
三島は古くより“水の都”として栄えてきました。三島の湧水群は富士山の噴火によってつくられた三島溶岩流の中をとおって、三島周辺や柿田川で湧き出しています。食品を製造する際に重要な“お水”ですから、良質な水が豊富に湧き出て、かつ首都圏に近いこの地に、食品工場が多いのもうなずけます。※ 写真は、柿田川の湧水です。
写真:大宮 つる
地図を見る上記の食品工場はみなさんもご存じかと思いますが、それ以外にも食品工場は多数あります。そのうちの1つに挙げられるのが、伊豆みそ、甘酒、ジャム製造で有名な「伊豆フェルメンテ」という会社です。
そこでは月1で工場直売会が開催されており、店頭価格よりお安く買うことができ、とってもお買い得。伊豆旅行の一つとして訪れる価値大ですよ!
写真:大宮 つる
地図を見る「伊豆フェルメンテ」の本社工場は、交通アクセスが良いのが魅力の一つ。伊豆半島にアクセスする主要道路の一つ、「下田街道(国道136号)」沿いにあります。ですので、三島市から伊豆へ向かう際、あるいは伊豆から三島市に戻る際に、「伊豆フェルメンテ」に立ち寄って、工場直売会に参加……なんてことが容易にできちゃうわけですね。
工場直売会の開催は、月末の土曜or日曜の8時から13時の間に開催されています。会社のHP(関連MEMOにURLあり)に開催日の案内がありますので、確認のうえ、訪問してみてください。
写真:大宮 つる
地図を見る「伊豆フェルメンテ」は本社工場内に、富士山の水が湧き出る深さ160メートルの井戸を所有しており、その良質なお水を使って、商品を製造しています。
そんな中、「伊豆フェルメンテ」で外せないのは、まず、お味噌! 厳選された素材と富士山の水から作られている“伊豆みそ”や“金山寺みそ”は要チェックです。
こちらの会社の特徴としては、派生商品の数が多いところで、たとえば、金山寺みそからの「味おかず」、「伊豆椎茸と昆布で金山寺」、「国産なすと昆布でもろみ漬」、「ピリ辛もろみ茄子」、「食べるラー油入り菜もろみ味噌」などといった面白い商品がたくさんあります。色々と種類がありますので、何度も訪れる楽しみになると思います!
写真:大宮 つる
地図を見る伊豆フェルメンテでは、お味噌の量り売りもやっています。店頭・インターネット販売の小売価格より断然お得です。スタッフの方とコミュニケーションを楽しみながら、自宅用、お土産用などにお味噌を買われてみてはいかがでしょうか?
写真:大宮 つる
地図を見るお味噌と並んで、人気がある「伊豆フェルメンテ」の甘酒。甘酒は“飲む点滴”といわれるほど栄養素が豊富に含まれており、健康・美容効果が期待できるため、女性に人気の飲み物ですよね。
こちらの甘酒は、富士山の湧水と自社の米糀を使って製造されており、その味は格別! ノンアルコールのため、子どもから大人まで、妊婦さん、授乳中の方でも飲むことができますよ。
写真:大宮 つる
地図を見る甘酒についても派生商品が色々とあり、「そのまま飲める 冷やしあま酒」、「生姜入り冷やしあま酒」、「お米の甘みだけで作った純あま酒」、「フルーツとあまざけ(りんご、みかん、ぶどう)」などといったものがあります。
写真:大宮 つる
地図を見るお味噌、甘酒のほかには、ジャムや中華デザート(杏仁豆腐、マンゴープリン)、寒天製品、お肉の加工製品、地域で採れた野菜なども陳列されています。
静岡県三島市にある、伊豆みそ、甘酒で有名な「伊豆フェルメンテ」の工場直売会についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
工場直売会の開催日にあわせて伊豆へ旅行する計画を立ててみてもいいと思いますし、温泉など別の目的で旅行に行く場合にはタイミングがあえば、ぜひ訪れてみてください! 訪れてみる価値、あります。
最後に交通アクセスについて。
国道136号沿いにありますので、車での来訪がベターです。工場内に駐車場があります。
住所:静岡県三島市八反畑134-6
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(2023/11/30更新)
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