写真：やま かづ
地図を見る今や韓国の国民的な乳飲料となっているのがバナナ牛乳です。コンビニでの年間売り上げの１位をずっと更新し続けているところからも、その人気のほどがわかります。
バナナ牛乳は韓国の飲料メーカー各社から発売されていますが、中でも、韓国バナナ牛乳の市場を引っ張っているのが、老舗であるピングレの「バナナマッウユ（バナナ味牛乳）」です。ボトルの中央が太った独特なデザインなので、韓国に行ったことがある方なら一度や二度は見たことがあるかもしれません。
バナナの濃縮果汁１％を使用しているということですが、濃厚な牛乳の中にあってはちょっと遠慮がちに感じられるバナナの風味、しかしこのバランスこそが老若男女に広く愛されるゆえんかも。
日本でも一時期発売されたことがあるので、手に取ったことがある人もいるかもしれません。
写真：やま かづ
地図を見るもなかタイプやソフトクリームタイプなど、バナナ味のアイスクリームはいろいろあるけれど、バナナのごとく気軽にぱくっと食べられるものならスティックタイプが一番！
そこでお勧めしたいのが、韓国の焼き立てベーカリーショップとしておなじみのパリバケットが販売している、スティックアイス「モンキーバナナ」です。焼き立てパンの値段はちょっとお高めだけど、アイスはモンキーバナナのごとく小さくつくられているのでお安めです。
量がちょっと物足りないと思う人は、もう一本、チョコアイスをいただきましょう。バナナとチョコ、交互に食べれば口の中はチョコバナナ味、お試しあれ。
写真：やま かづ
地図を見るあえて例えるなら、明治のパフパフのお菓子、カールのバナナ味といったところでしょうか。そんなコーンスナックがノンシムの「バナナキック」です。
バナナの粉末が振りかけられているので、袋を開封すると鮮やかにバナナの香りが漂ってきます。そのまま食べてもいいけれど、お勧めの食べ方としては、溶かしたチョコレートをかけたり、牛乳へ浸したり、あるいはミルクシェイクやバニラアイスに崩して振りかけたりと、ひと手間かける食べ方がお勧めのようです。
ちなみに、パッケージのバナナのキャラクターはバナナキック君です。特技はバナナキック（サッカーの弧を描くバナナのようなシュートのこと）、趣味はバナナキックのおいしい食べ方を研究することだそうです。
写真：やま かづ
地図を見るチョコパイは韓国の国民的なお菓子で、製造メーカー各社がしのぎを削っていますが、このほどオリオンが販売を始めた「情（ジョン）」シリーズの「バナナ」が大ヒット、売り切れて入荷待ちになるお店が続出しています。
ふわっとした柔らかい生地に、バナナフレークとバナナピューレをふんだんに使用したクリームを挟み込み、チョコでコーティング。ふにゃっ！の後にふわっ！この食感がたまりません。また、一口食べると口の中に確かなバナナの香りが広がり、コーティングのチョコと相まってチョコバナナの世界観があらわれます。
チョコパイは全て個包装になっていますのでバラマキ土産に最適です。バナナ好きなら韓国人に負けない日本人、このおいしさのとりこになるはずです。
写真：やま かづ
地図を見る「チョコパイ バナナ」のブームに続けとばかり気を吐いているのがロッテの「チャルトッパイ（しっとり餅パイ）バナナ」です。チョコレートでしっかりとコーティングされたお餅にバナナのクリームが挟まれています。
しっとりとしたお餅を噛めば噛むほどバナナの風味もクライマックスに、食べた後もバナナの風味が後を引きます。
器に入れて冷たい牛乳をかけたり、スライスしてパッビンス（韓国風かき氷）のトッピングにしたりと、アレンジ次第でおいしさはさらに広がります。
韓国では、その他、スポンジケーキ、マシュマロ、クッキー、そして焼酎やマッコリまでバナナ化しています。どれも数量限定あるいは期間限定なので、見かけたら躊躇しているヒマはありません。要ゲットです。
果てしなく韓国に広がるバナナワールド！あなたもバナナ好きの韓国人にまじってバナナの世界を堪能しませんか？
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(2024/9/9更新)
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