写真:岡本 大樹
地図を見るとくしま動物園は熱帯区やサバンナエリアなどいろいろなゾーンに分かれており、20種類以上の動物を見ることができますが、その中でも最も人が集まっているのがホッキョクグマのポロロちゃんの前です。
ポロロちゃんはサービス精神が旺盛で、よく動いて見る人たちを楽しませてくれます。氷を投げ込むというイベントはもちろん見どころの一つなのですが、その他の時間帯であっても自分で遊具を使って遊んでいる姿を見せてくれるので、子供たちも飽きることなく見入ってしまうこと間違いなしです。
写真:岡本 大樹
地図を見るポロロちゃんは2012年の12月に北海道札幌市の円山動物園で生まれ、2014年の3月にとくしま動物園にやってきました。入園した当初はまだ小さくかわいらしい顔でしたが現在(2016年5月)では、すっかり大きくなり大人びています。
元々は2016年の1月には円山動物園に戻る予定でしたが、その人気から預託期間が一年延長された経緯がありますので、もしかすると2016年で見納めとなるかもしれません。かわいらしくみんなを楽しませてくれるポロロちゃんに会うチャンスをお見逃しなく。
写真:岡本 大樹
地図を見る次のオススメスポットは温帯プロムナードにいるコツメカワウソの「すいすいプール」です。カワウソは体長が約50cmと見た目が可愛らしいこともオススメする理由の一つですが、休日に行われているイベント「すいすいタイム」をぜひ見ていただきたいと思います。
温帯プロムナードゾーンにはそのイベント用のプールが用意されています。休日の午前中と午後に一度ずつ、その中でカワウソたちとドジョウの追いかけっこを見ることができるのです。水の近くを住み家とするカワウソは魚や甲殻類を主な餌として生きていることもあり、とても泳ぎが上手くプール内を縦横無尽に泳ぎ回る素早い動きには子供から歓声が上がるほどです。
写真:岡本 大樹
地図を見る最後にオススメしたい見どころは多くの種類の動物たちが一緒に生活しているサバンナエリアです。ここではキリンやシマウマだけでなく、シロオリックスやコウノトリ科のアフリカハゲコウ、そしてなんとカピバラまでいます。
キリンが高い木に生えている草を食むところなども見ることができますが、特に見ていただきたいのはカピバラの家族です。カピバラは大家族となっていて、子カピバラが大人の後を必死にトコトコ走りながらついていく様子や、エリア内の池を泳いでいる様子はとても平和でほほえましい光景ですよ。
ここまではその動きを楽しめるオススメの3箇所に主眼を置いてご紹介してきましたが、その他にも見どころはたくさんあります。特に休日にはイベントが多く開催されていて、動物たちと近い距離で触れあうこともできます。例えばゾウに手渡しで餌をあげるイベントなどは、子供たちにとってもいい思い出になると思いますよ。
大型の連休、特に昼過ぎのイベントが多く行われる時間帯は入り口付近がかなりの混雑となります。巻き込まれると入園が大幅に遅れることにもなりかねないので、時間に余裕を持って入園するようにしてくださいね。
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(2024/10/15更新)
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