写真:ろぼたん
地図を見る「KIMAMAYA BOUTIQUE HOTEL(きままやブティックホテル)」は北海道ニセコにあって、牧歌的な雰囲気と高級感のある充実設備の両方が備わった海外のリゾートで見かけるようなホテルです。部屋数はわずか9室。「ブティックホテル」というのは、日本でいうラブホテルの類ではなく、「ペンション」と「オーベルジュ」と「高級リゾート」のよさを合わせたような感覚が近いかもしれません。
上質な時間の過ごし方を知っている海外の富裕層に人気を集めているのも納得のホテル「きままや」は、特に冬のスキーシーズンになるとニセコのパウダースノーを求める多くの海外旅行客が訪れる宿。そこに宿泊すると、まるで自分が海外を訪れたのではないかとと錯覚するほどのグローバル感があります。
ホテルはニセコの中でもレストランやコンビニなどが近い場所にあってとても便利な立地。そしてニセコの街自体が、アンヌプリ山から羊蹄山にかけて、4つもの大きなスキー場がある山と自然に恵まれた地域です。(写真は早朝の羊蹄山)
写真:ろぼたん
地図を見るホテルでいただく夕食は併設の「The Barn」で。農家の納屋のような無骨さと温かさを感じるビストロです。吹き抜けの天井が心地よく、欧米のスタイリッシュな雰囲気すら漂っているから不思議。ニセコの自然と都会的なセンスが出逢ったことに感謝したくなります。
その出会いはお料理でも。ニセコ近辺の美味しい北海道の食材と本格的なアルプス風フランス料理が提供されますが、それがワインにピッタリマリアージュ。オーナーが所有するブルゴーニュのワイナリーで作られたワインとともにお料理を楽しめますよ。
写真:ろぼたん
地図を見るビストロ風な素材の味を生かしたセンスのあるディナーもオススメですが、朝食も嬉しいチョイスがいっぱいの「きままや」。自家製の生ハム、パテ、風味豊かなクロワッサン、新鮮なサラダにフルーツといった嬉しい食材がビュッフェで楽しめるだけでなく、パンケーキやクロックムッシュなど3種類の中からホットメニューはチョイス可能。パンだけ盛られてきたものですら、センスが伝わってきます。
ジャムやドレッシングなど味のポイントとなるものは、手の混んだ手造りのものが用意されてあってとっても美味。それを用いて新鮮なニセコ産のお野菜や北海道の美味しい乳製品を食べる朝食はこれだけでも訪れたくなる嬉しさです。
写真:ろぼたん
地図を見る各部屋にはレインシャワーとハンドシャワーのあるシャワーブースが完備されていますが、それとは別に貸切風呂を1時間利用することができます。少し大きめのお風呂はオーク材か鉄平石の2種類。雰囲気がまるで違うお風呂でどちらにするか迷いそう。
こうした貸切風呂のほかにもキッズスペースやバーエリアも完備してあって、家族連れでも大人な旅でも楽しめる居心地のよさですよ。
写真:ろぼたん
地図を見るお部屋もシンプルでこだわりがたっぷり詰まったデザイナーによる設計。ファブリックの手触りや素材、部屋の照明や内装品、色彩と細部まで考えられた上質なお部屋はオシャレで居心地抜群!…ですが、ちょっとだけ日本人が宿泊するときには注意があります。
それは洗面台など様々な仕様が海外サイズだということ。日本のホテルよりも少し高い位置にあったり、全体的にサイズが大きいのです。またスキーウェアなどを乾かせるように部屋のあちこちに干すためのラックやヒーターなどがあるのも嬉しいポイント。
部屋の中のwifiはつながりやすいですし、AppleTVも見放題。ライブラリでDVDを借りて部屋で見ることも可能ですよ。
部屋数が9室とコンパクトなホテルである「KIMAMAYA BOUTIQUE HOTEL」は、部屋の中ではしっかりプライベートな時間を確保できますが、宿全体の雰囲気はスタッフや宿泊客との距離を近く感じるホテルです。バーやロビーで会話を楽しむのも旅の醍醐味ですよ。
夏は羊蹄山までの登山やカヤックなどのアウトドア、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが魅力のニセコでの過ごし方を熟知しているスタッフに相談して、とっておきのニセコの休日を過ごしてみてはいかがでしょう。
※夏季営業は7月〜9月、冬季営業はウィンターシーズン〜GWまで。詳しくはMEMO欄にリンクされたホテルに直接ご確認ください。
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(2024/10/3更新)
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