写真:安藤 美紀
地図を見る誰もが知っている香川グルメといえば、さぬきうどんですよね。今回のツアーのメインイベントの一つが「踊りながらうどん作りを学べる」という中野うどん学校(琴平校)です!
ここのうどん学校、昔は硬い授業だったそうですが、今は踊れる授業に大変身。校長先生のまっちゃんは現在60代。切れ味抜群のトークに会場は常に爆笑の渦!芸人さん並みの話術とマイクパフォーマンスに驚きです。
うどん作りはとってもシンプルで、中力粉に塩水を加え練り上げるだけ。うどんはケーキよりもクッキーよりも簡単にできる!そう先生がおっしゃるように、小さな子供でも簡単にうどんの生地を作ることができますので、お子さま連れにもおすすめです。
さぬきうどんの生地を作ったら、あとはビニールの袋に生地を入れ、音楽に合わせて足踏みするだけ。とにかく、さぬきのうどんは足踏みが命!と言われますが、JUJU、三代目 J Soul Brothersなど、次々流れるアップテンポのJ-POPに合わせて踊っているだけで、あっという間に完成します。そして踊り終えると、ほぼ全員ゼーゼーヒーハー…。とはいえ、うどんダンスは内股の筋肉を使うから、ヒップアップになるかも!
中野うどん学校では、後で食べるうどんと、お持ち帰りのうどんの2種類を作ります。たった約60分の授業で、本場のさぬきうどんが簡単に作れるようになるから不思議!踊って笑って気分爽快。旅の楽しい思い出になりますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る続いては、タクシーを使った本場さぬきうどんの食べ比べ「うどんタクシー」をご紹介。うどんタクシーとは、タクシーを貸し切って、お目当てのお店まで案内してくれるというもの。リクエストしたお店はもちろん、地元の人しか知らないようなツウなお店にも連れていってくれるのです。
うどんタクシーのドライバーさんは、香川の高松空港またはJR高松駅まで直接迎えにきてくれます。そこから約2時間好きなうどん屋さんを巡り、帰りはJR高松駅や高松空港、高松市内のホテルまで送ってくれます。2時間だと2件〜3件回れるペース。うどん屋さんによっては量が多いところもありますので、うどん巡りをする時は、1玉ずつ注文するようにしましょう。
今回はおすすめのお店と名物メニューをご紹介。さぬきうどん巡りにお役立てください。
まず1軒目は、50年前から地元の人に愛され続けている名店、松下製麺所です。ここはシンプルであっさりした、かけうどんが絶品!天カスとネギをかけて、自分流にアレンジしましょう。(営業時間は朝7時30分から午後5時30分まで ※日曜休業)
続いて2軒目は、かまたまうどんの進化版カルボナーラ風うどんが人気の、うどんバカ一代です。茹でたてのうどんに乗っているのは、粗挽き胡椒とバターと生卵。そこに出汁醤油をさっとかけて混ぜれば、うどんがカルボラーナになるからビックリ!(営業時間は朝6時から午後6時まで ※元日のみ休業)
道もうどんも熟知したドライバーさんは、うどん巡りをしたい人にとって、心強い味方!気を使いながら運転する必要もなく、美味しいうどん屋さんまで快適に連れていってくれます。
またお得にうどん巡りをするなら、高松空港や高松駅など主要な交通機関、観光スポットで無料配布されている『うどん県公式パスポート』を持ち歩くのがおすすめ。うどん店の紹介や、お得なクーポンもついていて、うどん巡りがより楽しくなります。
写真:安藤 美紀
地図を見る自由時間は、せっかくですから香川の最強パワースポット、こんぴらさんをお参りするのがおすすめ。こんぴらさんといえば参拝がメインですが、あの長〜い石段も上ってみたい!という方もたくさんいるのでは。ここでは、こんぴらさんの歴史に触れつつ、石段の見どころもご案内していきましょう。
日本中からこんぴらさんと呼ばれ親しまれていますが、正式な名前は金刀比羅宮(ことひらぐう)です。ここに祀られている主祭神は、「大物主神(おおものぬしのかみ)」。昔から海の神様として信仰を集めてきました。
785段の石段を参道にもつ金刀比羅宮は、参拝途中に色々な見どころが満載!スタート地点から365段の大門まではお土産屋さんが軒を連ね、大門をくぐると、すぐに5軒の飴屋が見えてきます。
この5軒の飴屋は、五人百姓(ごにんびゃくしょう)と呼ばれ、ガイドブックでも必ず紹介されています。飴の中にトンカチがついていて、それで飴を割る食べ方もユニーク。添加物が一切入っていない自然な甘さが楽しめますよ。
そして御本宮に近付くに従い、石段の勾配はどんどん急になっていきます。参道沿いのお土産屋さんでは、杖の無料貸し出しを行っていますので、必携アイテムとしてぜひご活用を。…裏技ですが、杖は1本より2本あった方が両手で体を支えられるから、疲れにくくなります。
785段目の御本宮についたら、ここでしか買えないお守りをゲットしましょう。黄色いお守りは、健康と幸せを祈願したお守り。そして小さな狗は、こんぴら狗と呼ばれる開運のお守りです。
さらに元気がある方は、御本宮から583段のぼった奥社(厳魂神社)を目指しましょう。最終到達地点は、なんと1,368段。片道30分はかかりますが、それでも行ってみる価値大!奥社の西側にそびえ立つ崖には、2体の天狗のお面が掛けられていて、周辺には神秘的な雰囲気が漂っています。
提供元:琴参閣
地図を見る今回のツアーで選べる宿泊先の一つは、こんぴらさんの麓に建つ「琴参閣 讃水の館」です。こんぴらさんまで歩いて5分の距離にありますので、参拝後の疲れを癒すのにぴったり。琴参閣には、讃水の館と飛天の館という2つの館がありますが、今回のツアーで選べるのは「琴参閣 讃水の館」になります。
ここの魅力は多彩な温泉。女性に人気のバラを使った“バラ風呂”(女性専用)や、数種類の薬草を使った“薬草風呂”など、その日の気分で湯浴みを楽しむことができます。旅の疲れをとるには、温泉が一番!薬効がぎっしりつめ込まれた温泉で、贅沢な癒やしのひとときをお過ごしください。
夕食は、瀬戸内の魚介や季節のお野菜が中心の会席料理。1人用の釜飯は炊きあがりまで30分ほどかかりますが、食材のふくよかな香りが閉じ込められ、最後まで美味しく食べられます。
写真:安藤 美紀
地図を見る最後に香川の個性派スイーツをご紹介しましょう。冒頭でご紹介した中野うどん学校とグループ店のお休み処四国の旬では、うどんだけでなく、カラフルで可愛い“おいりソフト”をいただくことができます。
“おいり”とは、香川県の西部地方で昔からお嫁さんが嫁ぐときに持っていく、嫁入り道具の一つ。結婚式の引き出物にも使われる縁起物で、見た目の可愛さから特に女性に人気があります。
“おいり”はもち米で出来ていますが、中は空洞。だから口にいれると、スッ…と溶けていきます。ベースのソフトクリームは、和三盆・芋・しょうゆ・希少糖ミルクの4種類からチョイスしてください。筆者のおすすめは和三盆。すっきりした甘さと風味で“おいり”との相性もばっちりです。
香川県は人口約100万人、高松を中心に東西約50kmずつ計100kmという日本で最も小さい面積の県。レンタカーがなくても、JRやことでん、今回ご案内したうどんタクシーを使えば、しっかり香川観光が楽しめます。
さらに、滞在中期間中に余裕があれば愛媛県まで足をのばすのもオススメです。ツアーでは愛媛県のホテルも選択可能なので、瀬戸内海を巡るあなた流の旅行をプランニングしてみては?
【※この記事は スカイツアーズ とのタイアップです。】
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(2025/2/10更新)
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