写真:木村 優光
地図を見る千本松大橋は木津川に架かる橋で、大阪市大正区と大阪市西成区を結び、府道5号線を渡す橋です。「千本松」の由来は、木津川の堤防にたくさんの松の木が植えられたことによって名付けられました。今では松の木があった面影など一切ありませんが、その代わりにさまざまな企業さんの工場や倉庫が林立しています。
橋を渡るには、木津川の両岸に設けられたループ状の道路をひたすら上がる必要があります。車道の横には歩道も敷設されているため、徒歩でのアクセスも可能!橋の最上部までアクセスするには、ループを約3回転と、それなりの労力が必要ですが、橋上からの眺めは周辺の街並みを一望!車で最上部へのアクセスは楽ですが、橋上は駐停車禁止ですので、要注意です!
写真:木村 優光
地図を見る特に夜間は、周辺工場の独特な夜景が目に飛び込んできて、徒歩でアクセスした疲れを吹き飛ばすかのよう!そして今まで徒歩で上ってきたループ状の道路を手前に見下ろせば、未来都市のような光景が広がります。地上との揚程差33mから見る周辺ベイエリアの夜景は圧巻そのもの!
写真:木村 優光
地図を見る写真:木村 優光
地図を見る千歳橋は大正内港に架かる橋で、大正通りを渡す橋です。千本松大橋とは異なり、両側がループ形状ではなく欄干部がアーチ形状の橋で、大阪ベイエリアでは特に目立つ存在です。橋の最上部は海面から28mあり、実際に渡ってみると意外と高いことがわかります。
橋上は車道と歩道が敷設されており、歩道に関しては橋の欄干部以外は、スロープと階段によって、橋上と内陸を行き来できる仕組みになっています。橋上までアクセスするにはある程度の労力が必要ですが、橋上にアクセスしてしまえば大正周辺の町並みを一望できます。
写真:木村 優光
地図を見る写真:木村 優光
地図を見る夜間に橋上から眺めることができるものとしては、大正内港の岸壁沿いに設けられた倉庫夜景や、さらに奥側に見える大阪市内中心部の街並み、そして周辺の工場夜景になります。夜風にあたりながら、美しいベイエリア夜景を見れば、橋上まで上った労力も一気に吹き飛ぶことでしょう。橋自体の形状もモダンで非常に美しく、一見の価値有り!
写真:木村 優光
地図を見る「新木津川大橋」は木津川に架かる橋で、大阪市大正区の府道173号線と大阪市住之江区の府道179号線を結ぶ橋です。橋上中央部は立派なアーチ形状で、大正区側はループ形状、住之江区側はスロープ形状が特徴です。特にアーチ部を間近で見ると、その大きさに驚愕!
アーチ橋としては完成当時で日本最長と言われたほどで、長さだけでなく高さに関しても海面から橋上最上部までは50m!橋上は車道と歩道が敷設されていて、徒歩で橋上までアクセスするには、揚程差50mを考えるとかなりの労力と思われがちですが、その眺めは素晴らしいの一言!
写真:木村 優光
地図を見る夜ともなれば、周辺の工場をメインとした夜景を一望することができ、特に車でのアクセスの場合は、橋上から住之江区側のスロープへ向かう時に、南港方面の夜景へダイブするかのような感覚にとらわれます。そのまま南港方面へ車を進めて、ドライブ旅行の締めくくりとしても価値のある橋です。
写真:木村 優光
地図を見る「なみはや大橋」は尻無川に架かる橋で、大阪市大正区と大阪市港区を結び、府道5号線を渡す橋です。橋自体はアーチ橋やトラス橋ではなく、単なる道路橋ですが、水面からの高さが45mですので高度があり、周辺を見渡すことができます。
さらに揚程差を稼ぐために、ループ形状を用いておらず、かなり手前から急なスロープで橋上へアクセスする橋です。そのうちの歩道の一部はさらに急斜面となっており、徒歩で橋上の最上部までアクセスするには、かなりの労力を要します。
その分、橋上最上部からの夜景は周辺のベイエリアを360°見渡すことができ、迫力は満点!大阪港方面は海遊館の観覧車や此花大橋のライトアップなどを、南港方面もライトアップされた高層ビル群を見ることができます。
写真:木村 優光
地図を見る大阪ベイエリアの橋上で、おすすめの夜景スポットを紹介しました。どれも橋上の最上部まで徒歩で上るにはかなりの労力が必要ですが、その反面、素晴らしい夜景を見ることができれば疲れなんて吹っ飛ぶことでしょう。
もちろん車でのアクセスも可能ですので、ドライブ旅行の経由スポットとして、訪問をオススメします。ただし、すべての橋上は駐停車禁止ですので、夜景を見るために橋上に停止しないように!どうしてもじっくり夜景を見たいのであれば、内陸の安全な場所に車を止めて、徒歩でアクセスしてみましょう!
大阪ベイエリアをドライブしていると、見ごたえのあるスポットが非常に多いです。特に工場や倉庫系!それらのスポットと一緒に、橋上の夜景スポットを訪問すれば、充実したドライブ旅行になるのではないでしょか。
どの橋も大阪市内中心部からそれほど離れていないため、場所さえ把握してしまえば非常にアクセスしやすい場所です。
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(2023/12/7更新)
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