写真:櫻井 れき
地図を見るオペラやバレエ、演劇などが楽しめる新国立劇場に隣接する東京オペラシティタワーは「芸術文化ソーン」・「ビジネスゾーン」・「アメニティ商業ゾーン」と3つのエリアで構成され、周辺地域との調和および新国立劇場とも一体となった都市空間として1999年に全体竣工しました。
「芸術文化ゾーン」としては、施設内にアートギャラリーやオーケストラなどのコンサートホール・リサイタルホール・奏楽堂など良質なアートの拠点で形成されており、新国立劇場と併せて芸術文化の集合体となっています。
京王新線・初台駅と直結したサンクンガーデンに出ますと、まずは堂々とそびえ立つ巨大なモニュメントがお出迎え。空に向かって何かを訴えているか歌っているかのようなこのモニュメントはかなりのインパクトです。
写真:櫻井 れき
地図を見る明るい日差しが差し込む高い天井、ゆったりとした長い階段。この風景、よくドラマなどで目にしませんか?こちらは「ガレリア」と呼ばれ、新国立劇場とを結ぶ高さ20m・長さ200mを誇る屋根付きの明るく開放感のある空間です。またこのガレリアはロケ地としても有名で、数々の映画やドラマに登場しています。
階段を進むとその先には東京オペラシティコンサートホールの入口があり、こちらも明るく広々とした空間がとられています。
写真:櫻井 れき
地図を見るこちらは高層階のオフィスゾーンへとつながる2Fのオフィスロビーです。自然光を取り入れた明るく高い天井は開放感がいっぱい。ロビー中央にはアートを感じるオブジェが施され、オフィスワーカーにとっても癒しの空間となっています。
各階のオフィス環境も整っており、エレベーター乗り換え階ごとに設けられた接客や省エネルギー、先進のセキュリティシステムなど、東京オペラシティタワーに働く人たちへの配慮がなされています。
写真:櫻井 れき
地図を見る53・54Fは食事や喫茶が利用できる展望レストランが8店舗あります。最上階・地上230mからは昼間は新宿副都心やスカイツリーの眺望、夜は新宿のまぶしいほどにきらめく美しい夜景が広がります。
どの店舗も高級でクオリティの高いレストランぞろいですので、少しかしこまった席や、たまにはちょっと贅沢してランチやディナーを楽しむには絶好の展望レストランです。
また東京オペラシティタワー54Fにはなんと!ウェディングチャペルやバンケットもあるのです。地上230mの"天空ウェディング"、素敵な思い出になりそうですね。
写真:櫻井 れき
地図を見る1F・2Fはカフェや軽飲食店などが点在しており、軽くランチをとりたい時やティータイムを楽しみたい時などに利用できます。そしてB1Fはレストラン街となっており、和洋中のレストランやファーストフードなどがそろっています。
お昼時にはお弁当を販売している店舗もありますので、東京オペラシティタワーで働く方たちが買い求めに来る姿が見られます。充実したレストランを利用するのもいいですし、天気のいい日はお弁当を買って外のサンクンガーデンで楽しむのもよさそうですね。
ビル内にあるコンサートホールでクラシック音楽を、またアートギャラリーで近現代のアートを楽しむ人たち、グルメを楽しみに訪れる人たち、東京オペラシティタワーで働く人たち、さらには隣接する新国立劇場でバレエや演劇などを鑑賞する人たち…。東京オペラシティタワーは、あらゆる来訪者に対応できる機能的な複合文化施設です。
数ある芸術文化にふれ、食を楽しむ。天気のいい休日に少しおしゃれをしてお出かけするのにぴったりの東京オペラシティタワーのご紹介でした。
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(2024/10/6更新)
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