水と緑がおりなす癒しスポット!三重県名張市赤目・青蓮寺界隈

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水と緑がおりなす癒しスポット!三重県名張市赤目・青蓮寺界隈

水と緑がおりなす癒しスポット!三重県名張市赤目・青蓮寺界隈

更新日:2016/05/15 19:31

和山 光一のプロフィール写真 和山 光一 ブロガー

自然の宝箱「室生赤目青山国定公園」が広がる三重県名張市郊外は、見所満載。忍者修行の地「赤目四十八滝」のある隠れ里「赤目」や青蓮寺川を堰き止めて作られた「青蓮寺湖」の周りには、ハイキングや散策、森林浴などが楽しめる美しく豊かな自然が広がります。
緑の中に現れる滝の流れに癒され、緑映るダム湖の水を眺めながら素敵なお店で寛ぎ、緑の美しい風景を見ながら湯に浸かる。そんなひと時を名張で過ごしてみませんか。

深い森と清らかな水がつくる深山渓谷「赤目四十八滝」

深い森と清らかな水がつくる深山渓谷「赤目四十八滝」

写真:和山 光一

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室生赤目青山国定公園の中心に位置し、名張市を流れる滝川の上流、約4KMに渡って神秘的な渓谷美を見せる赤目四十八滝。四十八と言っても多くの滝があるという意味で、滝の数は21箇所だが 「赤目五瀑」 と呼ばれる名瀑を筆頭に数々の美しい滝が存在します。古来より修験道の修行の地、参拝の地だったパワースポットとしても知られています。

「赤目」の由来は役の小角が滝に向かって行を修めていると、不動明王が、赤い目の牛に乗って出現したという伝説からです。「日本の滝100選」は言うに及ばず「森林浴の森100選」「遊歩100選」「平成の名水百選」にも選定されている美しい原生林に包まれた渓流沿いを約3時間かけて往復するのですが、アップダウンのある全長4Kmの散策路は、変化に富んだ風景の連続です。マイナスイオンいっぱいに浴びてリフレッシュに最適ですよ。

赤目四十八滝の中でも大きく、美しいとされる五つの滝が「赤目五瀑」と呼ばれ、写真の滝がそのひとつ「荷担滝」。高さ8M、二つに分かれて流れ落ちる姿が、背中に荷物を背負っているようだということから名付けられたものであり、個性的な姿が人気で赤目四十八滝のシンボル的存在です。

大自然がおりなす美しい風景の中、湯と味覚の一軒宿「山の湯 山水園」

大自然がおりなす美しい風景の中、湯と味覚の一軒宿「山の湯 山水園」

写真:和山 光一

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赤目温泉山の湯「赤目 山水園」は、大自然が織り成す四季折々の美しい風景の中に建つ純和風作りの閑静な隠れの宿で、園内から湧き出る天然温泉は肌にやさしい美人と健康の湯として親しまれています。

赤目四十八滝へいく途中の林の中にあり、宿泊施設と入浴施設が分かれていて、旅館のフロントで日帰り入浴を御願いして向かいの温泉施設に向かいましょう。「甘露の湯」という浴室には広い大浴場にもう一つ泡風呂が隣接してあり、露天風呂も併設されています。泉質は単純弱放射能鉱泉で、なめらかな感触の湯が広い湯船にたっぷりと溢れており、湯に浸かっていると日々の疲れが抜けていくようにまさしく甘露な至福の時間が流れていきます。

旅館入口には「牛汁」の旗がでています。名張市内の伊賀牛専門店で賄い食として出されていた牛肉入りの吸い物が「名張牛汁」としてご当地グルメ化しています。ここでの伊賀牛ランチを兼ねての日帰り入浴がベストプランではないでしょうか。

緑の庭に包まれてそばと心緩むひととき、青蓮寺「そば.けいた」

緑の庭に包まれてそばと心緩むひととき、青蓮寺「そば.けいた」

写真:和山 光一

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百合丘という青蓮寺湖に近い新興住宅街の小高い丘の上の一角にある蕎麦屋「そば.けいた」。ケヤキや椿・利久梅が植えられた緑の庭、季節のいい時期には風が通り抜けるオープンエアになる一見カフェかギャラリーを思わせる店舗です。 店内に入ってまずは空間の美しさにほれぼれして、しばし憩いましょう。

南西に大きく開けたガラス窓一面に映える庭の緑が目に優しく飛び込み、床には栃木県で採れる大谷石を敷いてあります。ちなみに、栃木県宇都宮市の郊外で産出する大谷石は古くから建築資材として用いられてきましたが、その名が一躍脚光を浴びたのは、米国の建築家フランク・ロイド・ライトが東京・日比谷に旧帝国ホテルを建てる際、自ら望み資材に採用したことです。

スノコを引いた陶器の皿にそばが盛られています。丸抜きを細かく挽いたものをふるわずに細打ちした十割そばは、しっかりコシのある食感に、ほんのりそばの香りが感じられて美味しいです。するっと喉ごしのよいそばの太さ加減もよく、鰹風味がきいているやや甘めのつゆとの相性も良い感じですよ。

寛ぎの空間で体を和ませる青蓮寺湖畔「イングルサイド・カフェ」

寛ぎの空間で体を和ませる青蓮寺湖畔「イングルサイド・カフェ」

写真:和山 光一

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青蓮寺湖の湖畔にあるロッジのようなお店が、本格的な紅茶がいただけると評判の「イングルサイドカフェ」です。『赤毛のアン』シリーズ第7巻で赤毛のアンが大人になって愛する家族と過ごす家が「イングルサイド(炉辺荘)」です。ヨーロッパのアンティーク家具や暖炉がある寛ぎの空間である英国風ティールームの店内で、思い思いの椅子に座り英国風のティータイムが過ごせるお洒落なカフェです。

おすすめはプレーンスコーンセットです。つけるチーズはイギリス直送のダブルデヴォンクリームとジャム、紅茶はハウスティー(ティラーズ・オブ・ハトゲイト社のヨークシャーティー)のミルクティーが定番になっています。新鮮なバターとミルクをふんだんに使ったスコーンは外はカリ中はしっとりで抜群の美味しさです。ちょぴりお腹が空いたときにも大きめのサイズが嬉しいです。時間をかけて英国風ティータイムを楽しんで下さい。

青蓮寺湖を眼下に望む湯に浸かり体を癒す「青蓮寺レークホテル」

青蓮寺湖を眼下に望む湯に浸かり体を癒す「青蓮寺レークホテル」

写真:和山 光一

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香落渓温泉「青蓮寺レークホテル」は、青蓮寺川を堰き止めて作られた青蓮寺ダムのダム湖のほとりにある宿です。眼下に広がる青蓮寺湖の青い湖面に映し出された四季折々の風景を一望しながら、ゆったりと「名香の湯」を楽しめます。周囲が開放感たっぷりの露天風呂と信楽焼陶製つぼ湯や大浴場で、高アルカリ性(pH9.5)の低張性アルカリ性冷鉱泉の泉質を充分に堪能すれば、皮膚の角質が柔らかくなるとともに脂肪分が洗い流され、しっとりとした肌になる美肌効果があるとされていますよ。

まだまだ見どころ満載!伊賀上野も近いです。

大阪市内から僅か1時間ほどのところにある三重県名張市は、豊かな自然と歴史のある町で、今回紹介したスポット以外にも、見どころ満載です。「香落渓」の入口にあたる青蓮寺湖では青蓮寺湖観光村としてぶどう狩りやいちご狩りが体験でき、お子様も楽しめますよ。

青蓮寺湖の上流には、川に沿って両岸8KMあまりに柱状節理の岸壁が続く「香落渓」があり、山全体が美しく燃えるように彩られる秋の紅葉シーズンはおすすめです。またその先の曽爾村には、ススキの草原で有名な曽爾高原もあり、紅葉シーズンには是非足をのばしてみてください。

俳聖・松尾芭蕉の生誕地で有名な伊賀上野にも近く、歴史遺産と赤目・青蓮寺の大自然を組み合わせればきっと素的な旅になることでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/07/29−2014/01/12 訪問

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