写真:赤木 リン
地図を見る岐阜県恵那市と中津川市をまたぐ景勝地、恵那峡。かつては人気観光地として、たくさんの観光客でにぎわう一大レジャースポットでした。
その恵那峡とロープウェイで行き来できる遊園地として、1970年に「恵那峡ランド」がオープン。ピーク時の年間入場者数は50万人を記録するなど、東海地方屈指の人気レジャー施設でしたが、少子化や景気低迷などのあおりを受け、2000年に閉園となってしまいました。
しかし2002年4月、遊園地などの遊具製作や販売を手がける会社によって、「恵那峡ワンダーランド」としてリニューアル!
寂しくなった恵那峡に再び活気を戻すべく、奇跡の復活を遂げました。
写真:赤木 リン
地図を見るまず恵那峡ワンダーランドに来たら、恵那峡のランドマークと言っても過言ではない、地上50mの大観覧車は外せませんね。
写真:赤木 リン
地図を見る木曽川の水面からは100m以上の展望!園内や周りの山々、恵那峡大橋や恵那峡の両岸にある奇岩など、見晴らし抜群です。
恵那峡観光で気になる山の中に佇む赤い岩、岐阜県の天然記念物「紅岩」は地上からだと遠くにしか見えませんが、観覧車に乗れば近くに見ることができ、かなりの迫力です。
(紅岩については別記事にてご紹介しています。関連MEMOのリンクからご覧ください)
写真:赤木 リン
地図を見る恵那峡ワンダーランドを再生した「岡本製作所」は元々、遊具の製作・販売・再生などを行う会社でしたが、閉園した遊園地を遊具とともに丸ごと再生させる事業を始めたことにより、恵那峡ワンダーランドが復活することになりました。
遊具は基本的に「恵那峡ランド」時代からのものを再生して使用しているため、懐かしい遊具が目白押しです。
写真の「ビックリハウス」は、「小さい頃これ乗った!」と懐かしく感じるアトラクションではないでしょうか。大人も童心に返って楽しんじゃいましょう。
写真:赤木 リン
地図を見るこちらの「スリラーハウス」は、ウォークスルータイプのお化け屋敷です。レトロな外観がたまりませんね。
他にもぷかぷか浮かんで回転する魔法のじゅうたん「アラビアン」や謎解きシューティングが楽しめる「ファラオの遺跡」など、ゆるい外観の乗り物が目白押し!写真を撮るのもお忘れなく。
写真:赤木 リン
地図を見る基本的には小さいお子さん向けの乗り物が多い恵那峡ワンダーランドですが、絶叫系の乗り物もありますよ!写真中央に見えるのは「キャメルコースター」のレールです。
回転数が多いとか、とんでもなく早いとか、高低差が半端ないとか、そういったスリルはありません。ただ、絶叫マシーン花盛りの今の時代、これくらいのスリルがちょうどいいんじゃないの、と思い出させてくれるアトラクションです。
絶叫系はちょっと…と普段は遠慮気味のお父さん。ここはお子さんと一緒に乗ってみて、今こそ父の威厳を見せつけてみてはいかがでしょうか。
写真:赤木 リン
地図を見るバイキングもあるので、コースター系が苦手な方はこちらをどうぞ。
写真:赤木 リン
地図を見る恵那峡ワンダーランドに隣接する「天界苑」の入園は有料ですが、恵那峡ワンダーランドからであればそのまま入園できます。
写真:赤木 リン
地図を見る「天界苑」は恵那峡が望める展望台や動物と触れ合えるふれあい広場、稲荷神社や食事処、足湯など、楽しさいっぱいの観光施設です。
写真:赤木 リン
地図を見るデパートの屋上やゲームセンターによくあるトーマスの遊具も、自然の中で乗るとまた格別です。こちらは別途料金が必要ですのでご注意を。
レトロな風情を残す「恵那峡ワンダーランド」、いかがでしたか?
春は桜、秋は紅葉で有名な恵那峡を観光されるなら、ぜひ一緒に訪れて頂きたいレジャースポットです。
お子さんはもちろん大人も懐かしさで童心に返ってしまう、楽しさいっぱいの遊園地ですよ。
お手軽な料金で遊ぶことができるのも魅力です。
営業時間、料金などは関連MEMOにあるリンクからご確認ください。
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(2025/1/22更新)
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