写真:Saito Junso
地図を見る岐阜県にある池田町は揖斐川流域に位置する自然豊かな町です。そんな池田町でまずお薦めしたいのが、大津谷公園キャンプ場。池田山の山麓にあり、美しい清流と大自然に囲まれたキャンプ場です。設備面でも水場3カ所、飯ごう炊飯施設1カ所、トイレが4カ所設置されており快適にキャンプを楽しむことができます。
そして驚くべきことに利用は「無料」なんです。煩わしい予約や連絡も必要ありません。駐車場も整備されているので思い立った時に、いつでも行けるキャンプ場なんです。もちろんテントでの宿泊も可能ですよ。車で5分程度の場所にスーパーやコンビニ、ホームセンターまであるのでキャンプをするにはとても良い環境ですね。
写真:Saito Junso
地図を見る大津谷公園キャンプ場でキャンプを楽しんだら、次はぜひ近くにある池田山登山にチャレンジしましょう。キャンプ場から車で5分ほどの場所にある霞間ヶ渓は、国指定の天然記念物のヤマザクラで有名で、池田山の登山口にもなっています。
池田山の登山道は良く整備され、標識もしっかりあるので気軽にチャレンジできますが、往復11km、約5時間の長丁場となるので、服装や靴、食糧、水などは十分に用意しておきましょう。
また途中にある「池田の森」ではパラグライダーなどのスカイスポーツが盛んに行われ、そしてここから眺める濃尾平野の絶景は一見の価値ありです。車でも山頂近くまで行くことができ、夜は夜景の名所としても有名です。
写真:Saito Junso
地図を見る池田山登山口からさらに車で5分ほどの場所に、美人の湯として有名な池田温泉があります。「つるつる」とか「すべすべ」といった表現で現れる池田温泉は、アルカリ性単純温泉です。全国的にも大変珍しい重曹(炭酸水素ナトリウム)以外の成分をほとんど含まない泉質で、食塩などが少ない分つるつる感が強く感じられます。そして重曹を多く含むアルカリ性の湯は、皮膚表面の古い角質を除去してくれ美肌効果もあるため「美人の湯」としても有名です。
アルカリ性単純温泉の泉質は刺激が少ないので、赤ちゃんからお年寄りまで色々な人が楽しめるのも嬉しいですね。
写真:Saito Junso
地図を見る池田温泉に行ったら併設するように建てられている「道の駅 池田温泉」へもぜひ足を運びましょう。実は当然なのですが、先にご紹介した池田温泉の入浴には500円の料金が掛かります。でもこの道の駅には、池田温泉の泉質そのままに無料で足湯が楽しめます。
つるつるすべすべの足湯は大変人気で、いつもたくさんの人で賑わっています。池田山の登山口にも近いので全身ゆっくり浸かりたい方は池田温泉へ、時間があまりない方は足湯だけでも登山の疲れを十分に癒してくれますよ。
写真:Saito Junso
地図を見る道の駅池田温泉には、足湯の他にも食事処や地元の野菜の直販店など幾つかのお店があります。色々食べながらぶらぶらするのも楽しい場所です。そしてその中でもお薦めは「よしや」のバームクーヘンです。
ひとつひとつ丁寧に焼き上げられたバームクーヘンは、そのしっとりさから飲み物が要らないとまで言われるほど評判を得ています。時間が合えば焼きたてがその場で食べられますし、お土産用でもそのしっとりバームクーヘンを十分に堪能できます。人気店ですので祝祭日などはお早目に行かれることをお勧めします。
今回は岐阜県にある自然豊かな池田町をご紹介しました。
キャンプにバーベキュー、絶景登山に泉質抜群の足湯と、池田町ではこれらすべて無料で利用できます。でもせっかく来たのだから少しお金を出して温泉や美味しい食事なども楽しみましょう。それでも十分にお財布に優しく休暇を過ごすことができますよ。
毎日の忙しく時間に追われる日々から、大自然溢れる池田町でのんびりとリラックスする休日を過ごすというのは如何でしょうか。
この記事を書いたナビゲーター
Saito Junso
旅、してますか。多くの人が旅や旅行を楽しむ時代ですが、皆さんは何を求めて旅をしますか。求めるものは色々あるとは思いますが、私からは、「すごい!」と思えるような旅をご紹介したいと思います。壮大な景色や歴…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索