写真:SAORI GRAPH
地図を見る宿泊するのは島の昔ながらの建築様式「とうぐら(台所)」と「うぃや(主屋)」が別棟になった建物の「うぃや」の部分。和室4畳+8畳、書斎、縁側、レストルーム、庭付きのゆったりした宿泊スペースは随所で島の雰囲気をたっぷりと感じられる空間にリノベーションされています。
天井の高い和室は風通しが良く、夏場でも快適に過ごせる造り。太く力強い柱や梁、美しい欄間には古民家ならではの趣があり、懐かしさを感じます。4畳の和室部分ではハンモックを設置出来るようになっており、ハンモックに揺られながらお昼寝をしたり読書をして過ごす事が出来ます。
和室から縁側の方を見ると、縁側には外を眺めながら過ごせるようにと小さなテーブルと青い椅子が並べられています。木々の緑と椅子の青が計算し尽くされたかのようなこの空間は、思わず写真に収めてしまう美しさ。そして、軒下に吊り下げられたウィンドベルが奏でる心地良い音色を聞きながら過ごす時間は、まさに贅沢の極みです。
写真:SAORI GRAPH
地図を見る沖永良部島は奄美大島と沖縄に挟まれている位置関係から、両方の郷土料理の影響を受けています。夕食には島料理や、島の食材を使った創作料理を楽しむことが出来ます。
例えば、ドゥルワカシーと呼ばれる田芋を煮た料理や、島魚と煎った大豆の煮物、パパイヤイリチー(青パパイヤの炒め物)、ソーキ(豚のあばら肉)の煮付けなど。
※メニューはその時々により異なります。お楽しみに!
全て宿のご主人の大當(だいとう)健一郎さんが作っており、どの料理も本当に美味しい!それもそのはず。大當さんは以前渋谷でバーや沖縄料理店を営んでいた方で、料理の腕前は間違いありません。また食べたい!と思う料理の数々です。
写真:SAORI GRAPH
地図を見る書斎には書棚があり、旅、写真、デザイン、アウトドア、建築、文芸など、様々なジャンルの本が並べられ、民族楽器やCDも置かれています。縁側に置かれた椅子とは異なった、皮張りのソファやロッキングチェアが設置されておりどの椅子に座ろうかと悩むのもまた楽しいです。
書斎で気に入ったBGMを流しながら、気に入った椅子に座り、気に入った本を読む。縁側でお酒を飲みながら、旅の思い出を振り返る――。そんな思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
写真:SAORI GRAPH
地図を見る「shimayado 當」で食べる朝食もまた、楽しみのひとつです。
焼きたてのトーストにオムレツ、サラダ、ソーセージ、スープ、ヨーグルトなど。
そして食後に運ばれてくるコーヒーで一息。「せっかくの旅だから!」といった過剰なものではなく、普段の朝食のような、それでいてどこか特別な感じがするのは、shimayado當が作り出す雰囲気によるものなのでしょう。朝の光を浴びながら縁側で朝食をとるのもいいですね。
※連泊の朝食は和食となります
写真:SAORI GRAPH
地図を見る古民家の醸し出す空間の魅力だけではなく、宿主である大當さんご夫婦の「島暮らし」を楽しんでほしいという心遣いが随所に見られる「shimayado 當」。ゆったりとした宿泊を終えた朝は、心も体も栄養で満たされ清々しい気持ちに。そしてまた沖永良部島を訪れたら「帰って」きたいと思う心地の良い宿です。
事実リピーターも多く、宿泊は1日1組限定の為ご予約はお早めにされることをオススメします。
美しい海や、洞窟の聖地として人気の高まっている沖永良部島。
宿のご主人、大當健一郎さんは沖永良部島ケイビング協会認定ガイドとしてケイビングツアーのガイドや、SUP(スタンドアップパドルボード)のインストラクターなどもされています。宿泊と併せて、沖永良部島でのアクティビティも一緒に申し込んでみてはいかがでしょうか?
遊びも、宿泊も、素敵な思い出になること間違いありません!
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(2024/11/8更新)
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