可愛いカフェや雑貨屋さんがいっぱい!台北「康青龍」で街歩き

可愛いカフェや雑貨屋さんがいっぱい!台北「康青龍」で街歩き

更新日:2018/07/23 15:07

台北では文化地区として知られる「康青龍(カンチンロン)」。「康青龍」は、永康街、青田街、龍泉街という3つのエリアをまとめた名称です。お洒落なカフェや雑貨屋さんがあり、美味しいグルメを楽しめる康青龍は、有数の観光スポットとして人気を集めています。そこで今日は、散策が楽しい康青龍の中で、主に永康街と青田街エリアを中心に、絶対に訪れて欲しい4つのお洒落スポットについてご紹介したいと思います。

康青龍は活気ある北エリア「永康街」から静かな南エリア「青田街」へと攻めていこう!

康青龍は活気ある北エリア「永康街」から静かな南エリア「青田街」へと攻めていこう!
地図を見る

永康街、青田街、龍泉街とそれぞれ雰囲気の異なる3つのエリアから成る「康青龍」。お洒落なカフェや可愛い雑貨屋さんが連なるそれぞれのエリアは全て徒歩圏内にあるため、有数の観光スポットとして高い人気を誇っています。

オススメは、康青龍の一番北に位置する永康街から、南にある青田街へと順番に進んで行く定番のコース。MRT「東門」駅5番出口を出てすぐのところにある台湾料理店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」が、永康街への入り口の目印となります。「鼎泰豊」の一歩手前にある通りを右に曲がり、永康街へと入ってください。

永康街は康青龍の中でも一番賑やかなエリア。鼎泰豊の本店に始まり、その他気軽に入りやすいレストランや雑貨屋さんがずらりと並んでいます。そんな活気ある永康街を抜け南へと進むと周りは一気に静かになり、青田街には落ち着いた雰囲気の中に佇む、カフェや雑貨屋さんが目立つようになります。

お昼は永康街にある「度小月」で手頃で美味しい擔仔麺(たんつーめん)を!

お昼は永康街にある「度小月」で手頃で美味しい擔仔麺(たんつーめん)を!
地図を見る

康青龍は永康街にある「度小月」。お店自体はあまり大きくなく、店内には約40席ほどしか席はないものの、台湾料理でお馴染み擔仔麺(たんつーめん)が美味しいとして、とても有名なお店です。

「度小月」は台湾全土に5店舗の店を構えていますが、永康街にあるのはそのうちの一店舗。本店の歴史は1895年まで遡り、エビでとっただしのスープに麺が入り、トッピングとして豚のそぼろとエビが載っているという擔仔麺の定番スタイルは、「度小月」が発祥とされています。

「度小月」をオススメする理由はなんといってもその擔仔麺の美味しさと、安さ。ニンニクが効いた擔仔麺は、一杯なんと50元。小ぶりであるものの、日本円にしておよそ200円という安さです。

「度小月」にはもちろん擔仔麺だけでなく、その他小ぶりの一皿料理も多数あり、ニンニクの効いた空芯菜や、たった35元で頼めるそぼろご飯は、擔仔麺と合わせて召し上がっていただきたいメニューです。

「圓融坊(PANAPINA)」で、普段着として着れるチャイナドレスワンピースを手に入れよう!

「圓融坊(PANAPINA)」で、普段着として着れるチャイナドレスワンピースを手に入れよう!
地図を見る

「度小月」でお昼をとった後は、早速康青龍の永康街を散策してみましょう。まずは手作りの商品を多数販売する雑貨屋さん、「圓融坊(PANAPINA)」がオススメです。

「度小月」から徒歩1分圏内にある「圓融坊(PANAPINA)」。中国ならではのデザインの名刺ケースや、小銭入れ、ブックカバーなど、上品さ溢れるハンドメイド商品が多数並んでいます。

完成度の高い小物などが数多くある中、特にオススメしたいのが普段着としても着られるよう現代風にアレンジされたチャイナドレス風のワンピース。

チャイナドレスと同じようなデザインになっているものの、それぞれのワンピースの柄がひまわりであったり、チェック柄であったりと、ポップなものばかりあるため、普段着として着ることも可能です。

本物のチャイナドレスは機会がない限りなかなか着れるものではありませんが、「圓融坊(PANAPINA)」で販売しているチャイナドレス風のワンピースであれば、夏に気軽に着ることも可能。

せっかく着た台湾で、日本ではなかなか売られていないチャイナドレス風のワンピースを、ゲットしてみるのもいいかもしれません。

康青龍でお土産を買うなら絶対ココ!「一針一線/来好」は刺繍入りポーチを販売する可愛い雑貨屋さん

康青龍でお土産を買うなら絶対ココ!「一針一線/来好」は刺繍入りポーチを販売する可愛い雑貨屋さん
地図を見る

「圓融坊(PANAPINA)」を出て南へと進み、一つ目の角にあるのが「一針一線/来好」。もともとアパートだった建物を改装して作ったそのお店は、1階フロアが「一針一線」、地下1階部分が「来好」というお店となっていて、厳選された台湾グッズが多数並んでいます。

その中でも特に目を引くのが1階「一針一線」にある刺繍入りポーチ。チャン族という中国の少数民族が、手縫いによって丁寧に仕上げた、手作りの刺繍入りポーチです。

黄緑色の生地にピンクの刺繍が入ったものや、オレンジ色の生地にブルーの刺繍が入ったものなど、鮮やかなポーチがずらり。およそ800元前後で購入することが可能なため、自分へのお土産として、ポーチを購入するのもオススメです。

一方地下1階部分にある「来好」は、よりお求めやすい商品を多数販売しています。かわいいデザインのコースターや定番のパイナップルケーキなど、友人や家族へのお土産にぴったりな商品が並んでいます。

青田街にある穴場カフェ「Take Five」で午後の休憩を

青田街にある穴場カフェ「Take Five」で午後の休憩を
地図を見る

さて、これまで康青龍は永康街にある様々な人気スポットをご紹介してきましたが、最後に康青龍中央部の青田街にある、静かな穴場カフェ「Take Five」をご紹介したいと思います。

MRT「東門」駅5番口を出て南に進むこと約10分の場所にある「Take Five」。大勢の人で賑わう永康街とは異なり、「Take Five」のある青田街は、閑静な住宅街の中に、お洒落な雑貨屋さんやカフェがポツポツとお店を構えているようなイメージです。

そんな静かな環境の中でひっそりと営業しているが「Take Five」。11時から21時まで営業しており、ラザニアやピザ、その他魚介を使ったデリなど、店内にあるショーケースにはたくさんの洋風の料理が並べられています。

食事をとるのもいいですが、ここではコーヒーや甘いケーキなどと一緒に午後の休憩をするのがオススメ。観光スポットだからと言ってたくさんの人で混むようなことはなく、閑静な住宅街の中で、静かな憩いの時間を過ごせます。

街歩きがとにかく楽しい「康青龍」で台湾グルメやお土産探しを楽しもう!

美味しいレストランや可愛い雑貨屋さん、お洒落な雰囲気のあるカフェなどが多くお店を構える「康青龍」。永康街、青田街、龍泉街と3つのエリアで構成された康青龍の中で、今回は主に永康街と青田街にスポットを当てて、いくつかお店を紹介させていただきました。

活気溢れる永康街では、美味しい擔仔麺を味わい、友人と自分用のお土産をゲットし、静かな住宅街である青田街では、街角にひっそり佇むお洒落なカフェで、午後のコーヒーを楽しんでみるのがオススメ。

永康街と青田街のエリアは徒歩で回ることができるため、ぶらぶらと街歩きを楽しみながら、それぞれ雰囲気の異なるエリアを散策することが可能。きっと台湾旅行の醍醐味をたっぷり味わえる、充実した時間となるはずです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/02−2016/05/06 訪問

条件を指定して検索

- PR -

新幹線特集
この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -