女川町・被災地初のトレーラーハウス宿泊村「El faro」は復興へ前進中!

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女川町・被災地初のトレーラーハウス宿泊村「El faro」は復興へ前進中!

女川町・被災地初のトレーラーハウス宿泊村「El faro」は復興へ前進中!

更新日:2016/06/01 10:05

矢藤 りりかのプロフィール写真 矢藤 りりか ブロガー

まだまだ記憶に新しい東日本大震災。膨大な被害を受けた地域は、悲しみを乗り越え一歩一歩復興の道を歩んでいます。
今、日本で震災が起こるたびに仮設住宅として候補の一つとなっているトレーラーハウス。これを利用したホテルが宮城・女川町にできました。その名も「El faro(エルファロ)」、スペイン語で「希望・灯台」を意味します。
興味本位で宿泊した人も居心地のよさ、利用価値の高さに関心を高めるでしょう。

女川町に出現したカラフルなトレーラーハウスは、年間同一料金でリピーター続出中!

女川町に出現したカラフルなトレーラーハウスは、年間同一料金でリピーター続出中!

写真:矢藤 りりか

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女川駅から徒歩約20分(自転車で約10分、車で約2分)の位置に、2013年に出現したトレーラーハウス宿泊村「El faro(エルファロ)」。

女川町にあった宿「奈々美や旅館」「にこにこ荘」「星光館」の経営者が集まり奮起して再開したホテルで、全63室もあり年間同一料金。初めは復興支援のための作業員や家族の方々に泊まって頂きたいと建てられたそうですが、今は話題性も手伝って一般の方々も沢山宿泊しています。

震災で役立つトレーラーハウスの仕組みを元に「El faro(エルファロ)」がオリジナルで作り上げた部屋は、意外や意外、隠れ家気分にさせてくれます!

そしてゲストブックの書き込みからは、南三陸金華山国定公園に指定される自然の宝庫と知られている女川を忘れられない、応援したい旅人がリピーターとして宿泊しているトレーラーハウスなのだと読み取れます。

女川町が考えたオリジナルトレーラーハウスは、まるでマンションのよう!

女川町が考えたオリジナルトレーラーハウスは、まるでマンションのよう!

写真:矢藤 りりか

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被災地の宿泊施設にトレーラーハウスが候補としてあがっているのは、トレーラーハウスは建築物ではなく車両なので建築制限区域にも設置が可能となり、復興の工事の状況により移動ができるからです。

被災地にトレーラーハウスの宿泊施設をつくるという前例のない取り組みは、町はもちろん県や国、地元の金融機関、ホテル旅館組合、観光協会や商工会、多くの企業、女川町復興連絡協議会などさまざまなところの協力・支援があり実現しました。

部屋には寝心地のよいツインベッドに枕元にはスマホも充電できるコンセントも。ベッドとベッドの間に仕切りも有りプライベート感も確保されています。もちろんテレビ、冷蔵庫、冷暖房、トイレ、風呂も一部屋ずつありますし、細かく言えば湯沸しポットもコップも傘も下駄箱もあり。今すぐ、ここで暮らせるほど設備は充実してます。

ファミリーで泊まりたい時は、16部屋だけあるロフト付きの部屋がオススメ!

女川町に食べに行く?トレーラーハウスでオーナーと話しながら飲んで食べる?

女川町に食べに行く?トレーラーハウスでオーナーと話しながら飲んで食べる?

写真:矢藤 りりか

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トレーラーハウス宿泊村「El faro(エルファロ)」では、素泊まり、朝食付き、朝食・夕食付きと選べます。

朝食と夕食の時間に、トレーラーハウスの真ん中に位置するブルーのトレーラーハウスに行けばスタッフの皆さんが笑顔で迎えてくれます。民宿値段なので決して豪華な食事ではないけれど、心をこめた食事が嬉しいですね。

夕飯をトレーラーハウスで食べず外食したい人は、女川駅にあるテナント型商店街シーパルピア女川に歩いて行くのもイイ。数は少ないけど無料自転車の貸し出しも有ります。緩い坂がありますがお腹を空かせて行くにはちょうどいいかも。若者なら頑張って歩いてはいかが?

女川温泉あります!「ゆっぽっぽ」で、いい汗ながそう!!

女川温泉あります!「ゆっぽっぽ」で、いい汗ながそう!!

写真:矢藤 りりか

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女川温泉「ゆっぽっぽ」は女川駅の二階にあります。新しく再建築された女川温泉「ゆっぽっぽ」は、日本画家の千住博氏が描かれた「霊峰富士」や、水辺で語らう鹿のタイル画が壁面に飾れているのですが白と青の色彩が清々しく美しく、体が暖まると同時に心が綺麗になる気がします。

営業時間は9:00〜夜21:00。お風呂に入ってからトレーラーハウス「El faro(エルファロ)」に戻ってみては?温泉で暖まった体で帰れば、熟睡間違いなし!

女川町は輝き始めている、トレーラーハウス「El faro(エルファロ)」は復興への灯火です!

人間の記憶は、大きな出来事でも自分の身に起こったこと以外は忘れ去ってしまうのです。しかし東日本大震災を忘れないようにしましょう。この震災の悲劇を語り続けましょう。

そして立ち直ろうと、復興への道を諦めず前進する人たちがいることを語り続けましょう。復興することは悲劇ではなく、悲観することでもありません。希望の道を切り開いて歩いていくことの尊さ。先は長いかもしれないけど灯火を照らしていく人たちがいます。

日本人は強いのです。女川は強い心を抱き前進しています。私たちも見習うこと沢山ありそうです。トレーラーハウス宿泊村「El faro(エルファロ)」は女川を来てくれる人を歓迎しています!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/29−2016/05/01 訪問

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