「西安麺食館」は、「蓮池潭」の「龍虎塔」に向かって右手側、少し高台にある駐車場内に位置しています。写真のように周りの壁は石造り、低い屋根でちょっとわかりにくいのですが、お昼時や休日ともなれば人が店の外まであふれるほど人気のお店。混雑時は先に中に入ってお店の人に何人か伝えましょう。しばらく待っていると番号を呼ばれます。お店の外の壁向かって左側には店名、右側にはメニューの看板が出ています。
中国陝西省がルーツの太麺「皮帯麺」。「皮帯」とは、中国語でベルトのことですが、本当にベルトのよう!な太い幅広の麺です。「皮帯麺」は、小麦粉に水と塩を加え、こねて作ったシンプルな麺で、両手で約3センチ幅に平たく伸ばし、1.5〜1.8mのままゆであげます。その食感はモチモチしていて弾力があり、ボリュームがあって大満足。一度食べたらまた食べたくなる麺です。
「孜然炒麵」のみこの麺は選べませんが、その他は全てこの麺をチョイスできます。
写真の「蓋澆麵(70元)」は、トマトベースのスープにトマト、スクランブルエッグ、たまねぎが入ったやさしい味。常夏の高雄で食欲がない時にもつるっと食べられるおススメメニューです。また前段落の写真は「哨子麵(60元)」。キュウリ、キクラゲ、シイタケ、肉のそぼろなど具がたくさん入った「哨子麵」もおススメです。
写真はサイドメニューにおススメの「孜然炒肉(100元)」。「孜然」はスパイス「クミン」のこと。豚肉とモヤシを「クミン」で炒めたものですが、後を引くおいしさ!「クミン」は陝西省からわざわざ取り寄せているんだそうです!本場の味を味わうことができます。
メニューに載っているもの以外に、店内には冷蔵ケースがあり、「小菜(サイドメニューの小皿)」は一皿30元。こちらはセルフサービスで取ってお会計の際に計算するシステムです。
皆さんも観光で「蓮池潭」を訪れたら、すぐそばにあるレストラン「西安麺食館」で、特別な麺を味わってみませんか。近くのスポットについては別記事でまとめていますので、メモをご参照ください。
「西安麵食館」 高雄市左営區勝利路115号
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