日本一の男性シンボルを祀る千葉「大鷲神社」でNHK紅白へ出演祈願!?

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日本一の男性シンボルを祀る千葉「大鷲神社」でNHK紅白へ出演祈願!?

日本一の男性シンボルを祀る千葉「大鷲神社」でNHK紅白へ出演祈願!?

更新日:2016/07/22 09:23

井伊 たびをのプロフィール写真 井伊 たびを 社寺ナビゲーター、狛犬愛好家

千葉県印旛郡栄町にある「大鷲神社」の御祭神は、アメノヒワシノミコト、オオナムチノミコト、スクナビコナノミコト、それにヤマトタケルである。
今回はその本殿の壁板にある「琴を奏でる彫刻」の不思議なパワーと、日本一の男性シンボル「魂生大明神」を祀り、参拝者が後を絶たない話題満載な神社をご紹介しましよう。

大鳥居をくぐり登りつけば、「大鷲神社」の境内が広がる

大鳥居をくぐり登りつけば、「大鷲神社」の境内が広がる

写真:井伊 たびを

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JR成田線「安食駅(あじきえき)」より、徒歩10分。この大鳥居をくぐり進みゆけば、まっすぐ真上に登るのか?と感じるほどの急勾配の石階段が出現。そこに設けられた手すりを、しっかりと握りしめていないと、身体が後方へ持って行かれ、階段下まで真っ逆さまに落ちて行きそうだ。

だが、心配ご無用!この階段は「男坂」と称し、この右手に緩やかな「女坂」が設けられている。少々足腰に自信のない方は、「女坂」で登られることをお勧めする。

登りつめたその境内一帯を「大鷲神社」と称し、本殿、幣殿、拝殿とは別に、その敷地内には「御嶽神社」、「麗峰神社」、「鷲の杜稲荷」、「聖徳太子堂」、「魂生神社(魂生大明神)」などがある。

本殿の「琴を奏でる彫刻」の不思議

本殿の「琴を奏でる彫刻」の不思議

写真:井伊 たびを

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本殿凝宝珠金具の刻銘から判断して、「大鷲神社」の本殿建立は、天保2年(1831年)と考えられている。本屋、向拝の軸部、縁廻り、柱間などの壁板には装飾的で、素晴らしい彫刻が施されている。さらに、こちらの本殿は近隣では珍しい貴重な入母屋造だ。

その本殿の壁面に彫り込まれている「琴を奏でる彫刻」には、不思議なパワーがあるとの評判。こちらの境内で、毎年12月に行われる「酉の市」の特設舞台で唄った、当時はまだ無名歌手が、翌年の「NHK紅白歌合戦」に出場を果たすという不思議が続いたそうだ。

「それは、音楽を習う姿のこの彫刻の発する神秘なエネルギーなのだろうか?また、張り出した縁回りの彫刻には、筆を持って採点をしているような神様の姿が見える」との、本殿傍らにある案内板の説明で、されなるロマンをかきたてられる。

ちなみに、近年この「酉の市特設舞台」で唄った歌手は、瀬川瑛子をはじめ三笠優子、松原のぶえ、鳥羽一郎、冠二郎で、いづれも今では日本を代表する歌手として活躍しておられる。

密かにあの「NHK紅白歌合戦」への出場を目指している方は、ぜひ訪れてみるべき神社だろう!

縁結びの「合体椎の木」

縁結びの「合体椎の木」

写真:井伊 たびを

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神代のむかし、伊邪那岐(いざなぎ)の神と、伊邪那美(いざなみ)の神が、足らざるところと余りあるところを重ね合わせて、八百万(やおよろず)の神々を産みたもうたとする神話がある。

そのお姿をこの椎の木になぞらえて、「御縁むすびの椎」と呼ばれている。「合体椎の木」より「御縁むすびの椎」とは、実に詩情あふれる命名であり、霊験あらたかなる心境をも呼び起こす。

こちらもミニ鳥居で祀られた「子授けの大樹」

こちらもミニ鳥居で祀られた「子授けの大樹」

写真:井伊 たびを

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正面にある「魂生大明神」が鎮座されてから徐々に出現した自然の「神霊の御陰(おほと)」。「魂生大明神」とともに、「子授け」や「安産」などを祈願する参拝者が後を絶たない。それは、「子授けの大樹」であるとか、自然の「神霊の御陰」という、なかなか上品なる命名に、起因しているのではないだろうか。

日本一の男性シンボルが、祀られる「魂生神社」

日本一の男性シンボルが、祀られる「魂生神社」

写真:井伊 たびを

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日本一の男性シンボルは、「魂生大明神」と崇められている。「魂生大明神」は、「五穀豊穣」「縁結び」「子授け」「安産」「夫婦和合」の神様で、その高さは、2.5m、周囲が2.3mもある石造りだ。

このような「男根崇拝」は、我が国では古来から、庶民の素朴な信仰形態の一種。なにもここだけが飛び抜けて「異質」で、「異様」な信仰であったわけでない。1000年もの昔から、庶民に素朴な性信仰がおこり、男根神、女陰神に心をこめて崇拝されて来た。

「産む」は「生む」に通じることから、農家では豊作を祈願し、商家では繁栄を祈願したのだと聞く。また子宝に恵まれない男女は、その霊験あらたかな評判を聞きつけ、多数の参拝者が全国から訪れている。

例大祭が酉の日である理由

境内には、「日本武尊(やまとたける)お手植えの松」がある。日本武尊が東征の折、当地を御仮所とし松の木をお手植えされた。そして、東平定を祈願され、この松に戦勝を願って熊手をたてかけられた。

その日が、たまたま「酉の日」であったことから、「大鷲神社」の例大祭日になり、今日にいたる「酉の市」として福を願う人々で賑わいを見せているのである。

その「酉の市」には、木製のご神体「魂生様」が町内を練り歩く。また、御神体にちなんで男根の形をした飴は、一風変わった土産物として有名である。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/13 訪問

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