“奇跡のクロマグロ”に会える!東京都「葛西臨海水族園」

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“奇跡のクロマグロ”に会える!東京都「葛西臨海水族園」

“奇跡のクロマグロ”に会える!東京都「葛西臨海水族園」

更新日:2016/05/16 17:32

小宮 薫のプロフィール写真 小宮 薫 編集、ライター、コピーライター

近年、新聞を賑わせたニュースに東京都葛西臨海水族園での「クロマグロ」大量死事件がありました。160匹の「クロマグロ」が少しずつ減っていき、2015年3月下旬にはとうとう最後の一匹に。原因は色々と取り沙汰されていましたが、同年5月には新しい仲間も投入され、現在は多くの「クロマグロ」が水槽の中を元気に泳ぎ回っています。危機を乗り越えた「奇跡のクロマグロ」に、元気を分けてもらいにでかけてみませんか?

世界中の海の生き物たちが観察できる、東京湾にポッカリと浮かぶガラスのドーム

世界中の海の生き物たちが観察できる、東京湾にポッカリと浮かぶガラスのドーム

写真:小宮 薫

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東京ディズニーランドにほど近い、東京湾に浮かぶお椀をふせたようなガラスのドーム。地上30.7mの高さを誇る、このドームの下には、2,200トンのドーナツ型の大水槽「大洋の航海者」があります。葛西臨海水族園では、この中で悠々と泳ぐ「クロマグロ」と「スマ」をはじめ、太平洋から大西洋、インド洋などの世界の海、小笠原や伊豆七島などの東京の海、愛らしいペンギンやウミカラス、エトピリカなど、600種類を超える世界中の海の生き物たちを観察することができます。

大水槽「大洋の航海者」の中を休まずに泳ぎ続ける「クロマグロ」と「スマ」の大群

大水槽「大洋の航海者」の中を休まずに泳ぎ続ける「クロマグロ」と「スマ」の大群

写真:小宮 薫

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ドームが浮かぶ噴水池のすぐ向こう側は東京湾という絶景のパノラマビューが満喫できるのが「空の広場」です。エスカレーターで2Fに下りていくと、目の前に大水槽の「大洋の航海者」が広がっています。

「奇跡の一匹」をはじめとする「クロマグロの群泳」が見られるのはグルリと回った反対側。「アクアシアター」と呼ばれる着席型の大きな設備が備えられています。
せっかくだったら、飼育スタッフの方による「クロマグロ」に関する解説を聞きながら鑑賞するのがオススメです。

水槽の中でも速いですが、海の中では180キロ近い高速で泳ぎ続けるマグロの秘密、実際の大きさ、重さ、泳ぎ方、呼吸のしかたなどについて、実際のマグロを見ながら学ぶことができます。

他のクロマグロよりも大きいのですぐわかる「奇跡のクロマグロ」を探してみよう!!

他のクロマグロよりも大きいのですぐわかる「奇跡のクロマグロ」を探してみよう!!

写真:小宮 薫

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2013年に飼育を開始した「奇跡のクロマグロ」は、全長約150センチメートル。2015年に新たに加わった他の「クロマグロ」に比べると二回り(あるいはそれ以上)ほど大きめなのですぐわかります。しかし、海で獲れる「クロマグロ」は全長3メートルに及ぶ巨大なマグロもいるので、それに比べるとだいぶコンパクトになります。

マグロという魚は大きな身体に似合わず、とても神経質で、刺激や騒音に弱いため、飼育の難しい生き物。また、水流を口に入れて呼吸するため、休むことなくずっと泳ぎ続けるという習性をもっています。

現在は新しい仲間が増えて悠然と泳ぐ「奇跡のクロマグロ」ですが、2015年の事件が起こった時は仲間たちが次々といなくなり、たった一匹で寂しい思いをしていたに違いありません。それでも、その辛くて寂しい時期を乗り越えたから、今がある!!この、「奇跡のクロマグロ」の強靱な精神力というかストレス耐性こそ、私たち人間が、今、見習うべきものなのかもしれません。

国内最大級の広さを誇るペンギン展示場で、かわいいペンギンを眺めながら、東京湾の風に吹かれよう!

国内最大級の広さを誇るペンギン展示場で、かわいいペンギンを眺めながら、東京湾の風に吹かれよう!

写真:小宮 薫

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「クロマグロ」を堪能した後は、国内最大級のペンギン展示場へ。東京湾にそよぐ爽やかな風を感じながら、フンボルトペンギンやイワトビペンギンなどの4種類のペンギンが遊んだり、休んだり、泳いだりする姿を水中と陸上から観察することができます。特に、水中から眺める泳ぐペンギンは圧巻です。

この他にも水族館ならではの様々な見所が満載。また、「魚の泳ぎ方」「身を守る工夫」などのテーマに沿ったガイドツアーやスポットガイドが園内各所で開催されています。HPで詳細をチェックしてから出かけましょう。

さらに「まぐろカツカレー」などの人気メニューを揃えたセルフサービス方式のレストラン「シーウインド」、まぐろグッズをはじめとしたお土産が色々揃うギフトショップを館内に完備しています。

東京湾に面した「葛西臨海水族園」の帰りには、「ダイヤと花の大観覧車」やバーベキューもオススメ!

東京湾に面した「葛西臨海水族園」の帰りには、「ダイヤと花の大観覧車」やバーベキューもオススメ!

写真:小宮 薫

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1989年、約81万平方キロメートルの広さを誇る「葛西臨海公園」内(東京都江戸川区)に開園した「葛西臨海水族園」は、東日本で最も人気のある水族館の一つと言われています。
同公園内には「鳥類園」の他、「ダイヤと花の大観覧車」「バーベキュー広場」を擁し、週末には多くの家族連れや老若男女のグループで賑わう人気のスポットです。

「葛西臨海水族園」へのアクセスは、JR京葉線「葛西臨海公園駅」下車 徒歩5分、東京メトロ・東西線「葛西駅」「西葛西駅」下車 バス「葛西臨海公園」行き 終点下車、水辺ライン「臨海公園発着所」下車が便利です。

自動車利用の場合は、首都高速道路湾岸線 葛西ランプより5分となりますが、駐車場は葛西臨海公園の駐車場利用となります。
※日曜・祝日の混雑時はできるだけ公共の交通機関をご利用ください。

「クロマグロ」「ペンギン」、そして素晴らしいロケーションに誰もが感動できる「東京都葛西臨海水族園」。

一匹だけになっても健気に生きてきた「奇跡のクロマグロ」、その生命力にはすごいものがありますよね。ストレスに強いのか、それともストレスさえ感じないのか? 巷には様々な意見があるようですが、やはりその逞しい生命力には脱帽せざるを得ません。

ずっと休むことなく泳ぎ続けるその姿に、生きるためのパワーのお裾分けをもらうのか、人生へのエールをもらうのかは人それぞれ。思い悩むことがある人にとっては、新たな人生の指標へのヒントがもらえるかもしれません。

そして「クロマグロ」や「ペンギン」もよいのですが、此方のオススメの一つが素晴らしいロケーション。東京湾に浮かぶそのノスタルジックな情景に、訪れた誰もが必ずや心打たれるはずです。夕景に染まる東京湾の大空には、羽田空港を発着する飛行機たちが弧を描いて飛んでいきます。ロマンティックな夕暮れに感動してください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/12 訪問

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