写真:沢木 慎太郎
地図を見るバンコクからサメットへは、BTSエカマイ駅の東バスターミナル(エカマイバスターミナル)から高速バスに乗り、ラヨーン県のバンペー港にまで向かうのが一般的(5時台〜20時台、約3時間30分、約200バーツ)。
バンペー港からサメットへは船(約30分)に乗る必要があり、夕方5時以降は渡し船がないため、早朝にサメット島に向かいましょう。スワンナプーム国際空港からタクシーを使えば、早くて約2時間(約3000バーツ)で行けるので、おすすめはタクシーです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る手つかずの自然が多く残り、秘島気分を味わえるのが「サメット島」の魅力。ラグジュアリーな高級バンガローから格安バンガローまで、さまざまなホテルが幅広くそろっています。プーケットやサムイ島のような巨大ホテルはなく、素朴なビーチを楽しみたい方におすすめの島です。
サメット島で絶景のビーチが、写真の「サイケーオ(Sai Kaew)・ビーチ」。鳴き砂で知られるサメットのメインビーチです。夕方になれば、白砂のビーチはオンザ・ビーチ・レストランに早変わり。高級リゾートから中級のバンガロー、格安のゲストハウス、屋台も多く、夜遊びスポットが充実しています。
サメット島の観光ベストシーズンは、一般的に11月〜2月の乾季とされています。しかし、サメット島は比較的に雨が少なく、一年を通じて気候が温暖なので海水浴やシュノーケリングツアーを楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るサメット島では、シュノーケリングツアーやダイビングツアー、フィッシングツアーなど各種ツアーを楽しむことができます。パタヤよりも海が美しく、バナナボートやウォータースキー、パラセーリング、カタマラン、カヤック、ウィンドサーフィン、ウェイクボード、シーウォーカーなどのマリンスポーツも楽しい。
おすすめは、シュノーケリングツアー。サメット島から絶景のビーチが広がるタル島やクディー島などを巡るのですが、ご覧のように魚影が濃く、神秘的なブルーの海を見ることができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るシュノーケリングツアーは、ホテルやビーチにある旅行代理店で申し込みが可能。1デイ(1日コース)やハーフ(半日)ツアーといった種類があり、料金は約400バーツ〜。ハーフツアーは午後2時から行われることが多く、その日の午前中に申し込んでもほぼ参加できます。
サメット島の各ビーチからスピードボートに乗り、サメット周辺の無人島へ。まったく手つかずの自然が広がります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るサメット周辺の無人島は、レストランも土産店も何もない孤島。素朴なビーチに、木のブランコがつり下がっているだけ。しかし、どこまでも青く透き通った海は美しく、眩しい木漏れ日、優しい潮騒に自然と笑みがこぼれます。
一方、「サメット島」の楽しみ方は、燦々と輝く太陽のもとで青い海や白い砂浜を眺め、パラソルの下でスヤスヤとお昼寝。地図で見てもお分かりのように、サメットは南北に約7キロメートル、東西の幅が最も広いところで約2.5キロメートルという、くさび形の島。
東側には、「アオ・パイ(Ao Phai)ビーチ」「アオ・ウォンドゥアン(Ao Wong Duan)ビーチ)「アオ・パカラン(Ao Pakarang)ビーチ)といった穴場のビーチがあります。高級バンガローのプライベートビーチで過ごすのもおすすめです。
サメット島で、超穴場のビーチが「アオ・プラオ(Ao Phrao)ビーチ」。数多く点在するサメット島のなかで、西側にある唯一のビーチです。ひと際美しいサンセットが眺められ、高級バンガローのプールサイドでマッサージを受けることもできます。サメット島で静けさを求めたい方におすすめです。
もっと静けさを求めたい方は、後にご紹介しますが、高級バンガローの「パラディー リゾート&スパ」がおすすめです。完全プライベートビーチで、タイ・マッサージを受けることができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るやがて、夕日が水平線の彼方へと沈み、サメット島に夕暮れの気配が訪れます。こちらは、サメット島で西側にある唯一のビーチ「アオ・プラオビーチ」。波打ち際に設けられた素朴なバーで、沈む夕日を眺めながらロマンチックなひとときを過ごすことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る日がすっかり暮れると、おすすめはオン・ザ・ビーチレストランでの夜遊び。「サイケーオ・ビーチ」では、楽軽快な生演奏のリズムに乗って、大迫力のファイアーダンスが行われます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るファイアーダンスを見ながらシーフード料理を楽しみ、夜が静かに更けていくと、再びオン・ザ・ビーチでバータイム。波打ち際の素朴なバーは、足もとにまで波が静かに打ち寄せ、ロマンティックなムードが漂います。流星群がいっぱい散らばるような、透き通る星空。飽きることなく、いつまでも見上げていたくなります。
最後に、サメットのホテルをご紹介。夕日が眺められるビーチとして本文でもご紹介しましたが、アオ・プラオビーチにある高級バンガロー「ル・ヴィマーンコテージ&スパ(Le Vimarn Cottages & Spa)」はおすすめです。南国風の庭園に可愛いバンガローが建ち並び、コスパも抜群。
<基本情報>
住所:40/11 4 Tambon PheChang
電話番号:038-644-104-7
アクセス:ホテル専用ボート
完全プライベートビーチのマッサージでご紹介した高級バンガロー「パラディー リゾート&スパ(Paradee Resort and Spa)」もおすすめ。サメット島の南端部に位置し、全室ヴィラタイプの5つ星ラグジュアリーホテルです。タイシルクで装飾されたヴィラがとてもゴージャス。ほとんどのヴィラにジャグジー付のプライベートプールが併設されています。
<基本情報>
住所:Koh Samet 76 Moo 4 Tumbol Phe
電話番号: 038-644-285-7
アクセス:ホテル専用ボート
サメット島で賑やかに過ごしたい方におすすめのビーチリゾートホテルが「サイ ケオ ビーチ リゾート (Sai Kaew Beach Resort)」。サイケーオビーチにあるホテルで、コテージ風の部屋がプールを囲むように並んでいます。サメット島はコンビニが数軒しかなく、賑やかな通りはサイケーオビーチだけ。ホテルの周囲にはコンビニや屋台、土産物、レストラン、バー、マッサージ店などがあり、何かと便利なエリアに立地しています。
なお、サメット島の海の魅力については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
<基本情報>
住所:Koh Samet 8/1 Moo 4 Tumbol Phe
電話番号:038-644-195
アクセス:ホテル専用ボート
住所: Klaeng, Mueang Rayong District, Rayong 21160(サメット国立公園)
アクセス:バンコクのスワンナプーム国際空港からタクシーで約3時間、バンベー港から船(約30分)
入島料:外国人約200バーツ(変動あり)、タイ人約50バーツ
島内情報:外貨両替所なし。コンビニが数軒。レンタルバイクが1日300バーツ、ソンテウ(乗り合いバス)距離によって異なる(最大約600バーツ)。物価は高く、格安ゲストハウスで約1000バーツ〜。
2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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