写真:かのえ かな
地図を見る内子町は松山から特急宇和海に乗れば、25分で行くことができます。内子駅には外国語のパンフレットも多く並び、外国人観光客の注目が日々高まっている町です。
高度経済成長の中、古き良き町並みが無くなってくことが心配された、昭和40年代。町の保存状態が良い内子町は注目を集め、多くの協力・理解を得て今なお美観を保ち続けています。
写真:かのえ かな
地図を見る建築物の多くは明治時代のものです。木蝋(もくろう)の生産で栄えた当時の豪商の屋敷が立ち並ぶほか、細い路地を見れば当時の名残を感じされる町屋なども見られます。約600メートルに渡るその町並みには、内子座をはじめとした著名な建築物も点在しています。
写真:かのえ かな
地図を見る内子まちの駅 Nanzeは、内子の町並みを歩き始めて5分ほどの場所にあります。
写真:かのえ かな
地図を見る古風な町並みに溶け込む白壁和風の建物に、今風のオープンテラスが設置された和洋折衷な外観が魅力的です。
扉を開けば、明るく気さくなスタッフが出迎えてくれます。店内には喫茶用のテーブル席が並ぶほか、1人でのんびり過ごす人のためのカウンター席も用意されています。カウンター沿いには旅に関する本も並んでおり、ひとりひとりが自分のペースで旅を楽しむための心遣いが、いたる所に感じられます。
写真:かのえ かな
地図を見る「Made In Uchiko」をテーマに掲げる内子まちの駅 Nanzeでは、内子産の食材を使用したグルメを堪能することができます。中でもおすすめなのが、内子産フルーツを使ったスイーツです。
写真の「さつまいものプリンケーキ」は、さつまいもの甘みとカラメルの苦みの相性がバツグンです。
写真:かのえ かな
地図を見るこちらの「いちごのシフォンケーキ」は、生地の中にもいちごのプチプチとした食感があって、クセになる味。しかもお手製ケーキの周りには、これでもかと内子フルーツが盛られています。
内子まちの駅 Nanzeでは、フルーツの旬に合わせてメニューも変わり、夏季はフルーツをふんだんに使った、かき氷が大人気です。
写真:かのえ かな
地図を見るコーヒーも淹れたてで絶品。昔懐かしい喫茶店のような、角砂糖とミルクピッチャー、そしておしゃれなコーヒーカップが美味しさを引き立ててくれます。
なお、内子まちの駅 Nanzeでは数量限定のランチもやっています。こちらもメニューに使用される野菜などが旬によって変わるので、訪問時期によって違った味を楽しめるのが嬉しいですね。
写真:かのえ かな
地図を見るセレクトショップの顔も持つ、内子まちの駅 Nanzeでは、ショッピングを楽しむこともできます。内子スイーツやランチを味わった後は、内子産の食材を使用したジャムやせんべい、調味料といった内子の味みやげを探すのも良いでしょう。
写真:かのえ かな
地図を見る食べ物系のだけでなく、伝統工芸品もおすすめ。内子五十アの名産「手漉きの和紙」や、日本唯一とされる「ギルティング和紙」を使った小物や雑貨は、海外デザイナーの影響もあって「和」の中に洗練された「洋」の雰囲気も漂います。
町並みだけじゃない、内子の個性を感じてみてくださいね。
写真:かのえ かな
地図を見る内子の町並みは、歩けば歩くほど「木蝋資料館 上芳我邸」をはじめとした名所が増え、古き良き建物も増えていきます。しかし、場所によっては徒歩20〜30分かかってしまうことも・・。
「そんなに歩ける自信がない」、「時間がないから効率よく周りたい」という場合は、内子まちの駅 Nanzeのレンタサイクルを活用しましょう。
町並みの入り口エリアで自転車を借りれば、効率よく名所を巡ることができ、メインストリート以外の細い路地探索をする余裕もできます。内子町の観光拠点としても、内子まちの駅 Nanzeは便利なスポットです。
愛媛県内子町の魅力と、町の観光拠点「内子まちの駅 Nanze」はいかがでしたか?
内子町は明治の町並みだけでなく、田園風景や小田川周辺の景色も美しい町です。のどかな空気に癒されに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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(2023/12/5更新)
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