高雄の「微熱山丘 SunnyHills」は、2015年11月「駁二芸術特区(アートセンター)」にオープンしました。「駁二芸術特区」は、高雄港の倉庫として昔使われていたものをアートスペースとして再利用した場所です。2006年に高雄市政府文化局の管轄となったこちらは、日本統治時代に輸出のために砂糖や水産加工物を保存していた倉庫。これを新たにアートスペースや店舗として活用しています。ここでは倉庫の上に書かれているアルファベットや数字が目印となっています。
「微熱山丘」があるのは大義街近くの大義倉庫群の奥です。道の所々に白い案内の看板がありますが、少々わかりにくいので、台糖C11の倉庫を探しましょう。一番奥まで進み、大義倉庫群に向かって右側に進むとお店があります。コンクリートの壁に書かれたシンプルな店名を確認して中に入りましょう。倉庫から白いドーム型の楕円形が飛び出している場所です。この白いドーム型は船を模しているんだそうです。外はレトロながら中はモダンな造り。このギャップも楽しんでみて下さい!
「微熱山丘」の一番の特徴は一個まるごと試食できること。店内に入ると席に入るようにすすめられ、お茶(烏龍茶)とパイナップルケーキが出てきます。
改良されていないパイナップルである「土鳳梨」を使ったパイナップルケーキは、繊維がぎっしりつまっていて、パイナップルそのものの酸味と甘みが感じられます。日本で販売されているものとは味が違うので、台湾で是非本場のパイナップルケーキを味わってみて下さい!
明るい店内でパイナップルケーキとお茶をいただいた後はカウンターで商品を購入できます。
「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」は、10個入り420元、15個入り630元(2016年5月現在)です。パイナップルジュースは、6本入り300元。このほか、烏龍茶の茶葉も売られています。そして、日もちはしませんがカステラ(蜂蜜蛋糕)もあります。「梅子(燻製の梅ジャム)」か「龍眼(リュウガン ジャム)」のどちらかを選べます。
包み紙が改良されたことで、今まで短かった賞味期限が、2016年4月1日から25日間になりました。お土産にもピッタリですが、防腐剤は無添加なので、できるだけお早めに召し上がって下さい。
皆さんも、高雄の観光スポット「駁二芸術特区」を訪れて、昔の倉庫内にある「微熱山丘」で台湾の名物パイナップルケーキを味わってみませんか。お土産もここで手に入ります!
「駁二芸術特区」については別記事にまとめてありますので、関連メモをご覧下さい。
「微熱山丘」 駁二芸術特区 大義倉庫群C11-1(高雄市塩テイ区大義街2-6号)
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(2024/10/12更新)
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