東京駅から歩いて行ける美術館4選〜旅の狭間・アートに触れる極上時間を!

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東京駅から歩いて行ける美術館4選〜旅の狭間・アートに触れる極上時間を!

東京駅から歩いて行ける美術館4選〜旅の狭間・アートに触れる極上時間を!

更新日:2016/05/21 17:47

Mayumiのプロフィール写真 Mayumi フリーライター

東海道・東北新幹線をはじめ、一日の列車発着本数は4,000本を超えるという東京駅。この東京駅周辺、実は美術館だらけ!と言ってもいい地域なのです。その中から建築、カフェ、眺望など展示以外にも一押しの魅力をはなつ、東京ステーションギャラリー、三菱一号館美術館、出光美術館、三井記念美術館をご紹介します。旅行の際の新幹線の待ち時間、ビジネスの合間など、東京を離れる最後の瞬間まで「東京」を満喫しませんか?

「東京ステーションギャラリー」むき出しのレンガが歴史を語る

「東京ステーションギャラリー」むき出しのレンガが歴史を語る

写真:Mayumi

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最初にご紹介するのは、その名前どおり駅の中にある美術館です。2012年の東京駅丸の内駅舎保存・復原工事の完成にともない、東京ステーションギャラリーもリニューアルオープンしました。入り口は丸の内北口改札前にあり、丸の内駅舎の最大の特徴といえる赤レンガがどどーんと目に飛び込んできます。入り口だけじゃなく、展示室の壁も赤レンガで天井が高く美術館としての雰囲気は最高です。「ここからが新しいレンガだな」など新旧の境目がわかったりしますので、これを見るだけでも価値あり!しかし、あくまで眺めるだけ。重要文化財ですので手を触れるのはご遠慮ください。

もう一つオススメなのが、展示室を出てショップへ行くときに通る丸の内北口ドームの二階回廊からの眺め。クリーム色を基調とするドーム空間にいると、人々が忙しく行き交う地上改札階はまるで別世界の出来事のよう。同じ空間にいながら、東京駅の喧騒を俯瞰するという、美術館入場者のみに許される特権です。

「三菱一号館美術館」明治の赤煉瓦オフィスが美術館として再生

「三菱一号館美術館」明治の赤煉瓦オフィスが美術館として再生

写真:Mayumi

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次は、東京駅丸の内南口から徒歩5分ほど皇居馬場先門手前にある三菱一号館美術館。この赤レンガの建物はジョサイア・コンドルの設計で明治26年(1894年)に完成した洋風オフィスビルを、同じ場所に復元したものです。外観のみならず内装も可能な限り忠実に再現されていますので、展示以外にもたっぷり楽しめます。

また、一階の「Café1894」は明治期には銀行営業室だった場所を利用した、大人気のクラシカルなカフェ・バーです。6本の柱が支える吹き抜けの天井、二階部分に巡らされた回廊、贅沢なスペースを仕切る銀行のカウンターなど、当時の優雅で重厚な雰囲気を味わうために是非立ち寄りたいですね。

「出光美術館」皇居外苑を一望する名所パノラマ

「出光美術館」皇居外苑を一望する名所パノラマ

提供元:出光美術館

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日本・東洋の古美術を鑑賞したいなら、東京駅から10分ほどの帝劇ビル9階にある出光美術館へ。出光興産の創業者出光佐三(さぞう)の、日本・中国の書画や陶磁器を中心とするコレクションを公開するために創設され、2016年50周年を迎えました。

出光美術館の展示以外の一押しは、なんといっても皇居外苑を一望できるロビー!
一面に張り巡らされたガラスから皇居外濠に遊ぶ水鳥や、桜田門、楠木正成像などを間近に見ることができます。また左側には日比谷公園、重要文化財である法務省旧本館、ドラマによく登場する警視庁など、東京の名所パノラマがひろがります。居心地の良い椅子とテーブルがパノラマに向かって並び、無料の給茶器に行き届いた気配りが感じられます。※

※2016年7月18日までは開館50周年特別展のため、ロビーのしつらえが変更されています。

「三井記念美術館」コリント式列柱が異彩を放つ三井本館

「三井記念美術館」コリント式列柱が異彩を放つ三井本館

写真:Mayumi

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日本橋口から徒歩7分ほど。日本銀行の前を通り過ぎると、「ここはローマ?」と思わせるような見事な列柱の建造物にゆきあたります。国の重要文化財に指定されている三井本館で、ここの7階にあるのが江戸時代以来三井家によって収集された茶道具、絵画、書、能面などを収蔵・公開している三井記念美術館です。

重厚かつ壮麗なコリント式大オーダー列柱をご自分の目で確認した後は、いよいよ美術館へ。暖炉や壁付きのアンティークランプなどに見て取れるように、内部は昭和4年竣工当時の内装が活かされています。入ってすぐの展示室1はもとは重役食堂だった部屋ですが、厨房へ続く扉がそのまま残っていたりと、当時の様子がうかがえますね。この趣ある空間に何が展示されるのか、リピーターの間でも毎回ひそかな楽しみとなっています。

まとめ

さて、東京駅から歩いて行ける美術館の「アートに触れる極上時間」、想像していただけましたでしょうか。ずっと旅を続けられたら最高なのですが、やはり限りある時間を有意義に使いたいもの。今回ご紹介した美術館はいずれもわざわざ時間を作って訪れたいところばかりです。

4つの美術館をおトクにまわれる「東京駅周辺美術館共通券」(2,500円)が、毎年1月に売り出されます。1年間有効なので、何度も東京を訪れる場合なら1回1,000〜1,500円とすると大変おトクです。でも、各館予定数を売りきったら終了なのでお早めに!(2016年分は完売)

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/10 訪問

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