写真:凜風 杏花
地図を見る大石内蔵助が吉良邸に討ち入る際に、山鹿流の陣太鼓を打ち鳴らす、印象的な場面を再現した像です。ちなみに、内蔵助(くらのすけ)は赤穂藩国家老が代々受け継ぐ通称で、実名は、大石良雄(よしたか)。
ところで、映画やテレビだけでなく、漫画から詳しい事件の背景を取り上げた研究書籍まで合わせると、赤穂浪士に関するものはいったいどれだけあるのでしょうか。
あのハリウッドでも、忠臣蔵をモチーフとした『47RONIN』や『ラスト・ナイツ』という映画が制作され、評判を呼びました。
写真:凜風 杏花
地図を見る大石神社は、JR播州赤穂駅から徒歩15分。明治33年に神社創立が正式に許された後、大正元年11月、四十七義士を祀る神社となりました。ご祭神は大石内蔵助良雄以下四十七義士と萱野三平を主神とし、浅野長直・長友・長矩の三代の城主と、その後の藩主森家の先祖で本能寺の変で亡くなった森蘭丸ら七代の武将を合わせてお祀りしています。
願いを果たした四十七義士が祀られていることから、大願成就・願いの叶う神様として、この日もたくさんの方がお参りされていました。願いが叶う神様!…なんと良い響き♪
写真:凜風 杏花
地図を見るここで、赤穂観光パスポート「通りゃんせ」をご紹介。
まず、「花岳寺・大石神社・歴史博物館・田淵記念館・民俗資料館・海洋科学館」の6つの施設に1回入場できます。パスポートは1000円で、個々の入場料合計より500円以上お得。
次に、このパスポートは購入日から一年間有効。「今回3つの施設を回ったので、残りは12月の義士祭で使おう」というようなこともできます。最後に、すべての施設を回って観光情報センターに持参すると、プレゼントまでもらえちゃうんです♪
「それはぜひ使いたい」と思った方は、観光情報センター(JR播州赤穂駅2F)で、あらかじめ購入してから旅をスタートしましょう。写真の背景は赤穂駅2階から1階へと降りる階段付近。浅野内匠頭長矩公の辞世の句や四十七士の様子などが飾られています。
※その他の購入先は赤穂観光協会のホームページでご確認ください。
写真:凜風 杏花
地図を見る義士宝物殿前では、羽織りを着て早駕籠に乗り、使者の気持ちになって写真撮影ができます。忠臣蔵と書かれた大きな太鼓と合わせて撮れば、良い記念になりますね。
殿中刃傷の発生を知らせた第一陣の使者は、赤穂藩士、早水藤左衛門と萱野三平。江戸から赤穂まで、通常なら17日かかる行程155里(約620キロ)を、不眠不休の早駕籠でわずか4日半で到着したといわれています。まさに命がけの旅でした>_<
写真:凜風 杏花
地図を見る樹齢約350年、大石邸の庭にあるご神木の大楠です。清らかな霊気のようなものが、鈍感な私にも感じられ、しばし見とれてしまいました。右側は大石夫人「りく」の石像。ご神木の古木が入った「パワー上昇お守り」もあり、こちらも要チェックですね^^
赤穂一番のお勧めイベントは、毎年12月14日に開催される「赤穂義士祭」。13日は前夜祭、義士祭までの10日間は「忠臣蔵ウィーク」として、様々な行事が執り行われます。
2015年の第112回目は俳優の西郷輝彦さんが大石内蔵助に扮し、実況は浜村淳さんという豪華なゲスト! すでに今から盛り上がりを見せている赤穂市の中でも、心が落ち着くパワースポットとして「大石神社」は私の一押しです☆
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(2024/10/15更新)
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