ここだけは行かなきゃ!若者に人気の大阪「アメリカ村」の有名スポット

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ここだけは行かなきゃ!若者に人気の大阪「アメリカ村」の有名スポット

ここだけは行かなきゃ!若者に人気の大阪「アメリカ村」の有名スポット

更新日:2016/05/17 15:28

古井 きまちのプロフィール写真 古井 きまち

若者の流行の発信地と言われる大阪ミナミの「アメリカ村」。地元では”アメ村”の愛称で親しまれ、多くの古着屋や衣料店、レコード店など独特な雰囲気を持つ個性的な店が並びます。昼は十代の若者や海外からの観光客にあふれ、夜はミュージシャンやデザイナー、ダンサーなどを目指す若者たちで賑わうバーやクラブが点在し、ディープな一面も持つ場所。そんないつも人で賑わうアメリカ村の人気定番スポットを今回はご紹介します。

アメリカ村のシンボル「ピースオンアースの壁画」

アメリカ村のシンボル「ピースオンアースの壁画」

写真:古井 きまち

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大阪の街は代表するエリアで「キタ」と「ミナミ」に分けて呼ばれています。「キタ」は大阪の玄関口、梅田界隈のこと。大人の洗練された雰囲気の店が多い「キタ」に対し、庶民的で個性的な店が多い「ミナミ」。最近では外国人観光客も多く、海外からも注目のスポット。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」第4版(2015年)に新たに登録されたアメリカ村も、その大阪「ミナミ」にあります。

大阪を南北に走るメインストリート御堂筋の西側に位置するアメリカ村。最寄駅は地下鉄御堂筋線の心斎橋駅。7番出口(東洋ビル、OPA側)を出て、御堂筋沿いを南に直進、アップルストアを右折したところ一帯がアメリカ村です。

通りには道頓堀出身のイラストレーター黒田征太郎と、阿倍野出身のグラフィックデザイナー長友啓典が、1983年に制作した大きな壁画がお出迎え。今、まさに羽ばたこうとしている翼を広げた鳥人と“地球に平和を(PEARTH ON EARTH)”という言葉が壁一面に描かれていて、アメリカ村の自由でアートな雰囲気とぴったり。

若者が集う場所!通称「三角公園」

若者が集う場所!通称「三角公園」

写真:古井 きまち

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アメリカ村の中心、三角形の区画をしていることでも有名な三角公園。実は三角公園とは通称で、正式名称を「御津(みつ)公園」といいます。正式な名称を知らない人も多いのではないでしょうか。三角の形の公園は、西船場の北堀江通と、船場の周防町筋の食い違いを矯正するために、明治以降に斜行道路が通されたことで三角形のスペースが生まれ、戦後、児童公園となりました。

そしてこの三角公園からアメリカ村は誕生します。1969年、空間デザイナー日限萬里子が「夜遅くに熱いコーヒーが飲みたい」と、三角公園前にカフェ「LOOP(ループ)」をオープン。若いデザイナーたちを中心に、感性豊かな若者が徐々に集まり始め、倉庫街だった街の空気が変わり始めます。

空いていた倉庫や駐車場など家賃の安い物件を利用して、日本ではまだ珍しく高価で入手困難だった中古レコードやジーンズ、古着、サーフボードなどをフリーマーケット形式で販売。当時、日本で貴重だった本場アメリカのアイテムが話題となり、多くの若者たちで賑わい始めました。テレビやファッション誌などでは「アメリカ村」として紹介されるようになり、「アメリカ村」というエリアが誕生したのです。

現在も若者たちが集まり、音楽やダンス、個性的なアートなど若者たちの表現の場となっている三角公園。芸人の卵が漫才・手品を披露していたり、ゲリラライブが行われたり、常にニューカルチャーを発信しています。三角公園周辺には有名なたこ焼き屋が何軒もあるので、大阪のソウルフードたこ焼きの食べ比べなどグルメも楽しめます。

アメリカ村のランドマーク「ビッグステップ」

アメリカ村のランドマーク「ビッグステップ」

写真:古井 きまち

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ビッグステップは、衣料店・レストラン・ライブハウスから、日本でも数少ないミニシアター「シネマート心斎橋」やスポーツクラブまで備える複合商業ビルです。若者に人気の390円ショップ、サンキューマートや、MADE IN KOBEのキュートなバックブランドJIBが買えるスポーツ店などが人気。

1993年に大阪市立南中学校(廃校)跡地に建設されたビッグステップ。建設当時は階段と吹き抜けに大事な部分を取られ、肝心の商売する場所が隅に追いやられショッピングビルとしては成り立たないと言う批判もありましたが、地階から7Fまで吹き抜けのユニークな空間と巨大階段が若者達の休憩スポットとして利用され 、この階段を利用して 、ライブやファッションショーなどのイベントが催されるなど、第二のアメリカ村のシンボルとなっています。

アート、音楽、ファッション、グルメ、など、アメリカ村にあふれる様々な魅力。ビックステップの前の通り、写真の手前に写っているのはアメリカ村オリジナルデザインの人型街路灯。アメリカ村を照らす人型の明かりは、街に50基もあり、アーティストなどが手がけた様々な人型街路灯が街を楽しく盛り上げています。

ここでしか食べられない!珍しいテクアウトフードが大人気

ここでしか食べられない!珍しいテクアウトフードが大人気

写真:古井 きまち

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三角公園から少し南へ行ったところにあるLong Softcream。目の前を通りがかったら、買ってみずにはいられないビックリのビジュアルのテイクアウトグルメが人気です!約40cmもある超ロングソフトクリームは、早く食べないと倒れてきちゃうドキドキする高さ。甘さ控えめで40cmでもペロリと食べられる爽やかな味です。よくある濃厚こってりなソフトと違って牛乳アイスといった感じで喉も渇きませんよ。

隣にはUFOのような形の超巨大な(縦横30pくらい)4色のカラフルなわたがしが人気のお店TOTTI CANDY FACTRYがあり、この辺りはいつも人だかり。近くにはジパンイアイスという変わった名前のアイスの店も。ジパンイは韓国語で杖を意味する言葉。とうもろこしで作った杖のような形をしたコーンにアイスが詰めて売られています。ポテトを一個うずまき状にスライスして揚げた竜巻ポテトも同じ店で売られる人気商品で、その個性的な見た目に思わず見入ってしまいます。

最後に

日々新しい文化が生まれ、進化するアメリカ村。その魅力はお洒落なお店やグルメスポットに限らず、街の雰囲気や、集まる人々にもあります。街ですれ違う個性的なファッションは、何でもありの自由さと、気持ちをワクワクさせてくれます。流行の発信地アメリカ村で、大阪の最新カルチャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/17−2016/05/14 訪問

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