写真:池田 みる
地図を見る出発は白谷雲水峡入口からです。白谷雲水峡と縄文杉の2つを見るためには早朝の出発となりますので、タクシーで向かいます。事前に宿への迎えをお願いしておきましょう。お弁当の手配も忘れずにしてくださいね。出発の時間までに宿へ届けてくれるお弁当屋さんもありますので安心ですよ。
そして出発です。早朝から活動する気持ちよさと、これからたっぷりの自然に触れ合えるというワクワクさで元気いっぱいです。
写真:池田 みる
地図を見る白谷雲水峡へは最短のコースですと1時間程度で行けます。白谷雲水峡でのんびり過ごしたい方、体力に自信がない方は白谷雲水峡のみという選択をするのもいいでしょう。この場所だけでも、たくさんのパワーがもらえます。
ジブリ映画の世界に浸ることもできますし、普段の生活では得られないような不思議な世界を満喫できますよ。
写真:池田 みる
地図を見る白谷雲水峡を満喫した後は、太鼓岩へ寄り道です。ここへ行く道もなかなか険しく大変ですが、解放感あふれる絶景に出会うことができます。とはいえ柵もない岩の上での、ものすごい高さからの景色なのでちょっぴりの恐怖もついてきます。
それでもこんな絶景を見ることができたら、言葉がでなくなります。それくらい感動できる寄り道スポットなんですよ。
写真:池田 みる
地図を見る白谷雲水峡と太鼓岩での絶景を堪能した後は、楠川分れという分岐に到着です。ここからは縄文杉を見に行く方たちと同じコースになります。ひたすらハードな道を歩き続けてからのトロッコ道は、足どりも軽くなり嬉しくなりますよ。とはいえ、このトロッコ道の終わりからはまたキツイ道のりになるのですが。
トロッコ道に出てからは今までとは違い、たくさんの人に出会います。知らない人同士であいさつしたり、励ましあったりしながら進むのってとっても元気をもらえるんですよね。もちろん白谷雲水峡から来られるかたもいらっしゃるのですが、数少ないんです。
写真:池田 みる
地図を見るウィルソン株などの名所も見つつ、やっと最終目的の縄文杉に到着です。現在では近くに行き触ることはできませんが、それでも縄文杉を目の前にしたときにはたくさんのパワーをもらえますよ。ここでたくさんパワーをため込んでおきましょう。
この後は、来た道を頑張って戻ります。帰りも白谷雲水峡を通るルートで帰ることもできますが、せっかくなので、トロッコ道の方で帰って行きとは違う登山口に到着してみてもいいかもしれませんね。
縄文杉を見に行く方は荒川登山口からきています。そこから出ている最終バスの時間を確認し、日帰りの方はその時間までに戻る様にしましょう。またバスのチケットも事前に観光案内所などで買っておきましょう。
1日で屋久島の見どころ、白谷雲水峡と縄文杉を見られるコースはいかがでしたでしょうか。せっかく屋久島に行ったのならば、両方見たいですよね。正直かなりしんどいコースにはなると思いますが、運動神経のない私でもできたのだから、たくさんの方にこのコースを紹介したかったのです。体力に自信のある方、がっつり屋久島を満喫したい方は、是非このコースでたくさんのパワーをもらってきてください。
ちなみに私は、このコースで11時間程度かかりましたよ。ですので、帰りのバスの時間を考えると早朝5時〜6時頃には白谷雲水峡入口から出発できるようにした方が無難といえるでしょう。
またきちんとした登山装備で行きましょう。屋久島では登山用具をレンタルできるところもありますので安心ですよ。
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この記事を書いたナビゲーター
池田 みる
はじめまして、池田みると申します。国内旅行、特に離島旅が大好きです。なにもないという贅沢を味わいに島へでかけ、海でのんびり過ごしたり、釣りをしたり、お酒を飲んだりしています。たくさんの場所に出会いたい…
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