国道6号線、千葉県松戸市から流山市に入って間もなく流山市東部公民館前。紫陽花が咲く6月の初旬頃、ひときわ眼をひく一角があります。地元の方が平成4年から植え始めた紫陽花が今では一面、色とりどりに咲き乱れる風景。年々、地元だけではなく遠方からも訪れる人が増え初夏の風物詩ともいえる風景になりました。この景色を見て通過してしまう人が多いのですが、でもここはまだほんの始まり、この裏に紫陽花通りといえる絶景が!!
咲き乱れる紫陽花に沿って裏手に続く道を抜けると、斜面一面に咲き乱れる紫陽花が見えてきます。斜面が続くその道は手招きされるように奥へ奥へと続いて行くのです。住宅街の中に現れる絶景、お店も御手洗もありません。そこには咲き乱れる紫陽花だけ・・・。
植えてあるのは主に日本古来のガクアジサイやてまりあじさいが主ですが、西洋系のものや見た事がない華やかな花まで32種類。ひときわ目立つのが真っ白な紫陽花!ふっくらこんもりとしたその姿には心洗われます。お天気や陽射しによって紫陽花の色も変わり、毎回違った発見があるのも魅力です。
普段はほとんど車の通りがない住宅街ですが、紫陽花の咲くこの時期だけはひっきりなしにやってきます。連日、近隣の老人ホームの車が訪れては、途中にあるテーブルで一息ついたり、写真を撮ったりみんな笑顔が自然にこぼれる姿を見てほっこり。毎年、この紫陽花を楽しみにしている人たちが沢山いるのも納得です。
紫陽花は年々増え、毎年違った風景で楽しませてくれます。これも日頃から地元の方々が丹念に手入れをしている事で、毎年この素敵な光景がみれるのです。ここは観光地ではないのでお店も御手洗もありません。近隣にお住まいの方にご迷惑をかけないよう、マナーを守って訪れたい場所です。
松戸市にあるあじさい寺と言われる本土寺からは徒歩で15〜20分ほど。どちらも甲乙つけがたくセットでお楽しみ頂ければと思います。
尚、流山の紫陽花通りはお店がないためこの時期、水分補給ができるようにご準備を。
アクセス・常磐線各駅停車千代田線・北小金駅北口より徒歩約25分
南柏駅西口より徒歩約25分
または南柏駅西口東武バスイーストにて免許センター行き、もしくは免許センター経由南流山行き、流山駅東口行きにて東部公民館下車。流鉄流山線流山駅東口より、南柏駅西口行き・武蔵野線南流山駅より
免許センター経由南柏西口行きにて東部公民館下車。
東部公民館バス停から紫陽花が一面に見えますが裏手の紫陽花までは徒歩5分ほどです。
近隣に駐車場はありません、また道も狭いので公共の交通機関でお越し下さい。
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(2025/1/20更新)
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